阪神大震災時の惨劇が頭をよぎる 静岡地震はM6.6 インド洋上ではM7.5も
日経平均株価 終値 10,585.46 (+61.20)
日経225先物 終値 10,580 (+30)
日経平均は続伸。
情報が錯綜し、売り買いも交錯。
朝5:00すぎに発生した静岡地震。
規模はM6.6。深さは約20km。震源から離れた東京や名古屋でもかなりの揺れを観測。
同時間帯に発生したインド洋アンダマン諸島(Andaman Islands)沖ではM7.6であり、東海地震などとの関連性も気になるが、静岡地震の規模は東海地震のM8程度という想定値よりも低く、次第に落ち着きを取り戻していった。
地震だけでなく、各地で豪雨など異常気象の方が被害は甚大といえる。
今年は梅雨が異常に長引いたり一体何が起こっているんだろうか。
インド洋アンダマン諸島沖でM7.6の地震 津波を警戒
2009年08月11日 08:48
【8月11日 AFP】米地質調査所(US Geological Survey、USGS)によると、インド洋アンダマン諸島(Andaman Islands)沖で11日、マグニチュード(M)7.6の地震が……
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(c)AFP
阪神大震災のときの相場が頭をよぎり緊張が走ったが、大証もシンガポールも比較的平静を保った。
大惨事にならなかっただけなによりか。
「マネートレーダー 銀行崩壊」 Rogue Trader (1999)
先生のブログ記事を見て初めてこの映画を知ったのだが、阪神大震災時の混乱はこの映画の中でも描かれている。
昨年のリーマンショックもこれまでにないほどのショッキングな値動きだったが、9.11などのテロや大地震の方が恐ろしい。
リバウンドのタイミングもわからないし実害の規模次第では復興の見通しが立たないからだ。
1995年に投資銀行ベアリングス銀行が、たったひとりのトレーダーによる巨額な不正取引をきっかけに崩壊していく事件を描いた映画だが、主人公ニックリーソンが不正取引にはまっていく中、阪神大震災が発生するシーンがある。
舞台はシンガポールで、主に取引していたのが日経平均先物。
何事も運が悪いときは悪いことが重なるもので、先物取引のようなハイレバレッジな取引はどんなときにもリスク管理を徹底しなければならないということを再認識させられる映画でもある。
前場はヨコヨコ、後場も同様の様子見ムードが続いたが、引けにかけて上昇。
しかし高値は昨日と同じ。
前場の底堅さと地震の警戒解除とともに崩れなさそうな雰囲気は伝わってきたが、どうにも動きが鈍い。
やれやれ。
前場 ±0円(5枚)
後場 +50円(5枚)
本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け 売り -50円(1枚)
現在の資金
156,970,000円 (+200,000円)※手数料考慮せず