日経平均は朝安後巻き戻し優勢 3万8千円値固めの一進一退続く

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.28
米国市場は反落
2024.08.29-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,362.53(-9.23)
始値 38,119.95
高値 38,401.15
安値 37,970.20

日経225先物 終値 38,350(-20)
始値 37,970
高値 38,400
安値 37,950
出来高 18,297枚

日経平均
8.29

日経平均は小反落。
先物は400円GDで始まり、9時直後には一時安値37,950円まで突っ込む場面もあったが、朝安後はすぐに切り返し、急速に下げ幅を縮小。
米株先の騰勢も相まって午後には一段高。
一時高値38,00円をつけながら、結局本日の高値圏で終えている。
終日ほぼ手控えだった。

デイ ±0円(10枚)
SA   +360円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,546,770,000円 (+3,600,000円)※手数料考慮せず

日経平均は終始小動き 幕間つなぎはバカンスモードに束の間の静寂か

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.27

米国市場は夫々上昇

2024.08.28-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,371.76(+83.14)
始値 38,221.38
高値 38,399.91
安値 38,141.49

日経225先物 終値 38,370(+70)
始値 38,140
高値 38,370
安値 38,130
出来高 11,502枚

日経平均
8.28

日経平均は反発。
先物は160円GDで始まり、序中盤は上値を切り下げながら三角保ち合いの展開に。
下値を試すも一時安値38,130円で三度踏みとどまると、終盤は保ち合いを上放れ。
引けにかけて一段高し、結局38,70円の高値引けで終えている。

エヌビディア決算を前に、幕間つなぎは束の間の静寂。

月初の8月オプションSQを前後に発生したブラックマンデーを凌ぐ歴史的な大波乱もジャクソンホール会議を無事通過し、ようやく落ち着きを取り戻し、小康を得た格好に。
史上最大の急落歴代最大幅の急騰に続いて連日千円超の大往来だった垂涎の値動きから一服感。
遅れて夏期休暇をとっているトレーダーも多いのか、すっかりバカンスモード化。

終始手控えムードも相まって、夏枯れ極まれり。
クリスマスを上回る閑散ぶりで、手出し無用の連日1万枚の出来高が続いている。
終日ほぼ手控えだった。

デイ -40円(10枚)

現在の資金
2,543,170,000円 (-400,000円)※手数料考慮せず

夏枯れ相場 戻り高値圏で値固め 閑散に売りなし

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.26

米国市場はまちまち

2024.08.27-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,288.62(+178.40)
始値 38,066.31
高値 38,365.64
安値 37,911.32

日経225先物 終値 38,300(+260)
始値 37,900
高値 38,340
安値 37,890
出来高 16,587枚


日経平均
8.27

日経平均は反発。
先物は140円GDで始まり、序盤は3万8千円を挟んで売り買いが交錯しながらも、じりじりと上げ幅を拡大。
引け前には一時高値38,340円まで上放れ。
そのまま本日の高値圏で終えている。
夏枯れ極まり、閑散に売りなし。
エヌビディア決算を前に戻り高値圏で一進一退の膠着。
終日ほぼ手控えだった。

デイ +120円(10枚)
SA   +240円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,543,570,000円 (+3,600,000円)※手数料考慮せず

幕間つなぎ 日経平均は巻き戻し騰勢一服

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.23

8.23
8.23参院閉会中審査財務金融委員会

米国市場は反発。
ダウは史上最高値目前に迫る
先週末のジャクソンホール会議ではFRBパウエル議長が時が来たと利下げを示唆。
日銀植田総裁も閉会中審査で追加利上げを示唆する姿勢を改めて示した格好で、目先は円高が先行している。

2024.08.26-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,110.22(-254.05)
始値 38,156.41
高値 38,204.81
安値 37,825.31

日経225先物 終値 38,040(-370)
始値 37,990
高値 38,160
安値 37,790
出来高 18,539枚
日経平均
8.26

日経平均は反落。
先物は420円GDで始まり、9時直後こそ一時高値38,160円をつけ、上値を試す場面もあったが、間もなく噴値売りの展開から失速し、頭打ち。
序盤は棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大。
一時安値37,790円まで突っ込む場面もあったが、イニシャルレンジで早々に決着。
中終盤にかけては小動きで推移した。
結局そのままヨコヨコで引けている。

重要中銀イベントを終え、次は28日のエヌビディアの決算を前後にもう一波乱あるか、夏休み明け、レイバーデー明けまでの幕間つなぎといったところか。
終日ほぼ手控えだった。

デイ +80円(10枚)
SA   +200円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,539,970,000円 (+2,800,000円)※手数料考慮せず

日経平均は続伸 衆参閉会中審査にジャクソンホール 立て続けの中銀重要イベントも波乱なく通過か

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.22

米国市場は反落

2024.08.23-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,364.27(+153.26)
始値 38,278.18
高値 38,424.27
安値 38,053.47

日経225先物 終値 38,410(+180)
始値 38,130
高値 38,420
安値 38,040
出来高 18,084枚
日経平均
8.23

日経平均は続伸。
先物は100円GDで始まるが、間もなく切り返し、序盤から売り買いが交錯。

8.23衆院閉会中審査財務金融委員会
本日は日中に午前、午後ともに国会での日銀植田総裁の発言が注目されていた。
昨年はジャクソンホール会議に出席していたが、今年は出席せず、奇しくもジャクソンホール会議と同じ日に国会で答弁。
朝方には衆議院財金委での閉会中審査で上田総裁が発言。
先般の内田副総裁発言を追認する格好で市場へ配慮しつつも、金融政策の正常化への取り組み姿勢を改めて示した。
為替はドル円で円高が進行し、先物も売りが先行するが、ジャクソンホール会議での米FRBパウエル議長の講演を控えて、閑散に売りなし。
8.23参院閉会中審査財務金融委員会

参院財金委が始まった午後には切り返す展開に。
日中はどちらにも大きく放れずともレンジはそれなりに大きい。
高安幅は実に400円近くに及んだが、終始方向感なく推移。
それでも引けにかけては一段高し、一時高値38,420円をつけながらほぼ高値引けで終えている。

8.23
ナイトに入ってもなおじり高基調を維持し、パウエル議長の講演が始まると、更に上放れする場面も。
9月利下げを0.25%まで織り込んでいる中にあって、なお強含むも、その後は棒下げする場面も。
格好のイベントドリブン機会だったものの、出尽くしの下値は限定的。
8.23Jackson Hole
例年のアノマリーとともにターニングポイントとなるイベントであるだけに、新たなる潮流に期待したいところ。
満を持しての踏み上げ効果や売り崩しに期待したが、サプライズ波乱もなく、早々に退散。

デイ +30円(10枚)

現在の資金
2,537,170,000円 (+300,000円)※手数料考慮せず

日経平均はイベント前に一進一退続く

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.21
米国市場は反発

2024.08.22-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,211.01(+259.21)
始値 38,033.78
高値 38,408.19
安値 37,883.86

日経225先物 終値 38,230(+260)
始値 37,970
高値 38,390
安値 37,860
出来高 26,648枚
日経平均
8.22
日経平均は反発。
先物は変わらずで始まり、寄り付き直後こそ3万8千円を前に売りが先行し、一時安値37,860円まで突っ込むが、間もなく9時すぎには急速反転。
3万8千円を上抜けると棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
一時高値38,390円まで値を伸ばす場面もあったが、その後は失速、頭打ち。
いってこいの展開となるが、朝方の安値を前に踏みとどまると、引けにかけては下げ渋って推移。
結局本日の高値圏を維持して取引を終了。

イベント前に一進一退が続く。
終日買いスタンスだったが、短期回転が奏功。

デイ +460円(10枚)
SA   +320円(14枚)増し玉合算

現在の資金
2,536,870,000円 (+9,080,000円)※手数料考慮せず

暴落直前水準回復で小康を得て、ジャクソンホール前に束の間のバカンスモードか

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.20

米国市場は小反落。
ダウは6日ぶりに、ナスダックとS&P500は9日ぶりに反落。
今年最長の続伸は前日までの8連騰でストップ

2024.08.21-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,951.80(-111.12)
始値 37,653.34
高値 38,026.02
安値 37,605.83

日経225先物 終値 37,970(-110)
始値 37,560
高値 38,010
安値 37,510
出来高 21,842枚
日経平均
8.21
日経平均は反落。
先物は520円GDで始まるが、9時直後には棒上げ商状から下げ幅を急速に縮小。
上海開場前には伸び悩む場面もあったが、戻り売りも限定的で、後場開場ともに保ち合いを上放れする一段高。
3万8千円を辛うじて回復し、一時高値38,010円をつけるが、結局引けにかけては伸び悩んで取引を終了。

怒涛の巻き戻し騰勢は一服感。
月初その翌日、そして翌々日には史上最大の下げ幅を記録したが、ようやく暴落直前の水準の大半を埋め戻してからは一進一退が続いている。
閑散に売りなく、小康を得て束の間のバカンスモードか。
終日ほぼ手控えだった。

デイ +140円(10枚)
SA   +280円(11枚)増し玉合算

現在の資金
2,527,790,000円 (+4,480,000円)※手数料考慮せず

日経平均は一時千円超高 終値ベースでは前日下落分と同レンジで埋め戻す格好に 半値戻し水準での売り買い攻防続く

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.19

米国市場は続伸。
ダウは5日続伸。ナスダックとS&P500は8連騰し、今年最長の連騰を記録

2024.08.20-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,062.92(+674.30)
始値 37,847.85
高値 38,236.39
安値 37,738.30

日経225先物 終値 38,080(+910)
始値 37,850
高値 38,270
安値 37,710
出来高 33,648枚

8.20
日経平均

日経平均は反発。
前日の下落分(-674.05円)とほぼ同じ値幅を埋め戻す格好に。
先物は680円GUで始まり、序盤こそ上値限定の小動き展開だったが、上海開場前には保ち合い大きく上放れ。
午後には一段高し、千円超、実に1,100円高にまで上げ幅を拡げ、一時高値38,270円をつける場面もあったが、後場開場とともに失速。
引けにかけては伸び悩むも、それでも噴値売りは終始限定的で、結局本日の高値圏を維持して取引を終了。
売り崩すに期待したが、あっさり踏まれて早々に退散。

デイ -40円(10枚)
SA   +380円(14枚)増し玉合算

現在の資金
2,523,310,000円 (+4,920,000円)※手数料考慮せず

日経平均は6日ぶりに反落 3万8千円台回復後は巻き戻し騰勢も一服感

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.16
米国市場は続伸。
ダウは4日続伸。ナスダックとS&P500は7連騰

2024.08.19-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,388.62(-674.05)
始値 37,863.76
高値 38,125.27
安値 37,318.04

日経225先物 終値 37,170(-920)
始値 37,720
高値 38,110
安値 37,170
出来高 33,257枚

日経平均
8.19
日経平均は6日ぶりに反落。
巻き戻し騰勢は一服感。前日同様に3万8千円回復後は押し戻される格好に。
先物は370円GDで始まり、序盤は売り一巡後、棒上げ商状からあっさり3万8千円台を回復しプラス圏に浮上すると一時高値38,110円をつけるが、その後は失速。
後場開場とともに円高進行を背景に急速に上げ幅を縮小し、朝方の安値を割り込み引けにかけて一段安。
安値37,170円まで突っ込む安値引けで終えている。

終日売りスタンスだったが、異様な底堅さの前にほどほどで退散。

デイ +250円(10枚)
SA   +320円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,518,390,000円 (+5,700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は千円超高の5連騰 今年2番目の上げ幅を記録 巻き戻し騰勢衰えず5日間で3千円超を埋め戻し

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.15
米国市場は続伸。
ダウは3日続伸。ナスダックとS&P500は6連騰

2024.08.16-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,062.67(+1,336.03)
始値 37,304.93
高値 38,143.55
安値 37,304.93

日経225先物 終値 38,090(+1,440)
始値 37,630
高値 38,140
安値 37,500
出来高 36,558枚

日経平均
8.16

日経平均は5日続急伸。
1日だけで千円超高は2月13日の1066.55円高3月18日の1032.80円高8月6日の3217.04円高8月13日の1207.51円高に続いて今年5回目。
史上2番目の上げ幅を記録している。
直近の急落からの巻き戻し騰勢は衰えず、5日間で3千円超を埋め戻す格好に。

先物は980円GUで始まり、序盤は激しく売り買いが交錯。
一時噴値売り優勢から安値37,00円まで突っ込む場面もあったが、間もなく切り返し、午後からはじりじりと再騰勢の展開に。
上海後場前に伸び悩む場面もあったが、結局引けにかけて一段高。
一時高値38,140円をつけながら、本日の高値圏で終えている。

終日ほぼ手控えだった。

来週はいよいよジャクソンホール会議、衆参両院での財金委、閉会中審査を控えており、米FRBパウエル議長、日銀植田総裁の発言が注目される。
果たして大きなターニングポイントとなるか、新たなる潮流に期待したい。

デイ +50円(10枚)
SA   +580円(14枚)増し玉合算

現在の資金
2,512,690,000円 (+8,620,000円)※手数料考慮せず

終戦の日 日経平均は4日で2千円埋め戻す続急伸

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.14
米国市場は続伸

2024.08.15-225上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,726.64(+284.21)
始値 36,381.40
高値 36,885.16
安値 36,381.40

日経225先物 終値 36,650(+270)
始値 36,330
高値 36,880
安値 36,230
出来高 26,046枚
日経平均
8.15

日経平均は4日続急伸。
先物は小幅安で始まるが、間もなくプラスに転じると、9時直後から上げ幅を急速に拡大。
午後には一時高値36,880円まで値を伸ばす場面も。
引けにかけて伸び悩むが、それでも本日の高値圏を維持して取引を終了。

8.15

日本は盆休み中で、本日は終戦記念日。
ジャクソンホール前に直近の歴史的な急落分のうち、4日で2千円を埋め戻す動き。
政局は嵐の前の静寂。
手薬煉引いてチャンスを待ちたいところ。

終日ほぼ手控えだった。

デイ -40円(10枚)

現在の資金
2,504,070,000円 (-400,000円)※手数料考慮せず

日経平均は3日続伸 岸田首相が自民党総裁選不出馬を表明

NY-NAS2024.08.13

米国市場は夫々上昇

2024.08.14-225上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,442.43(+209.92)
始値 36,535.60
高値 36,683.89
安値 36,074.71

日経225先物 終値 36,380(+160)
始値 36,470
高値 36,670
安値 36,020
出来高 40,008枚

日経平均
8.14

日経平均は3日続伸。
先物は250円GUで始まり、9時直後こそ棒上げ商状から一時高値36,670円まで値を伸ばすが、間もなく失速、頭打ち。
朝方、岸田首相が自民党総裁選へ不出馬を表明との報道が伝わると、その前後に売り買いが交錯。
一時マイナスに転じ、安値36,020円まで突っ込む場面もあったが、午後には下げ渋り、本日の中央値水準で終えている。

8.14

2021年には菅前総理が不出馬表明後に急騰。
岸田新総裁による新政権発足後は岸田ショックで急落
したのはまだ記憶に新しい。
かつて、第一次安倍政権退陣後は選挙で勝てないとわかると衆院任期内に毎年首のすげ替えだけで政権を延命してきたが、今回は国民に信を問う解散総選挙に打って出るとの観測も。
それでもポスト岸田が誰か見えてこない今、市場に大きな混乱は見られないが、もう一波乱に期待したいところ。
終日ほぼ手控えだった。

デイ +80円(10枚)
SA   +320円(11枚)増し玉合算

現在の資金
2,504,470,000円 (+4,320,000円)※手数料考慮せず

日経平均は1,200円超高の高値引け 3万6千円台を回復

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.09
NY-NAS2024.08.12

米国市場はまちまち

2024.08.13-225上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,232.51(+1,207.51)
始値 35,490.58
高値 36,232.51
安値 35,476.79

日経225先物 終値 36,220(+1,170)
始値 35,580
高値 36,220
安値 35,420
出来高 32,957枚

日経平均
8.13

日経平均は千円超の続急伸。
先物は530円GUで始まり、9時直後から急速に上げ幅を拡大。
中盤は3万6千円を前に伸び悩む場面もあったが、午後からは保ち合いを上放れて3万6千円台を回復。
引けにかけて一段高し、36,220円高値引けで終えている。
終日ほぼ手控えだった。

デイ ±0円(10枚)
SA   +480円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,500,150,000円 (+480,000円)※手数料考慮せず

歴史的な激動の一週間 史上最大下落幅と上昇幅を記録し、なお連日千円超の大往来続く オプションSQ通過後に売り直し

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.08

米国市場は急反発

2024.08.09-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 35,025.00(+193.85)
始値 35,272.34
高値 35,671.31
安値 34,445.57

日経225先物 終値 35,050(+270)
始値 35,750
高値 35,920
安値 34,410
出来高 41,504枚

日経平均
8.9

日経平均は反発。
先物は970円GUで始まり、寄り付き直後こそ買いが先行し、一時高値35,920円でをつけるが、3万6千円には届かず、巻き戻し一服感。
9時直後からは一転して棒下げ商状から上げ幅を縮小。

3万5千円台を堅持しつつ、後場開場を前後に下げ渋る場面もあったが、終盤は保ち合いを下放れ」。
あっさり3万5千円を割り込み一段安。
一時安値34,410まで突っ込む場面もあったが、結局押し切れず。
引けにかけて下げ渋りながら、辛うじて3万5千円を維持して取引を終了。

高安幅は連日の千円超の高ボラテリティ。
実に1,510円に及ぶ大往来。
頭と尻尾をくれてたり、下手ながら何とか及第点か。
終日短期回転。ほぼ手控えのつもりが、ちょっと飛び乗っただけでこの利幅に驚愕。

2024.07.31-2024.08.09
今週は歴史的な激動の一週間。
連日の大空中戦は続いており、趨勢の見極めは未だ難しい。
既に7月オプションSQを転機に調整が始まっていたが、日銀の利上げにより調整に拍車。
日経平均株価は大暴落を始める。
7月31日からの二空叩き込みに始まり、5日の月曜日には史上最大の下落幅を記録する大暴落。
すぐ翌日の6日の火曜日には一転、史上最大の上昇幅を記録する大暴騰。
それでも戻し切れずに、7日水曜8日木曜、そして本日金曜まで上値を抑えられながらも一進一退。
結局、先月末来の窓を埋め戻すことなく連休を迎えることになる。

オプションSQを通過後は売り直されているが、下値も堅い。
いずれにしても、この激しい噴値売りと押し目買いの攻防が続く限り、上にも下にも据え膳相場がもたらされる絶好のチャンス。
ジャクソンホールまでにもう一波乱に期待しつつ、準備を整え、手薬煉引いてチャンスを待ちたいところ。

デイ +280円(10枚)
SA   +520円(22枚)増し玉合算

現在の資金
2,499,670,000円 (+14,240,000円)※手数料考慮せず

オプションSQ前日まで大空中戦続く会心の相場 日経平均は朝の千円超安から怒涛の巻き戻し一時プラス圏に浮上 ほぼ据え膳相場で高安幅は実に2千円超に及ぶ大往来

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.07
米国市場は反落

2024.08.08-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 34,831.15(-258.47)
始値 34,645.79
高値 35,379.65
安値 34,207.16

日経225先物 終値 34,780(-290)
始値 33,760
高値 35,880
安値 33,750
出来高 41,318枚

日経平均
8.8
日経平均は3日ぶりに反落。
先物は1310円GDのほぼ寄り底から急反転。
棒上げ商状から下げ幅を急速に縮小、
一時高値35,880円まで値を伸ばし、プラス圏に浮上する場面もあったが、午後には失速。
引けにかけて戻り売り優勢となるが、再びマイナス圏に押し戻される展開に。
それでも寄り底の水準からすればほぼ千円高であり、本日の高値圏を維持して取引を終了。
終日短期回転が奏功。

オプションSQ前日まで大空中戦が続いている。
巻き戻し先行といってもそのスピードも値幅も凄まじい。

朝安から序盤はほぼ一辺倒の上げで高安幅は2千円超、実に2,130円に及ぶ大往来。
会心の相場だった。
連日空前のボラティリティで、本日はまさにほぼ据え膳相場といえるほどの垂涎の値動き。

上げても下げても程よいボラテリティが日経225先物の良いところだが、オプションSQ前日とあってか、ここにきてボラティリティも極まれり。
今の運用戦略を得られたこと、歴史的大相場の到来に改めて感謝したい。

デイ +1,620円(10枚)
SA   +960円(14枚)増し玉合算

現在の資金
2,485,430,000円 (+29,640,000円)※手数料考慮せず

日経平均は朝安後に怒涛の巻き戻し騰勢に 日銀内田副総裁発言に舞い上がり高安2,630円幅に及ぶ大往来

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.06

米国市場は4日ぶりに反発。

2024.08.07-225上海


日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 35,089.62(+414.16)
始値 34,122.35
高値 35,849.77
安値 33,739.46

日経225先物 終値 35,070(+830)
始値 33,430
高値 35,850
安値 33,220
出来高 64,368枚

日経平均
8.7

日経平均は続急伸。
朝安から2千円超の巻き戻し。
為替もドル円が147円後半まで円安が急進するなど値動き荒い。
先物は810円GDで始まり、寄り付き直後こそ売りが先行するが、9時直後には棒上げ商状から下げ幅を急速に縮小。

自律反発に加えて、金融経済懇談会での日銀内田副総裁が「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」との発言が伝わると、更に一段高。
一時高値35,850円まで上昇するが、言い過ぎた感があったのか、引け前の会見での発言のタイミングで伸び悩む展開に。
それでも本日における大幅な高値圏で取引を終了。

8.7
内田副総裁は午後の会見で植田総裁と同意見である主旨の発言もしているが、先の日銀金融政策決定会合での植田総裁の会見で示した姿勢とは打って変わって、かなりハト派に寄せてきた感があり、市場の乱高下を牽制する狙いなのだろう。

しかし逆にすぐに利上げしないというだけで果たしてどれだけもつだろうか。口先の牽制でこれだけ動くのなら、実際に追加利上げをしたらやはりまた5日のようなパニック相場が再来するかもしれない。

このような要人発言にかこつけた投機的な値動きは今に始まったわけではなく、むしろ絶好のイベントドリブン機会となる。

高安幅は実に2,630円に及ぶ大往来。1日の日中の値動きだけで2千円の台替わりは圧巻。
売り崩しに期待したが、異様な底堅さの前にほどほどで退散。

デイ -40円(10枚)
SA   +1,680円(12枚)増し玉合算

現在の資金
2,455,790,000円 (+19,760,000円)※手数料考慮せず

日経平均は史上最大の上げ幅 噴値売りとの攻防極まる大空中戦

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.06

米国市場は続急落。
ダウは更に千ドル超安、ナスダックも500ポイント安。
3日間でダウが2千ドル超、ナスダックも1400ポイントの大幅調整。
前日の日経平均の歴史的大暴落に続いて世界同時株安の様相に。

2024.08.06-225上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 34,675.46(+3,217.04)
始値 32,077.33
高値 34,911.80
安値 32,077.33

日経225先物 終値 34,240(+2,860)
始値 33,900
高値 34,910
安値 33,170
出来高 87,063枚

日経平均
8.6

日経平均は急反発。
前日に4千円超の史上最大の下落幅を記録した翌日には史上最大の上げ幅を記録。
1990年10月2日の22,898.41円(+2,676.55円)を大幅に上回り歴代1位の上げ幅に。

この値嵩でもあり、上昇率としては歴代4位にとどまるものの、まるで個別株のように10%の大台を超える+10.23%を記録している。
上昇率の歴代1位はリーマンショックの翌月でその余波が続いていた2008年10月14日の9447.57円(+1,171.14円 +14.15%)。まだ千円規模でアップダウンする大波乱が続いていた中で、この日はあの重たいトヨタがストップ高するなど、鮮烈な記憶として残っている。

今回も歴史的な急落に対しその反動が極まった格好で、当時と重なるものがあるが、果たして当時のように一時的な自律反発に終わるのか。

当時の金融危機とは異なり、今回は投機筋の円売りと半導体先取りの巻き戻しが発生しただけかもしれない。
となると、急落こそがこれまでの異常な上昇の反動の序の口であって、すなわちこれから緩和前に戻る途中とすれば、日銀の積みあがったポジションの調整、出口戦略はまだ全然織り込まれていない。とすればアベノミクス前の株価までの調整も視野に入ってくる。

だいたい、持っていれば株価はすぐ戻るなんて気軽に考えられるようになったのは、バブル真っただ中の1980年代を除いては、コロナ明けの光明が見えだしたファイザーのワクチン開発成功米大統領選でコツンときた2020年11月以降の話であって、それまでは1990年代、2000年代、2010年代のいずれもずっと日経平均が2万円、3万円を超えると言われ続けながら、なかなか戻らず結局30年も待たされたのだから。
細かく利益確定しながら短期で回転していく術を身につけなければ、なかなか生き残るのは難しいのが本来の相場。

今年は国策に支えられているので、果たしてどうなるか。
最悪のシナリオにも対処できるように準備を怠らず、やはり短期回転か。

とはいえ自律反発にしては今回はリーマン後級で余りにも大きく、取引時間中は朝から激しく噴値売りとの激しい攻防、大空中戦が繰り広げられた。

先物に至っては寄り付きから大波乱。
寄り前気配から値幅制限にかかりながら驚異の2,520円GUで始まり、すかさずサーキットブレーカーが発動。
取引再開時09:06には寄り付き33,900円から730円もGDして33,170円で取引再開。
その直後には棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大し、怒涛の埋め戻しが先行した。

あっさり3万4千円を回復し、なおも騰勢が続いて3万5千円まで迫ったが、一時高値34,910円で失速、頭打ち。
その後は高値圏での一進一退で推移。

午後には再び戻り売り優勢の展開となり押し戻される場面もあったが、朝方の安値には届かず、3万4千円台を堅持。
結局日中レンジの中央値水準で終えている。

上にも下にもまさに垂涎の値動き。
噴値売りとの攻防極まる空中戦は圧巻。
まさしく絶好のデイトレ日和に。

売り崩しは限定的だったものの、下手ながら終日短期回転が奏功。

デイ +370円(10枚)
SA   +1,260円(48枚)増し玉合算

現在の資金
2,436,030,000円 (+64,180,000円)※手数料考慮せず

日経平均は過去最大の下げ幅を記録 今年の上昇分を帳消しに 先物はサーキットブレーカー発動 引け前には一時5千円超安に突っ込む場面も 高安4千円幅に迫る大往来

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.05

米国市場は続急落。
2日間でダウが千ドル超、ナスダックも800ポイントの突っ込み安。
米雇用統計を受けて、景気後退懸念を口実に大幅調整が続いている。
これまでの行き過ぎたリスクオンからすれば相応の巻き戻しなのかもしれない。

2024.08.05-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,458.42(-4,451.28)
始値 35,249.36
高値 35,301.18
安値 31,156.12

日経225先物 終値 31,380(-4,540)
始値 34,250
高値 34,340
安値 30,370
出来高 114,712枚


日経平均
8.5
日経平均は一時4,753円安にまで下げた後、終値でも4千円超の続急落。その下げ幅は歴代1位に。
下落率では12%。ブラックマンデー時の14%に次いで歴代2位。

終値ベースでの下落幅4541.28円は1987年のブラックマンデー翌日に記録した1987年10月20日の3836.48円安を更新し、歴代最大幅を記録している。
前日に歴代2位を更新した下げ幅2,216.63円に続いて凄まじいスピード調整である。

先物に至っては、指数よりもオーバーシュートした結果、あわや3万割れに迫るほどに突っ込んでいた。
前日比ではなく、同日内の高安幅だけで4千円も代替わりするのはまるで記憶がなく、なるほど史上最大なわけである。

先物は1,670円GDで始まり、前日同様に序中盤は売り買いが激しく交錯するが、押し目買いとの攻防の末、午後から下放れ。
急速に下げ幅を拡大すると、あとは真っ逆さまに急降下。
そして遂に3万3千円を割り込む寸前、33,050円まで突っ込んだ刹那、13:26にはこの日初めてのサーキットブレーカーが発動。
10分後の13:36に33,080円から取引が再開されると更に一段安。
あっさり3万2千円をも割り込み31,610円をつけた14:27には2度目が発動。
14:37に31,600円から再開されと、引け前の30分は再び売り買いの攻防が復活。
更に駄目押しするかのように千円も下げ幅を拡大したかと思えば、一時安値30,370円まで突っ込んだ後、結局2度目のブレーカー再開時の水準に戻して引けている。

1日の高安幅だけで3,70円幅、実に4千円に迫る大往来。

今回はブレーカー発動時特有のギャップがあまり発生せず、いずれもほぼ取引停止時と同水準で再開されている為、比較的素直な動きだったといえる。
それでも2回目ブレーカーの再開時はさすがに引け前とあって千円幅の大往来があったが、全体の下落幅に比べれば局地的な小競り合いにしか見えないところが、実に恐ろしい。

相場の急変時においてこれまでもたびたびサーキットブレーカーが発動していたが、日経225先物での発動で記憶に新しいのは2016年6月24日のBREXIT、英国EU離脱を問う英国国民投票の開票中、ほぼ離脱が確実となった瞬間だった。
その他、特筆すべきは東日本大震災から4日後の2011年3月15日。
この日もブレーカーが連発し、日経225先物のラージで驚異の出来高291,543枚というほぼ30万枚の出来高を記録している。

更に遡ればリーマンショックの約1ヵ月後、2008年10月10日には寄り付き後の09:08から15分間の取引停止。
この日は東証でもTOPIX先物でも4分遅れて09:12に発動している。
やはりリーマンショックの余波は大きく、この2008年10月にサーキットブレーカー発動が相次いでおり、
2008年10月14日の09:10から15分間2008年10月16日の09:09から15分間。
それ以前は米9.11の翌日、2001年9月12日にまで遡ることになる。


8.5
8.5

これまでの異様なまでの上げっぷりとこの数日来の下げ方は、まさにITバブル崩壊時を彷彿とさせる。
今年の上昇分をすべて帳消しにし、昨年の10月安に迫る勢い。
まさに歴史的瞬間に立ち会っているものとえるほどに、鶴瓶落としの如く急降下さる様はただただ圧巻。
下手ながら終日売りスタンスが奏功した。

強気相場は悲観の中に生まれ懐疑の中で育ち楽観の中で成熟し幸福感の中で消えていく。

そして、最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。

しかし、落ちるナイフを何の戦略もなく無防備でつかむのは危険。

まだセリングクライマックスまでの序の口にすぎないのか。はたまた絶好の買い場となるのか。
下がっても上がっても程よく上下に取れるのが日経225先物トレードのいいところ。

米レイバーデーまでのバカンスシーズン特有のアノマリーがあるにしてもあまりにもダイナミック。
ジャクソンホールで転機となるか、新たなる潮流に期待したい。


デイ +1,670円(10枚)
SA   -40円(30枚)増し玉合算

現在の資金
2,371,850,000円 (+15,500,000円)※手数料考慮せず

ITバブル崩壊時を彷彿 投資筋のポジション巻き戻し調整加速か 日経平均は史上2番目となる2千円超の下落幅 先物ナイトセッションでは米雇用統計後に3万4千円台にまで下放れ

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.01

米国市場は急反落。
米経済指標の悪化を受けて景気後退懸念を口実に投機筋によるポジション巻き戻しが加速か。
9月利下げがほぼ確実の見通しとなれば、むしろこれまではこれを好感して上げてきただけに、ようやく実体経済に根差した調整が入った格好に。

2024.08.02-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 35,909.70(-2,216.63)
始値 37,444.17
高値 37,471.52
安値 35,880.15

日経225先物 終値 35,920(-2,030)
始値 36,660
高値 36,670
安値 35,800
出来高 73,378枚

日経平均
8.2
日経平均は一時2千円超下げた後、終値でも2,216円安の続急落。
3万6千円を割り込んで引けている。3万5千円台は今年2月以来、6ヵ月ぶりとなる。
先物は1,290円GDで始まり、序中盤は押し目買いとの攻防で激しく売り買いが交錯するが、引けにかけては保ち合いを下放れする一段安。
遂に3万6千円をも割り込み、一時安値35,800円まで突っ込みながら、本日の安値圏で取引を終了。

ナイトに入っては米雇用統計後に3万4千円台にまで更に下放れしている。

日経平均株価が終値ベースで1,500円以上の下げ幅を記録したのはITバブル崩壊初期で記録した2000年4月17日の1,426円安以来。
今の4万円の値嵩での2千円安とは同列に語れないものの、それでも史上2番目の下げ幅を記録。
歴代1位はブラックマンデー翌日に記録した1987年10月20日の3836.48円安。

直近では新型コロナウィルスによる脅威が顕在化した2020年3月9日の1,050.99円安(先物1,300円安)同年同月13日には日中夜間通して実に2千円超の高安幅を記録したのはまだ記憶に新しい。
ただ、コロナによる下げは短期的なリスクオフで、僅か1ヵ月でその下げの大半を埋め戻していたが、今回の下げは果たして同じようにすぐに戻すだろうか。

日経平均は7月11日に42,224.02円をつけ史上最高値を更新したが、僅か3週間余りで6千円以上の暴落中。

年初からのAI半導体関連を中心とした実力以上に先高期待だけで高騰するさまは、まさにバブル相場そのもの。
日本でもヤフー株が1億円を超えて話題となり連日ニュースを賑わせていたので株式投資をしていない人でも記憶している人が多いかもしれない。
今年のエヌビディアが時価総額首位に躍り出たニュースをはじめとしたAI半導体株の高騰劇がそれに重なる。
上がり方も下げの初動も2000年当時のITバブル崩壊時を彷彿とさせるほどに酷似している。
この感覚は今年の4月の調整時にも感じていたが、まだあの時はセリングクライマックスには程遠かった。

2000年当時の強気相場がのちにITバブルだったと気づくのは翌年辺りだったわけで、初期段階の下落時にはただのスピード調整、押し目と見て買いが多く入れば、わからない。

あれから実力を伴って回復するのにダウで6年かかっているが、震源地でもあるハイテク中心のナスダックとともに日経平均がITバブル時の高値を回復するまで実に15年もかかっている。
それでもアベノミクス、金融緩和あっての株価であり、実力を伴った株価だったわけではない。

そもそも日米金利差だけを理由に円安になっていたわけではなく、投機筋による円売りも大きい。
アベノミクス全盛期でも、せいぜいドル円が1ドル120円までの円安で収まっていたわけで、輸出企業も、特に技術革新しなくても程よい利益が出るまさにぬるま湯状態だったところに、いきなり1ドル160円まで円安となって、更に200円すらあり得るとなれば、まるでプラザ合意前の入れ食い状態。
日経平均が4万円になるのはいわば当然の成り行きだったかもしれない。

2022年12月にYCC修正今年3月にマイナス金利を解除したが、それでもまだゼロ金利状態。投機筋は高をくくって円売りからシフトしなかった。
そんな中、前回会合で0.25%利上げしたところで金利差は誤差の範疇といえるはず。
しかし、今月のオプションSQ、米CPIのイベントドリブン後には円売り投機筋のシフトチェンジが行われていた。
さらにここにきて植田総裁の会見で追加利上げも否定しない引き締め方針姿勢が明らかになると、これまで高をくくってきた円売り主体は掌を返した格好に。

もし円安バブル効果だけで上げてきたとすれば、株価はスピード調整だけでは済まされない。
押し目など長い下り坂から転げ落ちる途中にすぎないが、バブル崩壊直後は誰もバブルだと気づかないもの。
実体経済に根差した上昇に対する健全な調整なら絶好の買い場となるが、まだまだセリングクライマックスを見るまでは予断は許されない。

今年は新NISAマネーの下支えもあり、案外投げらしい投げもなく早く戻してしまうかもしれないが、もう一波乱にも期待したいところ。果たして如何。

運用方法を間違えなければこれほどの好機はない。

情報戦の妙ともいうべきで、情勢に応じた利益確定方法、外国人動向、情報がものをいう相場であることを改めて痛感。
連日の急落はまさに溜飲が下がる思いがした。
垂涎の値動きであり、また絶好のデイトレ日和に。
下手ながら、上下に頭と尻尾をくれてやり何とか及第点か。
終日売りスタンスが奏功した。

デイ +360円(10枚)
SA   +280円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,356,350,000円 (+6,400,000円)※手数料考慮せず

日経平均は寄り天から千円超の突っ込み安 先物は高安1,500円幅

カテゴリ:
NY-NAS2024.07.31
7.31
米国市場は夫々上昇。
米FOMCは現状維持ながら9月利上げ示唆で無事通過。

2024.08.01-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,126.33(-975.49)
始値 38,781.56
高値 38,781.56
安値 37,737.88

日経225先物 終値 37,950(-1,280)
始値 38,730
高値 38,760
安値 37,730
出来高 59,512枚

日経平均
8.1

日経平均は4日ぶりに急反落。寄り天から一時千円超安にまで突っ込み安。終値ベースでもほぼ千円安。
指数としての高安幅も千円超の1,043円、前日比では1,363円安に達した。

先物は500円GDで始まり、間もなく棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大。
あっさり3万8千円を割り込み、一時安値37,730円、前日比で1,500円安にまで突っ込む場面も。
中終盤は下げ渋って推移するも、戻りは限定的で、3万8千円を挟んで膠着。
結局戻し切れずに本日の安値圏で終えている。

昨日の日銀金融政策決定会合後には買い戻されたものの、植田総裁が会見で追加利下げを否定せず、ようやく引き締め観測が改めて意識される格好に。

ドル円は再び149円台突っ込み、これまでの過度な円安を修正する動きが加速している。

売り崩しに期待していたが、朝からの急落はまさに干天の慈雨の如く、溜飲が下がる思いに。
終日短期回転が奏功。

デイ +480円(10枚)

現在の資金
2,349,950,000円 (+4,800,000円)※手数料考慮せず

日銀が0.25%利上げを決定 16年ぶりの政策金利 名実ともにゼロ金利からの脱却に舵切り 日経平均は高安千円超幅の大往来

カテゴリ:
NY-NAS2024.07.30
米国市場はまちまち。
2024.07.31-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 39,101.82(+575.87)
始値 38,140.77
高値 38,188.37
安値 37,954.38

日経225先物 終値 38,230(+740)
始値 38,050
高値 39,230
安値 37,950
出来高 57,377枚

日経平均
7.31

日経平均は続急伸。
先物は440円GD、3万8千円割れ寸前で始まるが、9時直後にあっさり大台を割り込み、一時安値37,950円まで突っ込む場面もあったが、すぐさま切り返し、大台を堅持。

日銀金融政策決定会合の結果発表を控える中、じりじりと下げ幅を縮小。

事前報道があるまでは、より慎重を期してデータを見るならば9月利上げの観測が大勢だったが、俄かに0.25%の利上げの見通しに傾いた。
自民党総裁選も近く政府要人の口先介入が相次ぐ中、政府の意向が働いた可能性を考慮すれば国策に売りなしとなるのか。

通常正午頃に発表されるが、2014年の追加緩和決定時(黒田バズーガ砲第二弾)のように13時頃までずれ込んでの発表。
事前報道通りに0.25%の利上げを決定。3月のマイナス金利解除以来の利上げだが、ようやく名実ともにゼロ金利から脱却し、ひとまずリーマンショック後の、実に16年ぶりの水準に、いよいよ金利のある時代に戻した格好に。
同時に国債買い入れ減額も決まり、金融政策正常化に大きく舵を切ったことになる。
発表直後こそ円高株安が急進したものの、すぐさま切り返し、結局引けにかけて再騰勢の展開に。
3万9千円に乗せてなお上放れし、39,230円高値引けで取引を終了。

7.31

同日内に2回も台替りする例は中銀イベントだけに例をとってみても極めて稀有であり、高安幅は実に千円超、1,270円幅に及ぶ大往来。
為替も日銀植田総裁会見時にはドル円が一時149円台にまで突っ込むものの、調整は限定的。

終日短期回転が奏功。
引き締め政策で一旦調整含みの展開も警戒されていたが、引け前には米半導体輸出規制から日本を除外する材料などを口実に、米FOMCも控える中にあって、早々に出尽くしの様相に。
売り崩しに期待したが、尽く踏まれてほどほどで退散。

デイ +180円(10枚)
SA   +860円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,345,150,000円 (+10,400,000円)※手数料考慮せず

中銀イベント前に気迷いながらも辛うじて日経平均は小幅高

カテゴリ:
NY-NAS2024.07.29

米国市場はまちまち。
米FOMC前に気迷いながらの小動き。

2024.07.30-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,525.95(+57.32)
始値 38,241.35
高値 38,531.16
安値 38,076.70

日経225先物 終値 38,490(+40)
始値 38,370
高値 38,530
安値 38,050
出来高 29,080枚

日経平均

日経平均は辛うじて小幅に続伸。
先物は小幅安で始まり、売りが先行するが、序盤は売り買いが激しく交錯。
上海開場とともに一段安し、一時安値38,080円まで突っ込む場面もあったが、大台割れ寸前で踏みとどまると、その後は急速に下げ幅を縮小。午後には一転して巻き戻し優勢の展開に。
朝方の高値を上抜けても騰勢は続いて引けにかけて一段高。
TOPIXがマイナス圏のままの中、引け前に一部寄与度の高いハイテクの買戻しが入ったことも相まって、一時高値38,560円をつけながら、プラス圏に浮上。
辛うじて小幅高水準、本日の高値圏で終えている。

メダル2024.07.30
俄然盛り上がりを見せるパリ五輪。
メダル獲得数で日本が首位に躍り出た。
体操男子団体では中国にまさかの二連続ミスがあり、日本が逆転金メダル。
オリンピックの魔物とはよく言ったものだが、それでもスポーツマンシップに則った選手たちに感動する一方で、柔道で物議を醸した判定に泣かされる悲喜交交もまた、オリンピックの醍醐味なのかもしれない。

すっかりオリンピックモードの中、中銀イベントを前に気迷いの一進一退が続いており、ほどほどで退散。
終日短期回転が奏功。

デイ +220円(10枚)
SA   +360円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,334,750,000円 (+5,800,000円)※手数料考慮せず

日経平均は9日ぶりに急反発 2021年来の続落記録は同じ8日でストップ 調整一服から一時千円超高となる巻き戻し

カテゴリ:
NY-NAS2024.07.26
米国市場は夫々上昇。
ダウは600超ドル高の続急伸。
ハイテク中心に続いていた調整も一服しナスダックは急反発。

2024.07.29-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,468.63(+801.22)
始値 38,139.12
高値 38,719.70
安値 38,010.01

日経225先物 終値 38,450(+760)
始値 38,350
高値 38,710
安値 38,220
出来高 41,152枚
日経平均
7.29

日経平均は9日ぶりに急反発。3万8千円台を回復した。
前日まで続いていた2021年来の続落記録は更新することなく、同じ8日続落でストップ。
9日続落となれば2009年7月13日にまで遡る。それ以上は2008年7月4日の歴代3位の12日続落記録があったが、直近50年においていずれも7月に記録している。
やはり米独立記念日から米レイバーデーまでのバカンスシーズンにおけるアノマリーの傾向も強い。

先物は660円GUで始まり、寄り付き直後こそ噴値売りが先行し、一時安値38,220円まで突っ込む場面もあったが、9時直後には棒上げ商状から急速に上げ幅を拡大。
一時高値38,710円、前日比千円超高にまで値を戻す場面もあったが、午後にかけては失速、頭打ち。

終盤再騰勢の展開となるも、朝方の高値には及ばず、引けにかけては伸び悩んで推移し、半値押し。
それでも大幅なプラス圏を維持して取引を終了。

単なる自律反発か中銀イベント前にリスクオン先行。
終日短期回転が奏功。

デイ +380円(10枚)
SA   +460円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,328,950,000円 (+8,400,000円)※手数料考慮せず

いよいよパリ五輪開幕 中銀イベントを前に調整基調が一段と加速 値嵩からいえばバブル崩壊時のまだ序の口か

カテゴリ:
NY-NAS2024.07.25

米国市場はまちまち。
ナスダックは3日続落でハイテク中心に調整基調が続いている。

2024.07.26-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,667.41(-202.10)
始値 37,792.87
高値 38,105.96
安値 37,611.19

日経225先物 終値 37,690(-40)
始値 37,830
高値 38,100
安値 37,600
出来高 50,489枚

日経平均
7.26

日経平均は8日続急落。
連日の逆台替わりにより、GW前の4月下旬以来の水準にスピード調整。
8日以上の続落記録は2021年9月27日から同年10月6日までの8日続落以来となる、2年9ヵ月ぶり。
7月オプションSQ前日の7月11日につけた史上最高値42,426.77円から5千円弱にまでスピード調整が一段と加速した格好に。

先物は100円GUで始まり、9時直後こそ巻き戻し騰勢から3万8千円台を回復するが、一時高値38,100円で失速、頭打ち。

午後にはいってこいの展開から朝方の安値を割り込むと、引けにかけて一段安。
一時安値37,600円まで突っ込みながら、本日の安値圏で終えている。
終日ほぼ手控えだった。

7.26
7.26

いよいよパリオリンピックが開幕する。
バカンス入りや五輪開催モードとなりつつも、市場は中銀イベント前に幕間つなぎといえようか。

直近史上最高値からすれば実に5千円に迫る大幅調整だが、バブル時や現在の値嵩からいえばまだ序の口。

中銀にベント、主要決算ラッシュも続き、五輪後もジャクソンホール、更にはレイバーデー明け後にもプレジデンシャルディベート2など、バカンス中にも材料は事欠かない。
もう一波乱あって、新たなる潮流に期待したい。

デイ -40円(10枚)
SA   +180円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,320,550,000円 (+2,020,000円)※手数料考慮せず

日経平均が一時1300円超安 連日台替わりの押し切りはまさに溜飲が下がる思いに

カテゴリ:
NY-NAS2024.07.24

米国市場は続急落。
直近の利下げ期待のリスクオンから一転、主要ハイテク決算を口実に格好のポジション調整。

2024.07.25-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,869.51(-1,285.34)
始値 38,524.20
高値 38,557.79
安値 37,825.58

日経225先物 終値 37,730(-1,390)
始値 38,260
高値 38,300
安値 37,700
出来高 62,812枚

日経平均
7.25

日経平均は7日続急落。7月12日の千円超安を上回る1,200円以上の下げ幅を記録。
3ヵ月ぶりに3万8千円を割り込んでいる。
前日から続いて、7日以上の続落記録は2021年9月27日から同年10月6日までの8日続落以来となる、2年9ヵ月ぶり。
7月オプションSQ前日の7月11日につけた史上最高値42,426.77円から4千円超のスピード調整が加速している。

先物は860円GDで始まり、9時直後は棒下げ商状から売りが先行するも、序盤は激しく売り買いが交錯。
しかし、前日同様に押し目買いとの攻防も早々に決着し、噴値売りの展開は変わらない。

中盤は下げ渋る場面もあったが、徐々に上値を切り下げ、引けにかけて一段安。
あっさり3万8千円を割り込み、一時安値37,700円まで押し切りながら、ほぼ安値引け水準で終えている。

終日売りスタンスだったが、あっさり振り落とされて早々に退散。


JPX

年初の凄まじい上昇を思えば、円安巻き戻しによる調整はオプションSQをターニングポイントにまさに干天の慈雨といえる。
異様な底堅さに辟易していただけに、朝方からの売り崩しにはまさに溜飲が下がる思いに。
為替はドル円が2週間で10円高まで急伸。引け後には151円をつけている。
本日だけで2円近い上昇で、約2ヵ月半ぶりの円高水準に。

日銀の利上げ観測があっても日米金利差縮小規模は小さく円安軌道は止められなかったが、あくまで投機筋の円キャリー巻き戻しに注視すれば見えてくる景色は一変する。

高安600円きっかりの往来だが、前日比の下落幅は実に千円を大幅に超える突っ込み安。
下落幅は1,285円、下落率は3.3%、ともに今年最大。
3万8千円割れは5月30日安値の37,610円、終値ベースではGW中の5月3日37,870円以来。

とはいえ、かつては千円超の突っ込み安は特筆すべきものだったが、現在は今年の4月だけでも枚挙に暇がない。
4月1日には1日の値幅だけでも高安千円超下落しており、同月5日には前日比で一時千円超の梯子外しも。
同月19日には前日比で一時1,460円の突っ込み安に及んでおり、更に少し顧みただけでも2022年12月20日の日銀ショックのような中銀イベントもまだ記憶に新しい。
他方、まだ日経平均がまだ1万数千円台だった当時において、単日でしかも僅か数分で千円下落した2016年4月28日日銀ショックの凄まじさを思えば、その比ではない。

直近の史上最高値4万2千円超の値嵩からすれば、それでもまだ程よい調整の域を出ず、セリングクライマックスには程遠い。

来週の中銀イベント前の地ならしか、はたまた嵐の前の静寂か、手薬煉引いてチャンスを待ちたいところが、もう一押しにも期待したい今日この頃。
このような相場では事前の準備も含めて、改めて今の運用戦略を得られたありがたさを痛感する。

デイ +60円(10枚)
SA   ±0円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,318,530,000円 (+600,000円)※手数料考慮せず

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