アップルのサプライズ決算もあっさり噴き値売り 引けにTOPIXリバランス
米国市場は続伸。
すでに昨晩時点で発表されていたゴールドマン・サックスンの第2四半期決算は82%減益。
市場予想を大きく下回る結果で民事訴訟での和解金や英国での銀行賞与課税金の計上が響いたとされる。
株価は売りもすぐに一巡している。
しかし引け後のアップル4─6月期決算は予想上回る増益、時間外で株価上昇。サプライズの反応。
アップルの第3四半期決算は、売上高はジョブズCEOが過去最高の四半期というほどでいずれも市場予想を上回った。アンテナでリコールがささやかれていたのは何だったのか。
日経先物(左) /上海総合(右)
日経平均株価 終値 9,278.83 (-21.63)
日経225先物 終値 9,280 (-20)
日経平均は反落。
アップルのサプライズ決算で先物は90円GUして始まるが、しばらく揉みあった後、上げ幅縮小の動き。
後場一段安し、安値9,220円まで下げるが引けにかけては下げ渋った。
引けにTOPIXリバランス。
アップル決算とバーナンキ議長発言への思惑から踏み上げ効果を期待したがいささか拍子抜け。
あっさり噴き値売りされる始末。
利益確定できるほど決算を折り込んだ買いが相当入っていたのか。
買いは早々に退散。
売りは踏まれる前にそこそこで利食い。
しかしさらなる下値模索も中途半端で底堅い。
やれやれ。先物ブログ
前場 +10円(5枚)
後場 +20円(5枚)
本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け 買い -110円(1枚)
現在の資金
215,110,000円 (+40,000円)※手数料考慮せず