急転直下 野田首相が突然の解散宣言
日経平均株価 終値 8,664.73(+3.68)
日経225先物 終値 8,670 (±0)
日経平均は指数は小反発。
先物は変わらずで始まり変わらず引け。
値幅も4文、出来高は1万6千枚と超低水準。
異例となる党首討論中の解散宣言。
野田首相は本日の党首討論であさって16日に衆議院を解散する意向を表明。
衆議院選挙は来月12月4日に公示され、16日に投開票となる見通し。
議員定数削減を条件にするなど、追い込まれた末の解散というイメージを払しょくする狙いがあったとみられる。
解散の決断は遅きに失したとはいえ、従来の伏魔殿での密約とは違い、TV中継で国民の前で逆に条件付き解散を突きつけるなんて野田首相も案外したたかだ。
少なくともあの党首討論だけを見ると野田首相の演出は奏功したように見えるから不思議だ。
しかし自分だけ格好をつけて民主党執行部でさえ寝耳の水状態。
身内さえもあざむく前代未聞の解散宣言だったようだ。
野田降ろしの不穏な動きも取りざたされていたので或いはそれほどまでに追い込まれていたということなのだろうか。
中国共産党の執行部交代劇をすっかりかき消す大ニュースだったが、これで少しは活況が戻ってほしいと思う今日この頃。
相場の反応は為替で円安進行。
日経はナイトの寄り付きから急騰。
ギャップリスクをとったのが奏功した。
先物ブログ
本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け 売り ±0円(1枚)
ナイト +50円 (5枚) 増し玉合算
現在の資金
319,980,000円 (+250,000円)※手数料考慮せず