SQ前の水曜日 9,600円の鉄板でまたコツンと来た?
米国市場は続落。
スイスフラン暴騰の影響は徐々に収束。
序盤は-300ドルを超えていたが、11,000円コツンときたのか序盤から徐々に切り返し下げ幅縮小。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 8,763.41 (+172.84)
日経225先物 終値 8,780 (+170)
日経平均は続落。
先物は140円GUで始まりそのまま高値圏を維持。
昨晩の23時あたりからコツンときたのか米国市場の上昇に伴いあっさり反転。欧州懸念が燻ったまま、再び楽観ムードが強くなっていきじりじりと買い戻されている。
またもや9,600円どころで跳ね返された格好か。
昨日日中でやっと突き抜け指数としては年初来安値更新したが、異様な底堅さである。
コツンと来たにしては出来高があまりに小さい。
昔はあっさり突き抜けてもう2、300円くらいオーバーショートしそうなものだが、今は大震災の時を除いては、渋いの一言。
今回の欧州発の世界同時株安は日本人が思っている以上に欧米の人は神経質になっているようで、ギリシャ、ポルトガル、さらにイタリアまでが本当にデフォルトするのではないかと懸念が増幅しているらしいが、こんなにあっさり買い戻すということは、相変わらず楽観視しているということなのだろう。
急ピッチの上昇への調整と売り仕掛けを期待したが、鉄板のような底堅さに辟易。
センチメントは一夜にして一変したのか、やたらと大口のスライス注文や連続約定が目立っていたので、SQ前のポジション解消だろうか。
昔のSQ週の水曜日はかなり動いていたのに、この薄商いでは手掛けにくい。
とりあえず反動売りを見込んだ寄り付きも全く伸びずいってこい。
センチメントとしては完全に買いの方が楽だったように思える。
やれやれ。先物ブログ
本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け 売り -30円(1枚)
現在の資金
270,140,000円 (+120,000円)※手数料考慮せず