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2010.11.23NY-142.212010.11.23NAS-37.07 







米国市場は続落。
日本が休日の間にしっかり調整。
アイルランド、ポルトガルをはじめとした欧州財政懸念再発の火種に北朝鮮の暴挙が油を注いだ。
2010.11.242010.11.24上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     10,030.11 (-85.08)
日経225先物 終値    10,040 (-80)

日経平均は反落。
地政学的リスクをもろに受けそうな事件もCMEではしっかり織り込み済みの様相。SGXから大証へと流れはすっかり反発ムード。
寄り付き前気配はむしろ下げ幅縮小の勢いだった。
先物は想定よりやや高い170円GDで始まるが、高い寄り値を吸収しきれずしばらく売り買いが交錯。
一時安値9,900円まで急落する場面もあったが、間もなく上昇に転じた。
前場中盤の10時すぎには1万円台をあっさり回復。
その後は伸び悩みマイナス圏ではあるものの、結局寄り付き後の乱高下を除き順当にリバウンドしていく相場だった。

北朝鮮の砲撃のニュースには閉口するばかり。
民間人にも死者が出たとか、オバマ米大統領が激怒したとかのニュースが飛び交っているが、そもそもこれで本格的な武力衝突に至っていないことの方が理解に苦しむ。
哨戒船が撃沈され、今度は領土への砲撃。
60年ぶりに戦争再開かとも思える事変。
当時のように朝鮮特需はないだろうけど。
これをマスメディアは「軍事的挑発行為」と何とも奥歯に何かが挟まったような表現をしている。
宣戦布告してないだけでやっていることはどう見ても立派な戦争行為なのだが・・・。
つまりこれもいつもの瀬戸際外交の一種ということで、白けている感じ。
あぁ、また何かやらかしたか、という程度。
事実その通りでマーケットもあっさりスルーかもしれないが、とばっちりを受けて日本にもミサイルが飛んでくるのだけは勘弁して欲しいものだ。

これが米国本土だったら即時開戦になっているだろうに。
"Remember XXXXXX!"とか叫んで。
オバマ大統領が激怒と報道されているけど、さすがにノーベル平和賞受賞のオバマさんはそんなことできるはずもなく、安保理で協議だそうだ。世界の警察を自認する米軍も今回はさすがにスルーか。
安保理なんてとんだ茶番なのに。

北の事変か欧州かというより、これに便乗する値動きに見事にやられ。
投げては踏まれ散々な目に。
損切りとドテンに発注ミスを連発してしまった。
特にドテンは追いつけば取れた日なのに非常に残念である。
やれやれ。先物ブログ

前場   -70円(5枚)
後場   +20円(5枚)

本日の損益
デイ -50円(5枚)
寄り引け  買い +90円(1枚)

現在の資金
233,560,000円 (-160,000円)※手数料考慮せず