カテゴリ:

2010.05.18NY-114.882010.05.18NAS-36.97






米国市場は反落。
f3df3ce6.gif e6b447cd.png
日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     10,186.84 (-55.80)
日経225先物 終値    10,140 (-120)

日経平均は反落。
先物は180円GDで始まったが、リバウンドするでもなく、売り崩されるでもなく一進一退。
一時は10,000円台の大台割れが視野に入る推移となったが、上海市場が切り返し、GLOBEXも下げ幅縮小の動き。
後場はリバウンド優勢の展開だったが、それでもこの気迷い相場にはつくづく手を焼かされる。
売り崩しも不発なのか中途半端で、個人の投売りもそれほどといったところ。
パニック売りの極致といえるセリングクライマックスにはまだ到底おぼつかない。
下がるのはバイアスや、経験でわかるトレーダーは分かっているはず。
4月に大きく上昇したからこの5月にも同じように強気をする人間はいつまでたっても相場では勝てないだろう。
先物ブログもたくさん書かれるようになったが、どんなに市場参加者が増えてもゼロサムゲームの原則は変わらない。
しかしそうやって誰もが経験して成長していく。
私もそうやって痛い目に合いながら相場に鍛えてもらった。
ブログランキングなどを見ていると毎年いるのに気づくのだが、3月から4月にビギナーズラックで儲けた初心者が軒並み退場させられるのも丁度この頃。

強気相場が健在だったGW前から現在の10,000円割れ寸前に至るまで1000円以上も下落している。
この下落のきっかけとなったあの今月6日の誤発注騒動。
10日の時点でもその真相が未だに公表されず気がかりだったのが、ようやく本日得心。溜飲を下げた。

米SEC(米証券取引委員会 )、CFTC(米商品先物取引委員会)が今月6日の株価急落について誤発注が原因ではなかったことを確認したと公表。
今朝のブルームバーグではっきりとわかった。
シティも当初から否定していたし、なかなか原因が発表されなかったから、本当は実弾売りだったのではないかとは思っていたが、やはりそうだったのか。

これと必ずしもリンクするわけでもないが、この流れは大きなバイアスと経験則で予想できる人は予想できていたはず。
やはり相場は経験がものを言うということかもしれない。
私はまだまだだが。
今日も買いは早々に退散。売りも危うく踏まれそうになり、ことごとく撤退。
やれやれ。

前場  ±0円(5枚)
後場   -10円(5枚)

本日の損益
デイ -10円(5枚)
寄り引け  買い +60円(1枚) 
 
現在の資金
205,310,000円 (+10,000円)※手数料考慮せず