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2011.03.10NY-228.482011.03.10NAS-50.70






米国市場は大幅反落。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     10,254.43 (-179.95)
日経225先物 終値    10,180 (-270)
3月限日経225SQ値   10,286.48(-147.90)
3月限TOPIX SQ値     920.17(-10.67)

日経平均は大幅反落。
先物は160円GDで始まるが、SQ通過後も一進一退を繰り返し、方向感なく推移。
そのままヨコヨコで大引けを迎えようとしていた14時46分、突如として大揺れが襲った。
多数のモニターが大揺れしたがシステムデスクのおかげで事なきを得る。
幸い停電はなかったが、UPSはやはり必需品だなと思う。
今は携帯でも簡単に発注できる時代だから何とかなるかもしれないが。

異様に長い横揺れ、断続的に続く余震。
震源は三陸沖との報道で東北限定かと思ったが、その後も続く余震に久々に恐怖というものを感じた。
報道によればで地震の大きさはM8.8。
直下型だったら間違いなく無事ではすまないだろう。
直下型の阪神大震災ではM7.2であの惨状だったのだから。
3.11 津波に飲み込まれる宮城県沿岸今度は沖合いなので大津波が懸念され、実際に沿岸部の被害はテレビの映像を見ると想像を絶するものがある。高さ10メートルの津波なんて想像できないが、転覆する船や家屋が流れている映像を見ると米国のハリケーンよりも酷い。
津波の高さは観測機が破壊されて計測不可能な地点もあった模様で実際はそれ以上だったのかもしれない。
地震の規模としては、明治以降で過去に国内でM8.5が最大だったというから今回のM8.8は気象庁の観測史上最大ということになる。
米調査所(USGS)の公表では1900年以降で地震の規模は世界で5番目の大きさだそうだ。
ただし日本の気象庁と計算方法が異なりUSGSはM8.9としている。
ちなみにUSGSによると、過去一番規模が大きかったのは1960年にチリで発生したM9.5の地震が最大らしい。チリといえば昨年2月にも大きな被害を出した大地震がありM8.8だった。今回の東北太平洋沖地震をM8.9とすれば5番目の記録を更新したことになる。

2011.03.11day-es














幸いトレード環境に被害はほとんどなく、注文も問題なかった。
電話が通じにくかったようだからヘッジファンドや機関は電話注文はどうしたかが気になる。
幸い小口の一介のデイトレーダーにすぎない自分は当然ネットだし、さくさく動いていたのでほとんど影響は受けなかった。
夕場に大台の1万をあっさり割っていたのには唖然。

犠牲者の人数も数百人との速報が出る。
活字だけで想像されるのは地獄絵図。
亡くなられた方には心よりご冥福をお祈りする。

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  売り +110円(1枚)

現在の資金
245,380,000円 (+160,000円)※手数料考慮せず