小泉純一郎元首相のような人物の登場をワシントンは5年間待ち続けている=ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
日経平均株価 終値 9,548.11 (-37.21)
日経225先物 終値 9,550 (-30)
参議院選挙では民主党が大幅に議席を減らし過半数を割った。
惨敗とか、大敗という見出しが紙面を踊る。
その理由を民主党内では菅首相が消費税に言及したという見方も多いが、どれだけ鈍いんだろうか。
なぜ負けたのか本当の理由に気づいていないのか。
自民党の方が明確に10%と明言していて民主党より勝っているのだから、国民はそんなことで怒っているのではないだろうに。
街頭インタビューでも消費税増税がイヤだから民主に入れてないという人などほとんど見かけない。
というか、借金を後世になすりつけてまでこの期に及んで財政問題に背を向けるほど自己本位な人間ばかりではないし、増税には大半の国民が理解を示しているはず。
当の民主党幹部や日本のマスコミよりも米国のマスコミの方がよく冷静に見ているのだなとつくづく思う。
ワシントン、第2の小泉待ち望む=民主党大敗で米政治専門家
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版が伝えている。
「小泉純一郎元首相のような人物の登場をワシントンは5年間待ち続けている。 」
実はこれが正解なのかもしれない。
わかっていないのは日本の政治家だけ。
やれやれ。
菅さんに売りなし。
笑えない。
市場も冷めている。
参院敗戦でねじれ国会となり法案審議が膠着するのは目に見えているが、はっきりいって折り込み済み。
というか、マーケットは無視するが如く前場は上昇。
後場は失速して元の鞘。
いってこいだが、値動きがあるだけまだいい。
上がって、下がって、往復で少し。
頭と尻尾はくれてやっても十分プラス。
前場は利幅に不満が残ったが、後場はドテンが奏功し及第点といえようか。
先物ブログ
前場 +50円(5枚)
後場 +40円(5枚)
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