カテゴリ:

2012.10.08NY-26.502012.10.08NAS-23.83






米国市場は反落。
週末の米雇用統計については、失業率が改善したものの非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想をやや下回り、不透明感が残る連休明けだった。

ce97fb77.gif 0f6aefd8.png
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,869.59(-93.71)
日経225先物 終値    8,770 (-100)

日経平均は反落。
先物は50円GDで始まり、国慶節による休場明けの上海市場が反発していたこともあり、中盤までは下げ渋っていたが、午後には遂に一段安。
世界銀行が中国の2012年の成長見通しを下方修正、欧州、中国の景気減速懸念が根強く売りスタンスに。
戦略のトレンドシステムも売り転。
この符合は目を見張るものがある。
時間が足りず伸び幅が限定的だったものの、何とか及第点。

ノーベル賞祝日の昨日にiPS細胞で山中伸弥京都大教授(50歳)のノーベル医学生理学賞受賞が発表された。
会見で謙遜しながらユーモアを織り交ぜ語る山中氏の姿が印象的だった。
その偉業はもちろん、人柄にも魅せられた。
特に中学時代の同級生で生徒会長だった世耕議員の談話がとても興味深く、山中氏が副会長で、夫人も同級生だったなんて驚き。
内容が身近な医療の分野で分かりやすく、画期的な偉業なだけに我が事のように嬉しい。
一日でも早く現場に応用して頂きたい。

日本人の医学生理学賞は、1987年の利根川進氏以来、25年ぶり2人目。
数多ある偉業の中でいつかは受賞を確信されつつも、忘れたころに高齢になってようやく受賞できる世界だったはずのノーベル賞。
同時受賞のガードン氏が御年79歳なのでその影響もあったのかもしれない。
山中氏も非常に美しい髪をしていらっしゃると話していたこのガードン博士が凄い。
それにしても何かの漫画に出てきそうな博士そっくりだと思ったのは私だけだろうか。やはり偉人はアピアランスからしてオーラが違う。

因みに本日発表のノーベル物理学賞は米仏2氏に。
残りのノーベル賞日程は10日に化学賞、11日に文学賞、12日に平和賞、そして15日に経済学賞。
日本人で有力視されているのは文学賞で村上春樹氏。
先物ブログ

本日の損益
デイ +20円(5枚)
寄り引け  売り +50円(1枚)

現在の資金
316,120,000円 (+150,000円)※手数料考慮せず