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2010.08.10NY-54.502010.08.10NAS-28.52 






米国市場は反落。
8.10 米FRB ワシントン昨晩のFOMC声明を境に円高が急進行。
米連邦準備理事会(FRB)が8月10日の連邦公開市場委員会(FOMC)後に声明を発表。
市場では特別にサプライズと受け取られていないようだが、期待や失望で売り買いされるのが相場の常。
米国市場はアク抜けのような下げ幅縮小で戻ってきていた。ただ景気減速懸念は払拭されないまま。
FOMC後、案の定円高が進んだ。
2010.08.11
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     9,292.85 (-258.20)
日経225先物 終値    9,280 (-260)

日経平均は大幅続落。
朝方の機械受注統計に加え、中国の経済指標など悪材料にことごとく3拍子反応してくれた格好。リバらしいリバもなく全面安となった。
先物は70円GDして始まり下げ幅急拡大。
一瞬寄り付き直後に買い仕掛けらしい動きがあったが、2文押し上げたのみで間もなく急落に転じる。
勢いよく下げたのは前場の30分くらいで後はジリ安の展開。
流れは後場に入っても変わらず、ジリ安のままほぼ安値引けで終えている。
夕場でも下げ幅を拡大するほどで、現時点でも7月22日の安値まであっさり更新している。

大引けまでのGD分を除く場中の下げ幅は160円。
ジリ安のおかげで昼のGDもなく頭と尻尾だけでなく「ハラミ」までしっかり。
一時期に比べれば小さな値幅だが、場中デイのパフォーマンスとしては会心の一番といえるか。
7桁に届かないまでも気持ちよく下げた特筆すべき一日といえるだろう。
損小利大のトレードが実現できるのもホールドしていいところと早々に撤退すべき見極めができてこそ。
材料をどう市場が折り込んでいくかは時の運でもあるが、やはりチャンスをしっかり利幅に変えるのはルールがものを言うと痛感。
これも戦略のおかげであるが、もっと軽く300円取れた昔が懐かしい。
先物ブログ

前場  +100円(5枚)
後場   +50円(5枚)

本日の損益
デイ +150円(5枚)
寄り引け  売り +150円(1枚)

現在の資金
218,890,000円 (+900,000円)※手数料考慮せず