究極のババ抜き合戦はまだ始まったばかり?東電(9501)が1951年以来の上場来安値更新し393円ストップ安


米国市場はダウは続伸、ナスダックは反落。
日経先物(左) /上海総合 (右)休場
日経平均株価 終値 9,615.55 (‐103.34)
日経225先物 終値 9,630 (‐80)
日経平均は続落。
先物は20円GUで始まるが間もなく下落に転じジリジリと下げ幅を拡大。
東京電力株(9501)も上場来安値を更新しストップ安。
原発事故を嫌気するセンチメントに拍車がかかっている。
流れに逆らってはいけない。

東電の株価が1951年12月に付けた上場来安値である393円を約59年ぶりに更新した。
汚染水の海への排水など周辺住民や漁民の人たちの心情を考えれば言語道断だし、後手後手の対応を見れば見切りをつけられても仕方がない。
補償額はもはや算定不能の領域に達しており、国有化されればただの紙くずになる可能性もありまだ高い方だともいえる。
究極のババ抜き合戦、マネーゲームはまだ始まったばかりなのかもしれない。
ちなみに東電の上場来高値はバブル期の1987年4月22日に付けた9,420円。
その後は低迷しながらもどんな不況下にあっても2,000円台を割ることはなかったためにディフェンシブ銘柄としてもてはやされた同株だが、所詮は個別銘柄だったということか。
特に高配当株としても人気だったからポートフォリオに組み入れている金融機関も多いはずで、金融セクターにも売りが波及するのは自然の流れ。いよいよこの水準まで下がれば電力株をディフェンシブ銘柄として推奨していたアナリストも何も言えないだろう。
私にはそもそも個別銘柄で稼ぐ能力はないし、ましてやこんな原発によるリスクにまで想定できるほどの想像力を持ち合わしていないので、目先の需給やシグナル通りに先物でコツコツ利益を重ねる方が性に合っている。
日経平均が上がるか下がるかだけを考えればよく、やはり日経平均の売買が一番安全だと改めて痛感する。
もちろんたとえ日経225先物でもデリバテイブはレバレッジが高い分、無防備でトレードすれば個別株と同じで、いかに確かな戦略を選ぶかが重要になっていくるが、私の場合は戦略のルールを守っているおかげで下手ながらも大負けせずに何とか生き残っている。
震災後の大混乱の最中でさえパフォーマンスがいかに安定しているか今更言うまでもない。
今回の東電の上場来安値更新は株式投資の常識を根本から見直すいい契機だと思う。
JALの時もそうだったが、個別株のロングホールドはどんな優良銘柄といっても紙切れ覚悟で行うべしという良い例だし、また逆にその覚悟があれば始めからオプションで掛け捨てればいいようにも思う。
本日の日経平均は終日全面安に。
買う理由が一切見当たらないほど分かりやすい値動きだが、引け前に節目を挟んで下げ渋ったところで利食い。
寄り付きから売りスタンスを継続したのが奏功した。
先物ブログ
本日の損益
デイ +130円(5枚)
寄り引け 買い +100円(1枚)
現在の資金
250,930,000円 (+750,000円)※手数料考慮せず

