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2010.04.14NY+103.692010.04.14NAS+38.87






米国市場は続伸。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値      11,273.79 (+68.89)
日経225先物 終値    11,270 (+60)

日経平均は続伸。
先物は100円GUからヨコヨコ。
値幅は70円。
中国GDPも無事通過。相変わらず11.9%の高成長。
4月利上げ見送りと人民元早期切り上げの思惑が駆け巡る。
相場は高値更新を前に逡巡・・・。
あとは下げると決まっている。
だが、それも中途半端で崩れない。
なんだこの閉塞感は・・・。

今月の相場の傾向は相変わらずだ。
すぐに切り返すし決済早めにするのが大変である。
やれやれ。

一昨日の非公式会談をワシントンポストが酷評していると国内メディアが報じている。

私も海外でこの報道を見たが、何を今更という感。
最大の原因を政府が気づいていないのが呆れるばかり。

鳩山首相が「最大の敗者」「不運で愚か」とワシントン・ポスト紙が酷評

やっぱりトヨタがリコール問題であれほど叩かれたのは、鳩山首相が原因のようだなぁ。
歴代の首相、とりわけバブル前までの首相たちは「Made In JAPAN」のセールスマンを買って出ていたもの。東洋の奇跡といわれたGDP世界2位までになった日本の高度経済成長も民間の努力だけではない。
国を挙げて日本産業の発展に牽引していたからに他ならない。

今回のワシントンポストのコラムを失礼とか非礼だとか文句を言う前に、なぜこんなに冷遇されたかを顧みない政府に日本の未来は任せられない。
でもどうせ目の前にぶら下がったニンジン(子ども手当て)に惑わされるんだろうなぁ。
民主党に投票する目先のことしか考えない人間がこれだけ多いのだから。

本来なら日米同盟と一民間企業のトヨタは関係ないはず。
トヨタは鳩山さんのリーダーシップの欠如のせいで巨額の制裁金を課されたわけか?とんでもないとばっちりであろう。
民間がいくら頑張っても政治が足を引っ張る構図はこの数年まるで変わっていないが、ついにここまできたかという思い。

トヨタへの異常なバッシングに政治的な裏があるのではないかという疑問は皆がもっていても、今回のコラムではっきりしたわけか。
米政府の普天間問題への報復=日本無視=トヨタバッシングにつながったのが明白な例をみると、他の産業も足を引っ張られる可能性も高い。

ベトナムでの新幹線受注などが報じられているが、米国での鉄道受注もどうなることやら。隣国の韓国のように大統領が国を挙げて液晶テレビのように自国の製品を売り込む姿勢がない限り、また後進国にかすめとられるのが目に見えている。
子ども手当てなんか外国人の現地の子どもにまで支給する本末転倒ぶり。
それも親に渡してどうする。家のローンならまだマシで、ひどい家庭だとパチンコ代か飲み屋代などの遊興費に消えるのがオチだろう。

前場 +10円(5枚)
後場   +40円(5枚)

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  売り +40円(1枚)

現在の資金
199,600,000円 (+290,000円)※手数料考慮せず