G20モスクワを前に売り買い交錯 開幕後は巻き戻し優勢
日経平均株価 終値 11,173.83(-133.45)
日経225先物 終値 11,170(-160)
日経平均は反落。
先物は90円GDして売りが先行。
日中は今晩モスクワで開幕のG20財務相・中央銀行総裁会議への警戒感などから全面安。
断続的に下げ幅を拡大し一時安値11,060円をつける場面もあったが、引けにかけては急速に下げ渋った。
しかし、ナイトに入り共同声明をめぐる議論で日本への批判がでていないとの報道が伝わると事実上の円安容認との思惑から買戻し優勢の展開に。
懸念されていた各国が円安への不満を爆発させるような事態は回避されたとの見られている。
ただそもそも円安誘導なんてしていないのだからお門違いの観測であり当然と言えば当然。
デフレから脱却し、物価が上がり消費や投資が前倒しで行われ、景気が良くなり給料が上がるようにとどこの国も行うはずだからだ。円安はその副産物に過ぎない。震災時の介入やその後の口先介入とは全く性質が異なる。
G7の一部からは個別に不規則発言が出ることも懸念されていたが、どうやら無事通過するようで一安心。
ナイトの巻き戻し相場はまさに据え膳。
先物ブログ
本日の損益
デイ +60円(5枚)
寄り引け 売り +70円(1枚)
ナイト +60円 (5枚) 増し玉合算
現在の資金
335,170,000円 (+670,000円)※手数料考慮せず