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2011.04.11NY+1.062011.04.11NAS-8.91






米国市場は続落。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,555.26 (-164.44)
日経225先物 終値    9,560 (-160)

日経平均は大幅続落。
先物は120円GDで始まり、終日安値圏で推移した。
朝方から福島を中心に余震が続いたことや、事故のレベルが7に引き上げられたことが伝わるなどして一時下げ幅は200円を超えた。
度重なる大きな余震も市場心理に悪影響を与えたものの、売り崩しはなく、引けにかけては下げ渋った。

国際評価尺度(INES)の暫定評価で最も深刻な「レベル7」に引き上げると発表された。
「レベル7」はチェルノブイリ事故と同レベル。
公式見解ではまだこれまで「レベル5」とされていたから問題は大きい。

今まで公式発表はともかく、多数の専門家がTVに出てきてはすでに「レベル6」が相当だと言われていたので、報道レベルでは暗黙の了解で認識していたつもりだが、改めて正式に2つも引き上げたことでインパクトは無視できない。
チェルノブイリ級「レベル7」というのは世界の株式市場で懸念される可能性は大きいといえるだろう。結局は外国人がどう思うかにかかっている。
もっとも真っ先に外国人が逃げ出していたから今さら感はあるだろうが、復興機運に水を差したのは明らかで、改めて日本からの資金引き上げにつながれば指数のもう一段下げも現実味を帯びてくるし、上値は慎重にならざるを得ない。


レベル7
(深刻な事故) 数万テラベクレル以上
*旧ソ連チェルノブイリ事故(1986年)
*福島第一原発事故(2011年) ←一気に1位タイに躍り出た格好

レベル6 (大事故)数千から数万テラベクレル

レベル5 (所外へのリスクを伴う事故) 数百から数千テラベクレル    
*米スリーマイル島原発事故(1979年)

レベル4 (所外への大きなリスクを伴わない事故) 少量の外部放出 
*茨城県東海村JCO臨界事故(1999年)


4.12 経済産業省 福島原発事故、最悪の「レベル7」に引き上げ「チェルノブイリ級」としながらも、他方で放射性物質の放出量はチェルノブイリの「1割」と言われても・・・。
直ちに身体に悪影響を及ぼさず、安全だと言い続けてきて今度は過去最高の危険レベルだと後手後手の対応は変わっていない。
事故レベルを引き上げても引き上げなくても、事実としてまだ事故は収束しておらず現在進行中である。

従って放射性物質の漏れは止まっていないわけで、最終的な放出量は、これまでで最悪の事故とされるそのチェルノブイリさえも上回るかも知れない。

現実に東電の会見ではそれを示唆している。

追い討ちをかけるようにまた原発付近で余震発生。

4.12 14時07分頃、福島県浜通りと茨城県北部で震度6弱を観測14:07頃、昨日に続く余震発生。
東北地方で強い地震。
福島県浜通りと茨城県北部で震度6弱と観測された。震源は福島県浜通りで震源の深さは約10Km、M6.3。
この地震による津波の心配はなく、外部電源にも異常なく、ポンプによる注水が継続された。
先物では一瞬40円ほど棒下げしたものの下げ幅は限定的だった。
TOPIX先物も後場早々につけた安値にタッチしただけでさらなる安値更新はこの時点ではなく意外な底堅さだった。
その後TOPIXだけ安値をわずかに更新したが、日経225は安値を割らず。
こうなったら売り方も諦めたのか、引けにかけては買い戻されるパターンで終了した。

終日売りスタンスでホールド中だったが、底堅さに意外感を持ちながらほどほどで決済。
まったくもって、やれやれである。
戦略通りの売りポジと手仕舞いが奏功した。
先物ブログ

本日の損益
デイ +60円(5枚)
寄り引け  売り +40円(1枚)

現在の資金
251,660,000円 (+340,000円)※手数料考慮せず