ついに来た逆コツン? 米国同時多発テロから10年目の節目に警戒?
米国市場は反落。
またバーナンキFRB議長の講演で下落。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 8,737.66 (-55.46)
日経225先物 終値 8,650 (-80)
9月限SQ値
日経平均 8,732.49
TOPIX 754.62
日経平均は続落。
先物は90円GDで始まり、買戻しが先行するが、引けにかけて下落に転じた。
ただ日中はG7前で売り込みづらいのか、下げ渋ったが、ナイトセッションでは大きく売り崩されている。
本日はメジャーSQ算出日。
イベント目白押しで手控えムードからやや下振れ感だったが、なかなかしぶとい。
何かあれば簡単に好感する米国市場であり、ナイトセッションは安全策重視。
ようやく動いた逆コツン?
日中は雌伏の時だったが、SQを無事通過し、待ちに待った動きである。
ロンドン時間の揉み合いのおかげで意外に枚数が膨らんだが、ナイトセッション用の戦略とこのポジション取りが奏功した。
次の日曜日で2001年米国同時多発テロ事件から10年となる。
日本時間の朝方にオバマ大統領が雇用対策を発表する演説があったが、その後は米国メディアはテロ関連の報道一色になっていた。ただの節目に警戒するというのではなく、実際にテロ
を画策しているとの具体的な脅威情報を得ていると堂々と発表したことに驚いたが、政府が公式に国民に警戒を呼びかけている事実から海をはるかに越えた日本にいてもその緊迫感が伝わってくる。まぁ、アルカイダは日本もターゲットにしていると前々から言っているので、対岸の火事では済まされない。
11日は念の為、都心部の目立つ建造物には近づかない方がいいかも。
まさかとは思うが再びあのような悲劇がおこらないように切に祈りたい。
また、2008年にはリーマン・ショックが9月の連休中に発生している。
ポジション決済ができない週末に起こっており、不思議なほどまさしく9月から10月のアノマリーを象徴してるが、今の欧州債務危機はどう回避されるだろうか。
セリングクライマックスには至っておらず、まだまだ高いと思う日経平均。
どこまで下げていくか見ものであるが、意外にサプライズで協調介入して逆に爆上げしたり、なんてことはあるわけないだろうが。
はてさて。先物ブログ
本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け 売り +50円(1枚)
ナイト +50円(10枚)※増し玉合算
現在の資金
269,920,000円 (+550,000円)※手数料考慮せず