今度は野村ショックか 連続巨額増資
日経平均株価 終値 10,265.98 (-278.24)
日経225先物 終値 10,310 (-150)
日経平均は大幅反落。
野村HDは(8604)が5000億円超の大規模増資を発表したことから、需給悪化懸念が広がり終日軟調だった。亀井金融相のモラトリアム発言も金融株全体に影を落としている。大手銀行も増資を迫られる今までの流れが顕在化しただけだが、この騒ぎ。現物の宿命なのかもしれない。
今度は「野村ショック」か。
今年3月に約2800億円の公募増資を行いこれで今年2度目の連続増資となる。自己資本比率規制の世界的流れを受けた格好なのか。
今日まで開催されているG20金融サミットでは、金融危機再発防止策の一環とした銀行の自己資本比率引き上げへの取り組みが示される見通し。
当分乖離は広がるのだろうか。
ハイテクが買われ、金融株が売られる構図だが、このピークの見極めは難しい。指数全体に売り込む動きに追随できるが、比較的早目の切り返しに買戻しを余儀なくされる。
後場やや踏まれ気味でさっさと退散。
やれやれ。
前場 +30円(5枚)
後場 -30円(5枚)
本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け 買い -30円(1枚)
現在の資金
169,170,000円 (-30,000円)※手数料考慮せず