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2010.08.30NY-140.922010.08.30NAS-33.66 





米国市場は反落。
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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値     8,824.06 (-325.20)
日経225先物 終値    8,800 (-330)

日経平均は大幅反落。
先物は140円GDで始まり、下げ幅拡大。
昨日の上昇分を帳消しにする逆行安。
リバウンドらしい動きもなくほぼ安値引けで終えている。
昨日の前場をピークによく下がる。
会心と言うか、戦略通り終始見ているだけで楽な相場といえる。
前場から売りスタンス継続で本日もまた十分なパフォーマンス。
ほぼ頭から尻尾までの値幅が取れたのは珍しく嬉しい限り。
円高に加えこの政局面でのゴタゴタはかえって売り方にとっては好都合というもの。日本の将来を嘆く気持はあるが、値幅が取れたのは率直に嬉しい。

8.31 小沢前幹事長 代表選出馬改めて表明政局の方はますますおかしな状況に。
何をするかと思えば鳩山前首相が仲介に入り、菅総理と小沢前幹事長が会談。
挙党体制を目指し協力できれば代表選出馬を取りやめるかもしれないなどいう話が昨日辺りから俄かに出始め思わず耳を疑ったが、まさか振り上げた拳をそんなに簡単に下ろすはずもなく、やはり決裂。当初の宣言通り代表選で決着がつけられる見通しに変わりはない。
とんだ茶番劇に振り回された格好だが、このような国民が蚊帳の外の権力闘争を容認するマスコミの風潮や強い指導者の意味を履き違えている世論にも正直失望を禁じえない。
何よりもまず民意への配慮もないこの御仁たちの厚顔さに呆れるばかりだが。

8.31 鳩山前首相鳩山前首相も恥の上塗りというかピエロとはまさにこのことで、仲介に入ったが失敗した形。
自らの影響力の乏しさをこれまた露呈してしまったことになる。
鳩山前首相が在任時、支持率が下落の一途をたどったのは、はっきりしないその軟弱さなんだと思う。
まるで変わっていない。
国民も海外の投資家も日本に強い指導者を求めている。
今回の代表選はそういった意味でまさに皮肉というもの。
明日に民主党代表選の告示を控え政局面の不透明感も一層増しそう。
やれやれ。先物ブログ

前場  +80円(5枚)
後場   +110円(5枚)

本日の損益
デイ +190円(5枚)
寄り引け  売り +190円(1枚)

現在の資金
222,960,000円 (+1,140,000円)※手数料考慮せず