日経平均引けピンで年初来高値更新 F1ホンダ復活
日経平均株価 終値 15,138.12(+100.88)
日経225先物 終値 15,190(+120)
日経平均は反発。
先物は110円GDで始まり寄り付き直後は売り買いが交錯。
一瞬乱高下するものの間もなく切り返し下げ幅を縮小。
前日終値を挟んで逡巡する場面もあったが、午後からは一段高。
結局終値ベースで年初来高値を更新、引けピンで終えている。
週末なのに溜飲を下げる上げっぷり。
押し目は取り損なったものの、買いスタンスが奏功。
もうリーマン・ショック前の感覚に戻っている日経平均。
失われしこの5年を払しょくさせる豪快さは天晴れ。
また、楽しみにしていた新しい戦略とアフターコースが遂にリリースされた。
高度な内容に比べて極めてリーズナブルと言えコスパは最高である。
私も含めてプロでない本業のある一般人ほど安易にシステムトレードに傾倒しやすいが、だいたい長続きしない。
しかしこの戦略は大損しない安心感が何よりの魅力。
何より精神的に楽に運用ができるのがいい。
更に大ニュースがホンダのF1復帰報道。
2015年から復帰するという。
80年代のF1はゴールデンタイムにテレビ中継していたので興味がない人でも何となく見ていた人は多いだろう。
あのルマン24時間でさえ何時間もぶち抜きで放映していた時代。
今では考えられない。
その後トヨタが入り、そして撤退。
今では日本メーカーは全撤退しており日本人ドライバーさえ一人もいない何とも寂しい状態になっていた。
年をとったせいか、車にあまり興味を示さなくなってしまっていた。
そこにきてこのニュース。
しかもアイルトン・セナ時代を彷彿とさせる栄光のマクラーレン・ホンダ復活。
何て粋な計らいなんだろう。
ただのF1復帰でなく、あのトップチームでの復活。
これだけでも日本神話復活の兆しと感じることができるかもしれない。
景気は気からとはよくいったもの。
もっとも純粋に景気が良くなって復活というよりはレギュレーションでエンジンが1.6Lターボへダウンサイジングされることが大きいようだ。
かつて全盛期のF1は日常生活では全く必要性のないV12気筒の大排気量エンジンで燃費度外視でいかに速く走るかにしのぎを削っていた。
つまりF1以外には応用できない、完全にお祭り用のための開発。
それでもそれがブランドに寄与するし、それで楽しかった時代。
それが年々ダウンサイジングされ、今やV8の2.4L。
これでも十分市販車レベルだが、遂には大昔の発展途上時代と同じ4気筒1.6Lになるという。
1.6Lなら市販車の研究開発も兼ねることができるという打算もあるということなのだろう。
ただ1.6Lって大昔はともかく今の時代は市販車どころではなくコンパクトカーレベルだし、いくらダウンサイジングといっても限度があると思うのだが。
排気量ではない他の先進技術でまた至高のモータースポーツとして魅了してくれるのだろう。
あと、問題はセナのようなスタードライバーがいるかどうかだが、いずれにせよ日本人として久しぶりに興奮したニュース。
2015年、F1ホンダの大いなる活躍に期待したい。
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