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20091125NY+30.6920091125NAS+6.87








米国市場は反発。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 9,383.24 (-58.40)
日経225先物 終値   9,390 (-60)

日経平均は反落した。
為替が1995年7月以来、14年4か月ぶりの86円台に突入。
今朝方の時点でもすでに87円台だったが、前場は上昇。
後場からようやく冷や水を浴びせられた格好の日本市場。
正午過ぎに為替が1ドル87円を突破した後、13:54頃には円は一時86.28円まで上昇する場面も。
わずか3分間で1円弱上昇する動きで外為トレーダーのストップロスオーダーが加速したと見られる。
このまま事態が推移すれば14年前の79.75まで意識されそうだ。

外需頼みの日本市場に悪材料と決め付けるのもどうかと思うが、本当の悪材料は日本の政治力なのになぁ。
藤井財務相がこの事態を受けて円高介入示唆発言をしたにも関わらず、その後もむしろ円高が進行しているのを見るとつくづく痛い。日本の蔵相の影響力はここまで落ちぶれているのか。
まぁ、新政権の財務省が細川政権の蔵相と同じでは海外の失望も無理もないか・・・。

円急騰で1ドル=86円台、14年ぶり <MBS>


日経平均が上がろうが下がろうが、どうにでもヘッジできる体勢があれば問題ない。
前場の上昇は目を見張るものがあったが、それも一時的なもの。
その後の売りは為替が理由だとしても、反応が遅すぎ。
失速も限定的だった。
下げるならもうちょっと下げてほしかった。
やれやれ。

前場 +100円(5枚)
後場   +20円(5枚)

本日の損益
デイ +120円(5枚)
寄り引け  売り -50円(1枚)

現在の資金
178,930,000円 (+550,000円)※手数料考慮せず