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2010.03.16NY+43.832010.03.16NAS+15.80






米国市場はともに上昇。
ダウは6連騰。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値      10,846.98 (+125.27)
日経225先物 終値    10,780 (+110)

日経平均も大幅上昇。
FOMC声明はサプライズなく、ドルが小幅に下落した。
FOMCを手がかりとしたドル売りは限定的だったようだ。
明けて日本でも日経225先物が小幅にGUして始まったが、午後の日銀の発表を控えヨコヨコの展開。

3.16 米FRBがFOMC声明発表FOMCが金利据え置き低金利維持を再表明。
米FRBは16日、FOMC声明を発表し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0-0.25%に据え置くとともに、金利を長期間(for an extended period)ゼロ付近に維持する方針をあらためて表明し、さらに経済活動が引き続き強まっていると指摘。


3.17 日銀金融政策決定会合日銀は、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.1%前後に据え置くことを全員一致で決定。また昨年12月1日に導入を決めた0.1%の固定金利での共通担保資金供給オペの供給額を10兆円程度から20兆円程度に引き上げることを決めた。
午後3時半からの白川総裁の会見ではこの新型オペの拡充は、景気・物価の改善を確かなものにするための措置との判断を示し、今回の措置について、追加緩和的措置ではあるが、量的緩和の拡充ではないと説明。

日銀もどうせサプライズなしだろうと高を括るトレーダーが多そうな気がした。
特に経験のあるトレーダーほどそう思ってしまいそうだが、そんなときに限って説明不能な短期筋がやってきて相場を振り回してくれる例は枚挙に暇がない。
本日も些細な材料で動意づくのではとほのかな期待をしていたが、実際のところやっぱり拍子抜けというか、単なる失望売りとその後のショートカバーという乱高下が待っていた。
いっそのこと売り崩しがないものかと備えてもいたが、朝方から堅調に推移していた上海市場が更に上げ幅を拡大していたことやグローベックス、米株先が強かったため買い方がやはり勝ってしまったようだ。
俄然ムードは強気相場というべきだが、上昇も中途半端で取引終了間際の14:51、幻のSQ値(10,808円)に届く形で10810円の高値をつけたが、文字通りタッチしただけに終わっている。

後場はプラ転ならず残念だが、どうにかトントン。

このところの流れとしては日足の一目均衡表の「雲」を抜けてから高値更新が続いており、市場では「強気相場入り」のシグナルが点灯したとの呼び声も高い。
そんなときこそ短期的なスピード調整がありそうだが。
しかし東証1部の騰落レシオはまだ100%台。
過熱感というほどの熱さも感じられないだけにこのままジリ高もありかもしれない。
どっちにいってもいいので一度大きく動いてほしいと思う今日この頃。

前場 +10円(5枚)
後場   -10円(5枚)

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  買い +50円(1枚)

現在の資金
194,340,000円 (+50,000円)※手数料考慮せず