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2008年10月

本日の取引 赤三兵と3連休

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20081030NY+189.7320081030NAS+41.31








昨日の米国市場は反発。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 8,576.98 (-452.78)
日経225先物 終値 8,450 (-580)
日経は指数・先物ともに大幅反落。

bm日銀は今日31日開催の金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.5%から0.3%に引き下げられた。
賛成4VS反対4だったため、議長である白川方明総裁が利下げに決定。
利下げは量的緩和策政策を導入した2001年3月以来7年7ヵ月ぶり。
数字がなぜ2%なのかはともかく、実行した点は評価してもよいのではないか。

歴史的にも類を見ない月だった今月10月の最終売買日。
日経平均は大きく反落した。

直近3日間のチャート的には赤三兵だが、さすがに3連休前。
3日間で1800円以上も上昇した事もあり、最後に一斉の戻り売り。
日銀の利下げやみずほの下方修正など好悪材料盛りだくさんだったものの、後講釈。

米国大統領選挙も近く、売り込みにくいだろうが、為替次第ではなんともいえなさそう。
この数日の日本のザラバの動き、特に後場の動きは尋常じゃない。
明確に出ていないが公的資金の買いではないかと思ってしまう。
でもさすがに赤三兵も3連休前の懸念を払拭できず下落している。

相変わらず今日も日経225は暴力的値動きで翻弄される。
前場から買ったり負けたりだったが、後場の日銀利下げでは狂ったような動き。日経のすっぱぬきで分かってたはずなのにこうも動かなくても。
売りがようやく走りなんとかプラス。

前場 ±0円(5枚)
後場 +190円(5枚)

本日の損益
デイ +190円×5
寄り引け  売り +330円(1枚)

現在の資金
115,730,000円 (+1,280,000)※手数料考慮せず

本日の取引 驚異のリバウンド 歴代4位の上昇率

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2008.10.29NY.bmp2008.10.29NAS.bmp








昨日の米国市場は反落。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 9,029.76 (+817.86)
日経225先物 終値 9,030 (+730)
日経は指数・先物ともに大幅続伸。

bm米連邦公開市場委員会(FOMC)は今日29日、FF金利誘導目標水準を50bp引き下げし、1.00%とした。
これでは日本の超低金利と遜色ないくらい低い水準だ。
すでに織り込まれており、一時反発していたが結局売られて引けていた。


日経平均はこの3日間で2,000円弱戻している。
特に後場の上げっぷりは昨日と今日の連日で常軌を逸した暴力的な巻き戻し。あれよあれよといううちに9,000円台を回復。
上昇率は9.96%に達し、1987年のブラックマンデー翌日のリバウンドで記録した9.30%を上回り史過去4番目に大きな上昇となった。

ネーキッドショートセリング規制の反動なのか。
もしそうだとすれば昨日の今日であの高値を買わなければならないほどファンドはどれだけ売っていたのだろうか。
驚きを通り越して呆れるばかり。

まぁ動かないよりはいいんだけど。
短期回転には歓迎。
後場での買いはいつ買っても乗りやすかったはず。

前場 -80円(5枚)
後場 +350円(5枚)

本日の損益
デイ +270円×5
寄り引け  見送り

現在の資金
114,450,000円 (+1,350,000)※手数料考慮せず

本日の取引 後場の上昇は常軌を逸したスピードの値動き

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20081028NY+889.3520081028NAS+143.57









bm昨日の米国市場は反発。
史上2番目の上げ幅。
つい先日2番目の下げ幅があったばかりじゃないか。
ダウは889.35ドル高(+10.88%)の9065.12ドル。
ナスダックは143.57ポイント高(+9.53%)の1649.47。
S&P500は91.59ポイント高(+10.79%)の940.51。

日銀利下げ検討との日経の英語版のニュースに反応。
ここまで反応するとはあいかわらず極端だ。
希望はされていたがまさか実行するとは思わなかったようだ。


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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 8,211.90円(+589.98)
日経225先物 終値 8,300円(+570)
日経は指数・先物ともに大幅続伸。

昨日のライブドアブログの障害は困る。
今日のと一緒に更新。

昨日の損益
デイ +120円×5
寄り引け  見送り

日経平均はこの2日間で1,000円以上戻している。
米国の株高を受けたという以上に後場の上昇は常軌を逸したスピードの値動き。
日経平均の寄与度が高い株にしっかり買いが入っていたようだ。
とくに225銘柄。金融は除き。

それはいいとして暴力的な値動きはどうにかならないものか。
朝は買いを投げさせられ、午後は踏まれる始末。
ドテンでこうも利益が出るとはねぇ。
ゆっくりとFOMCを待ちたいのだが。
やれやれ。

前場 -30円(5枚)
後場 +230円(5枚)

本日の損益
デイ +200円×5
寄り引け  売り -100円(1枚)

900,000+600,000
現在の資金
113,100,000円 (+1,500,000)※手数料考慮せず

秋の日は釣瓶落とし 日経平均バブル後安値をついに更新

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2008.10.26NY.bmp2008.10.26NAS.bmp








週末の米国市場は反落。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 7,162.90円(-486.18)
日経225先物 終値 7,160円(-460)
今日も日経は指数・先物ともに大幅続落。

日経平均は、2003年4月につけたバブル後安値を寄り付きで割り込んだ。
しかし、前場は寄り底で、急反発。
安値を更新し7500割ったところで達成感からか一斉にショートカバーが入ったのだろうか。
いきなり暴騰していく日経平均。
売りで入っていたがドテン買い。
文字通り暴力的な上昇で先物は高値7,900まで到達。
今日の日経225先物の場中の値幅はなんと810円。
それも動きがまるで仕手株のようだ。
いつから先物は新興株になったのか。
何なのかこの値の軽さは。
ジェットコースターのような相場は過去何度も経験しているが、今日のはさすがに危険を感じた。前場買戻しが遅れ見事に担がれる。
こんな相場ではたとえ一方向へ走っても安心はできない。
損切りの回数を多くしてでも短めに細かく仕切るしかない。
結局後場はメガバンクがまたストップ安したおかげでほぼ安値引け。
大引けの終値7160。安値はその直前7,090
イブニングでは当然の如く6,000円台に突入している。
そろそろ反発してもよさそうだが、とりあえず次は1980年8月につけた6,700~6,800円台か。
チャートは恐ろしいまでの垂れ具合。
秋の日の釣瓶落としのようにあっという間の下落だ。やれやれ。

前場 -110円(5枚)
後場 +150円(5枚)

本日の損益
デイ +40円×5
寄り引け  売り +290円(1枚)

現在の資金
111,600,000円 (+490,000)※手数料考慮せず

日経先物バブル後の安値を更新 800円安の7,600円台

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2008.10.23NY.bmp2008.10.23NAS.bmp








昨日の米国市場はダウが反発。ナスダックは反落。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 7,649.08 (-811.90)
日経225先物 終値 7,620 (-830)
日経も指数・先物ともに大幅続落。

bm日経平均は800円を超す下落幅となり2003年4月28日に付けたバブル後最安値7,603.76円に急接近。最安値7,647.07円を記録しそのまま7,600円台で引けている。
指数先物は東証の大引け後の10分間でさらに下げ幅拡大し一時7600円を割る場面も。大引け直前に7,580円、イブニングセッションでは最安値7,100円をつけている。

ドル円は95円を割り込み、1995年4月以来13年ぶりの円高ドル安。
ロンドン時間では90円台と13年ぶりに円の高値を更新。
対ユーロでは113円台で6年ぶりの円の高値を付けている。

指数としてはバブル後の最安値更新と叫ばれているが、主要銀行銘柄はまだ2003年の安値水準に届いていない。
当時の状況と今を比べれば高いのは当たり前で一緒にはできないはずだが、今後パニックであっさり更新してしまうこともありうる。
それにしてもこの下落スピードには呆れるばかり。
かといって決してヒステリックな下げでもない。
5年前の方が「銀行がつぶれるかもしれない」という危機感がもっと切迫していたのだが。
それに比べれば今はまだ落ち着いている方ではないだろうか。
実体経済が金融不安を引き起こすのではなく、金融不安が実体経済を脅かすことにまだ実感がない証拠なのかもしれない。でもこれを実感してきたら危ない。

本日はザラバだけで700円以上の値動き。
デイトレは細かく刻んでわずか160円。
だが十分としなければならない。


前場 +150円(5枚)
後場 +10円(5枚)

本日の損益
デイ +160円×5
寄り引け  売り +650円(1枚)

現在の資金
111,110,000円 (+1,450,000)※手数料考慮せず

TOPIXは安値キープ 日経平均はあっさり年初来安値更新

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2008.10.22NY-514.45.bmp2008.10.22NAS-80.93.bmp








昨日の米国市場は大幅続落。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 8,460.98(-213.71)
日経225先物 終値 8,450(-210)
日経も指数・先物ともに大幅続落。

再度大暴落を引き起こした震源地は、欧州の為替。
昨日のユーロショックをはじめ、ドルなど対主要通貨でも円高がつづいている。
ECBは主要政策金利を3.75%にまで引き下げていたはずだが、まだ足りないというのか。
確かに米国のFFレートは既に1.5%にまで引き下げられていることと比較するとユーロ安に走ろうとする気持ちも分かるが。でも極端だ。
ドル安も続いている。
今思えば生命保険などドル建ての金融商品を買わなくて本当によかったとつくづく思う。FXならさっさと手仕舞えばいいが、保険などの商品ではそうもいかないからだ。

bm指数としての日経平均株価は10日につけた年初来安値8,115.41円をあっさりと更新。
前場下げ幅を拡大し一時指数も8,000円割れ寸前まで下落。バブル後の安値である7,603円に迫る勢いだった。
一方TOPIXは10日の安値からは依然上の水準。アービトラージ的にはこれは大いに利用価値大だが。

日経225の先物は400円を超えてGD。少しリバした後、さらに売り込まれ下げ幅拡大し8,000円を一瞬下回ったがすぐに切り返した。
グローベックスの米国先物に歩調をあわしそのまま下げ幅を大幅に縮小したがプラス圏までは届かず200円以上の大幅安で終えている。

前場の売りと後場の買戻しの大きな流れにはなんとか乗ったが相変わらず迷惑な相場だ。なんにせよ、ファンダメンタルズの理屈ではもはや語れない領域。
完全なる需給の問題。
売り込んでいつ逃げるか、それが肝。
8,000円割った後の切り返しの処理で命運が分かれたと思う。
あの一瞬の切り返しはその後の大規模なショートカバーを促す兆候。
しかしドテンが遅く、後場ロスカットが続きマイナスだったが、思った以上にカバーの流れが強くまさかのプラ転。最後に持った買いに救われた。やれやれ。
相場の流れそのものは素直な動きだった。
もっと取れたはずだが、タラレバを言っても仕方ない。


前場 +50円(5枚)
後場 +90円(5枚)

本日の損益
デイ +140円×5
寄り引け  買い +230円(1枚)

現在の資金
110,660,000円 (+930,000)※手数料考慮せず

ユ-ロショック  ユーロ円は一時127.00円まで下落し4年4カ月ぶりの安値を更新

カテゴリ:

2008.10.21NY-231.77.bmp2008.10.21NAS-73.35.bmp








昨日の米国市場は大幅反落。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 8,674.69(-631.56)
日経225先物 終値 8,660 (-580)
日経は指数・先物ともに大幅反落。

日経平均は4日ぶりに反落した。
終値では3日ぶりの9,000円割れとなり下げ幅は600円を超えているがもう慣れた。やれやれ。
後場の急落は外為で円高が急速に進んだためと見られているがなんだかなぁ。
ユーロショック。

bm今日の外為市場ではユーロが急落。
これを受けて日経平均は後場から下げ幅急拡大とのもっぱらの噂のようにニュースが飛び交う。
欧州経済に対する先行き不安からユーロが対主要通貨で急落。
とりわけ対円での下げが鮮明でユーロ円は一時127.00円まで下落し4年4カ月ぶりに安値を更新。


今更円高で株が安くなるなんていわれても。これだから・・。
後講釈もいいところ。
単なる売り仕掛けではないか。
短期筋はこの戻りのタイミングを待っていたかのようだ。
何にせよ、短期トレードでは波には乗れればよいこと。
朝方は細かい上下にことごとくカット。
後場はようやく走り出したはいいが、イグジットした後でも下落は続き利益を減らしたのが残念。まさかここまで下げるとは。

前場 -80円(5枚)
後場 +150円(5枚)

本日の損益
デイ +70円×5
寄り引け  売り +380円(1枚)

現在の資金
109,730,000円 (+730,000)※手数料考慮せず

本日の取引 日経平均大幅続伸 グローベックス上げ

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2008.10.20NY+413.21.bmp2008.10.20NAS+58.74.bmp








昨日の米国市場、欧州市場は大幅反発。

bmbm






バーナンキFRB議長が下院予算委員会で追加景気刺激策を促す証言が材料視されたとされる。
材料出尽くしかアク抜けかは分からないが目先の予測だけでよく動くものだと感心。


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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 9,306.25 (+300.66)
日経225先物 終値 終値 9,240 (+150)
日経は指数・先物ともに大幅続伸。

だが現物はあいかわらず薄商い。
年金の買い観測が流れたがイマイチしっくりこない。
引け前、先物主導の買戻しで指数を押し上げたが、後場にGLOBEX先物が上昇していたのでこれを追う動きだというのが率直な印象。
この動きに合わせて後場売りで入っていたものを撤退したが間に合わず損切り。またこの時間かぁ。今日はトントンといったところ。

前場 +40円(5枚)
後場 -50円(5枚)

本日の損益
デイ -10円×5
寄り引け  買い -80円(1枚)

現在の資金
109,000,000円 (-130,000)※手数料考慮せず

ブラックマンデーから21年後の同じ日に思うこと 日経平均は3営業日ぶりに9,000円台回復

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2008.10.17NY.bmp2008.10.17NAS.bmp






先週の米国市場は反落。
ブラックマンデーから21年後。
金融不安が続く米国に対し日本はどうなるのだろうか。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 9,005.59 (+311.77)
日経225先物 終値 9,090 (+390)
日経は指数・先物ともに大幅続伸。

日経平均は3営業日ぶりに9,000円台回復。
現物は薄商いであったため、先物主導の買戻しとみられる。
前場は揉み合いだったが、後場にGLOBEX先物上昇のタイミングで先物に買いが入った。

bm丁度1987年10月19日のブラックマンデーから21年後にあたる。
ブラックマンデーにはダウが22.6%下落し、過去最大の下落率を記録しており、1日の下落率としてはまさに空前であった。
今回の下げは1日ではないが10月9日の史上最高値から実に40%近く下げてもなお、リセッション(景気減速)による先行き懸念の匂いがプンプンしている。企業では人員削減のニュースなど枚挙に暇がない。
ここにきて日本の金融機関が注目され、日本がウォール街を救うとかなんとか言われているが、どうかな。


bm第3四半期の中国国内総生産(GDP)が1桁成長に減速。
中国国家統計局は今日20日、第3四半期GDP伸び率が前年比9.0%に鈍化したと発表。
中国のGDP伸び率1桁は4年ぶりのこと。


前場は値動きが上下で不安定だったが、後場はムードが一変。
タイミングはどんピシャ。
後場の買い。


前場 -50円(5枚)
後場 +230円(5枚)

本日の損益
デイ +180円×5
寄り引け  買い +260円(1枚)

現在の資金
109,130,000円 (+1,160,000)※手数料考慮せず

本日の取引 機関投資家のロスカット?

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2008.10.16NY+401.35.bmp2008.10.16NAS+89.38.bmp








昨日の米国市場は大幅反発。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均株価 終値 8,693.82円 (+235.37)
日経225先物 終値 8,700円 (+450)
日本も大幅反発。

3%近くの大幅上昇。
しかし商いは低調。
東証の売買代金は2兆割れで、中心銘柄は引け間際買われ指数を押し上げは下が、レンジ相場に終始した。
朝から機関投資家のロスカットなのか知らないが大口の売りがバカスカでるし、先物は一時8,540円まで上げ幅縮小。
来週以降から始まる決算が心配なのか積極的に買えないというのが本音。
引け間際の買いでなんとか勝ち越しだが、つくづくやりにくい相場。

前場 -60円(5枚)
後場 +80円(5枚)

本日の損益
デイ +20円×5
寄り引け  買い -10円(1枚)

現在の資金
107,970,000円 (+90,000)※手数料考慮せず

日経平均が1000円超の下落で下げ幅は今年最大 下落率11.41%は1987年10月20日ブラックマンデーに次ぐ史上2番目の大きさ

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2008.10.15NY-733.08.bmp2008.10.15NAS-150.68.bmp








bm昨日の米国市場は続落。
史上2番目の下げ幅らしい。
ダウとS&Pはともに1987年10月以来の大幅な下落率。
ダウは-733.08ドル(-7.87%)の85.91ドル。
ナスダックは-150.68ポイント(-8.47%)の1628.84。
S&P500は-90.17ポイント(-9.03%)の907.84。


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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均も大幅反落。終値 8,458.45円 (-1,089.02)
先物は続落。終値 8,250円 (-1,240)

日経平均が1,000円超下落した。
下げ幅は今年最大。
下落率11.41%は1987年10月20日ブラックマンデーに次いで史上2番目の大きさ。

先物は1,200円近くのGDで始まった。
14日同様、寄り付きと同時にサーキットブレーカー。
海外ファンドの換金売りだけでなく、機関投資家が新規でヘッジ売り。
午後はグローベックス見ながら売られた日にはどうしようもない。
いくら米国が暴落したとはいえここまでおつきあいして下げるのもあいかわらずだなぁ。

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みずほ(8411)がストップ安するんだから尋常じゃない。

現物は今日ストップ安連発で下手に買ったら落ちるナイフをつかむようなものだが、先物やETFで日経平均を売買するなら勝機はあるだろう。

そういえば、この暴落をきっかけに証券口座の資料請求や開設請求が急増しているらしい。
現在の水準を安いと見ているからだろうか。16日の騰落レシオは57.42と再び60を割り込んでいる。でも今が底だなんて保証もないしどこで下げ止まるかなんて誰にもわからないんだなぁ、それが。
個人投資家もさわかみファンドみたいに安値を買おうというのだろうか?
新規の口座開設は普通、日経平均が上がっているときに急増するものだが、かつての株式ブームとは対照的で面白い。

大切なのは明確なルールと短期回転。
それとリスクコントロール。
オーバーナイトする場合は1000円以上ギャップされてもびくともしないポジション。
きっと退場する人は長く持ったり、丁半博打で持ち越すからではないだろうか。
これを守っていれば少なくとも退場はない。
後はじっとチャンスを待つのみ。

今夜の米国市場もわからない。
今週は海外金融機関の決算発表が相次いでいる。
16日発表があったのはシティグループとメリルリンチ。

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シティグループは第3四半期の純損失が28億ドルと発表。
メリルリンチの純損失は51億ドル。

いずれも巨額の純損失を計上と発表。やれやれ。
JPモルガンもそうだが「減益」でもいいじゃないか。「減益」でも「黒字」なのだから。

bm欧州もまた・・・。
スイスの銀行最大手UBSと2位クレディ・スイスが緊急資金を確保と発表。
クレディ・スイスに100億スイスフラン増資。
UBSは転換社債による60億スイスフラン増資。


おいおい。
英独仏だけでなくスイスもか。勘弁してくれ。
もちろんスイスだって例外ではない。

前場 +140円(5枚)
後場 +50円(5枚)

本日の損益
デイ +190円×5
寄り引け  見送り

現在の資金
107,880,000円 (+950,000)※手数料考慮せず

本日の取引 ショートカバーと売るリスク

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20081014NY20081014NAS








昨日の米国市場は反落。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均は続伸。終値 9547.47 +99.90
先物は反落。終値 9490 -190
揉み合いだったが、14時半過ぎに急伸し高値圏で取引を終えた。
あれよあれよという間にスルスルと上昇。
海外ニュースやグローベックス先物の上昇で売るリスクも感じ手がけにくい。
いつもこの時間なんだよなぁ。
どちらかというと戻り売りだったのだが、引け前にはしっかり戻し踏まれる。
安値9,270円をどう割るかだったが、いずれも9,300円前後までの押しでとどまっている。やれやれ。

前場 +30円(5枚)
後場 -80円(5枚)

本日の損益
デイ -50円×10
寄り引け  売り -190円(1枚)

現在の資金
106,930,000円 (-690,000)※手数料考慮せず

日経の上昇率14.15%は過去最大 東証一部値上がり銘柄数も過去最多 米国は1250億ドル注入計画

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2008.10.13NY+936.bmp2008.10.13NAS+194.bmp








昨日の米国市場は大幅反発。
ダウが+936ドルと過去最大の上げ幅。

8185e2ed.gif e47ef447.png
日経先物(左)  /上海総合(右)

bm欧州株式市場急反発。
英・独・仏・伊などが相次いで金融救済策を発表。
上昇率過去最大。




bm日経平均も1171円高と8日ぶりに反発。
終値での前営業日比の上昇率が14.15%と1990年10月2日の13.24%を抜き、過去最大の上昇率。
東証一部で過去最多の98%の銘柄が上昇する全面高。
あのトヨタがストップ高とは。
騰落レシオは62.31に回復。


株価純資産倍率(PBR)が1倍割れ。
株価収益率は約11倍。
この歴史的な低水準の中、買いリスクはかなり限定的だった。
当然の上昇だ。
この乱高下の中、生き残っているトレーダーはこの先もおそらく退場はしないはず。

戻り売りと上昇拡大とどちらの可能性も高く、後場は見送り。
欧州が上がっても米国自身がはっきりしないのにあんなに上げてよかったのかぁ?

後場売りを入れようか最後まで悩んだが結局ノーポジに。

bmそのはっきりしていなかった肝心の米国も資金注入を明らかに。
ブッシュ大統領はクレジット市場問題への対処、雇用創出、経済成長支援に向け、政府が金融機関に対して直接資本を注入する明言。


米国内金融機関へ総額2500億ドル(約26兆円)の資本注入計画。
うち1250億ドルは大手9行に注入。

BAC バンク・オブ・アメリカ
WFC ウェルズ・ファーゴ
C.N シティグループ
JPM JPモルガン
GS ゴールドマン・サックス
MS モルガン・スタンレー
BK.N バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
STT.N ステート・ストリート
MER.N メルリンチ

さてどこまで好感されるか。昨日の上げはこれを見越してのもの。
毎度のことながらクレイジーな米国市場。思惑先行でよくもまあ900ドルも上げたなぁ。
ああ、出尽くしが怖い。



前場 +80円(10枚)
後場 --------------

本日の損益
デイ +80円×10
寄り引け  見送り

現在の資金
107,620,000円 (+800,000)※手数料考慮せず

大証日経225先物でサーキットブレーカー発動

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2008.10.09NY.bmp2008.10.09NAS.bmp







bm昨日の米国市場は7日続落。
ダウは-678.91ドル(-7.33%)の8579.19ドル。
ナスダックは-95.21ポイント(-5.47%)の1645.12。
S&P500は-75.02ポイント(-7.62%)の909.92。
ダウは2003年5月以来はじめて、8600ドルを割り込み、ナスダックとS&Pも5年半ぶりの安値で終了。


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日経先物(左)  /上海総合(右)


bm日経平均は7日続落。
米国市場が700ドル近くの暴落から日経225の寄り付きは8,200円。
寄り付き直後サーキットブレーカーが発動され15分間取引停止という異常事態が発生。
東証のTOPIX先物も取引を一時停止。
日経先物では米国同時多発テロ直後の2001年9月12日以来の措置。
単に買いでオーバーナイトした者の投げだけではこうはならないはず。
機械的に売らなければならない投げが出たものと思われる。

日経平均株価の終値は-881.6円(-9.62%)の8276.43。
5年4ヵ月ぶりの安値。
2003年5月28日以来の安値水準まで落ち込み、下落率は過去3番目の大きさ。
先物の安値は取引再開直後の急落で既に7,000円台をつけており、2003年4月に付けたバブル崩壊後の安値7,607円に迫るものだ。

買っては投げ、買ってはすぐに利確。
寄りは買いだが、その後の反転でなんとか利確。
いつもなら今日の高値まで持っていられたであろうが、この非常事態では早めに決済。買値回復で十分としなければならないだろう。
やれやれ。それにしても底抜けだな。
日本経済を信じる一日本人としてこの安値は買いたいが、いつになることやら。


前場 +50円(10枚)
後場 +90円(10枚)

本日の損益
デイ +140円×10
寄り引け  見送り

現在の資金
106,820,000円 (+1,400,000)※手数料考慮せず

本日の取引 日経年初来安値更新中 前例なき米欧協調利下げもサプライズなく、市場の関心は公的資金注入へ

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20081007NY20081007NAS






本日の日経平均は小幅に続落。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

昨日8日につけた年初来安値を更新。
2003年6月以来の安値で取引を終了。

bm昨日の夜、前例がない米欧6カ国が協調利下げの報道からに大きな反発も期待したが、既に市場は金融機関に対する公的資本注入に関心が集まっており、上昇にはつながらなかった。
まだまだこの金融危機に対する不安心理は払拭されていない。通常0.25刻みのところを一気に0.5%、しかも日銀を除く世界の主要中央銀行が一斉に利下げを断行したのにマーケットが反応しないとは。いったいどこまで貪欲なのか。
朝から大幅GUされても嫌だったのでそれはそれでいいのだが、反発の兆しがないのも問題。

bm内閣府が今朝発表した8月機械受注統計(船舶・電力を除いた民需)によると前月比-14.5%の8917億円で3か月連続で減少。
事前予想の中心値が前月比-3.4%ほどだったからそのギャップは大きい。もともとブレが大きい指標だが予想を遥かに下回っており明らかにネガティブサプライズのだったはずだが朝は高かった。

機械受注が大幅下方修正だったにも関わらず、寄り付きから買い先行。
気配よりかなり高く9,200円で寄り付く。
ショートカバーが進み圧倒的買い優位の展開かと思われた。
一時先物は今日の高値9,470円まで買われたが、引けにかけて失速。
結局先物は始値と変わらずで引けた。
いってこいである。
明日のSQや新規失業保険申請数の結果を警戒したものとも考えられるがはっきりいって後講釈。
前場の買いムードを一変させたのは2時過ぎの急落だ。
せっかくの自律反発ムードもすっかり台無し。
買い中心のポジションだったが含みがでて下げてくるものは早めに利食いして対処。やれやれ。

前場 +70円(5枚)
後場 -30円(5枚)

本日の損益
デイ +40円×5
寄り引け 買い ±0円(1枚)

現在の資金
105,420,000円 (+200,000)※手数料考慮せず

日経値下がり率歴代3位 -9.38%は1953年3月5日の10%以来の大きさ

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2008.10.07NY.bmp2008.10.07NAS.bmp






7日の米国市場は銀行大手のバンクオブアメリカが増資を発表したことなどを材料に金融株への売りが広がった。
下落幅は過去6番目。
ダウが9500ドルを割り込むのは2003年10月以来5年ぶりのこと。
S&P500は2003年9月以来1000を割り込んだ。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

今日も日経平均は続落。

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日足チャートは急降下。
年初来安値を更新し、2003年6月以来の安値で引けた。
先物は9,750円で始まり9,090円で引けており、前日比では名実ともに1,000円を越すマイナスで引けている。
2003年の株ブーム時の水準を割ったことになる。
改めて非常識な下げを実感。


????強制ロスカットの換金売りと思われるが、後場からは完全に何かが壊れたように一段安。
そのままほぼ安値引けといってもよいほどの大幅安で引けた。
先物は一時最安値9,030円をつけ9千円までも割る勢いだった。
日経平均は-9.38%で1953年3月5日の10%に続く歴代3位の大きさ。
値下がり幅も最近では例を見ない1000円ほどの下落幅。
1万そこそこの水準でここまで下げるのは異常。
本来なら買いが殺到する水準。
機械的に売らなければならない運用者も多いのだろう。
節目節目の急落がそれを如実に物語っている。

信じられないくらいの割安だが、買いは早い時間帯のみ。
買っては投げ、買っては投げを繰り返すもプラ転せず、後場からやっと売りを入れたが、この水準で売りを持続するほど酔狂でもない。
そこそこで決済。その後の一段安はただただ唖然とするばかりだった。
騰落レシオは54.96。

????米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)など米欧6中銀は8日、協調して緊急利下げに踏み切ると発表した。米欧協調利下げは9.11同時多発テロ以来で、中央銀行がこのように一斉利下げを発表するのは前例がない。
米国FRBはフェデラルファンド金利の誘導目標水準を0.5%ポイント引き下げ1.5%とし、公定歩合も0.5%ポイント引き下げ1.75%に。
ECBは主要政策金利を50ベーシスポイント引き下げ3.75%とした。
協調利下げを発表したのはFRB、ECBのほか、英イングランド銀行、スイス国立銀行、カナダ中銀、スウェーデン中銀の6中銀。
このほか中国、アラブ首長国連邦(UAE)も同じ時間に利下げを発表。

前場 -120円(10枚)
後場 +70円(10枚)

本日の損益
デイ -50円×10
寄り引け 買い -420円(1枚)ロスカット

現在の資金
105,220,000円 (-920,000)※手数料考慮せず

日経一時1万円割れでも明るい話題が「ノーベル物理学賞日本人3氏が受賞の快挙」

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2008.10.06NY.bmp2008.10.06NAS.bmp







????米国市場は大幅続落。ダウ終値は4年ぶりに1万ドルを割り込んだ。
一時-800ドル6セントの9525.32セントを記録。取引時間中としては2003年10月以来、約5年ぶりの安値水準であり、-800ドルは取引時間中の過去最大の下げ幅。

ダウ工業株30種は-369.88ドル(-3.58%)の9955.50ドル。
ナスダック総合指数は-84.43ポイント(-4.34%)の1862.96。
S&P総合500種は-42.34ポイント(-3.85%)の1056.89で2003年12月以来の低水準。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

本日の日経平均は続落。
米国市場が1万ドルを割って迎えた日本の朝はパニック売りで始まった。

????寄付きは400円GDの10,050円という空前の安値。
前場始まってすぐは反発する動きを見せていたが、間もなく下げ幅を拡大。
年初来安値を1万割れで更新。
ラージの出来高も259758枚と大商い。
後半はセリングクライマックスかと思えるような出来高を伴って反転上昇。
ギャップを埋めるまでには至らなかったが下げ幅を急速に縮小している。

今日の買いはダメかと思ったが、1万割れでめずらしくナンピン。
10枚参戦。さすがにここは買わなきゃダメでしょ。
しかし後場は頭打ちになっており、まだわからないなぁ。

米国から昨夜のヨーロッパへの飛び火も深刻。
米国も欧州各国も金融危機に対して政府が積極的に何らかの対策を打っている。
ドイツは個人預金の全額保証や不動産金融会社大手の支援に乗り出し、イタリアは銀行救済のために基金創設を提案。
それでも欧州はこれまでにないほどの混乱に陥っているようだ。
日本はどうだろう。その意味ではまだ下値模索に備える必要がありそうだ。

????日銀は昨日から開催の金融政策決定会合で政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.5%前後に据え置くことを全員一致で決めた。
海外では利下げ機運が高まっているが、日銀は市場の行き過ぎに警戒感を示し現時点での利下げを否定。

先が見えない暗い話ばかりだが、明るいニュースもある。

????スウェーデンの王立科学アカデミーは今日、小林誠氏、益川敏英氏、南部陽一郎氏の3氏に素粒子物理学の研究での功績により、今年のノーベル物理学賞を授与すると発表。
日本人のノーベル賞受賞は2002年以来、6年ぶり。日本人の共同受賞は初めて。
それも一度に3人というのは快挙といえ、一日本人として日本の科学技術に誇りを感じる。
日経平均株価は皮肉にも1万円を割れることもあったが、実態経済と相場は違うことに歯がゆい思いをしている人も多いと思われる。
それにしてもノーベル賞の賞金は1000万スェーデンクロ-ナ(約1400万円)。
一人あたりではなく、賞金1000万スウェーデンクローナは南部氏に2分の1、小林、益川両氏に4分の1ずつ贈られるというが、これは割安なのかそれとも割高なのだろうか。

本日の日経平均株価の騰落レシオは55.87。こちらは過去の常識が通じるなら間違いなく割安といえる。さらに先物は大商いとセリングクライマックスともいえる条件は整っているだけに目先反発をうまく利用したい。

前場 +150円(10枚)
後場 -30円(10枚)

本日の損益
デイ +120円×10
寄り引け 買い +160円(1枚)

現在の資金
106,140,000円 (+1,360,000)※手数料考慮せず

一時下げ幅500円を超し2004年2月以来の安値水準 TOPIX1000ポイント割れ

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本日の日経平均は超大幅続落。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

bm一時下げ幅500円を超し2004年2月以来の安値水準で終えている。
ギャップを除いた純粋なザラバでの値幅も400円近くの大きさ。
TOPIXも2003年12月以来の1000ポイント割れとなった。

週末に金融安定化法案が可決。
材料出尽くしになる事はある程度予想していたが、まさかここまでとは。
まぁ雇用統計やその他個別の材料やクロス円の売りの加速など悪いことが重なってしまっているので仕方がないのかもしれないがここまでリバウンドが少ないのも珍しい。
売りが売りを呼ぶ展開でやりやすいといえばやりやすかったが、下値のめどが全く予想できない以上安易なホールドは控えた。
結果300円の値幅を若干取り損ねたが十分といわなければならない。 

前場 +110円(5枚)
後場 +20円(5枚)

本日の損益
デイ +130円×5
寄り引け 売り +310円(1枚)

現在の資金
104,780,000円 (+960,000)※手数料考慮せず

日経平均寄与度トップのユニクロ(ファーストリテイリング)逆行高

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本日の日経平均は続落。


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日経先物(左)  /上海総合(右)

本日の日経平均は前日比200円を超える大幅続落だった。
昨日に続いて年初来安値を更新。
2005年5月26日以来の11,000円割れとなっている。
先日各メディアにおいて多くのアナリストたちが語った底値予想の中心がこの11,000円前後だっただけにさらなる一段安が懸念される。

今日のデイは一言で言えば体力温存。
揉み合いながらゆるやかに下値を切り下げており、細かく刻んだだけで取引終了。
騰落レシオは67.06%。

米国の金融安定化法案の行方や経済指標の結果待ちということもあろうが、日本株の換金売りとの見方も強い。
素直に空売りで勝てる相場だったのではなかろうか。
まだまだパニック売りというムードでもない。

今晩にも米国では雇用統計の発表。
週末には金融安定化法案修正案の下院採決も予定されている。
日本では9日に機械受注、10日にはオプションSQが控えている。
金融安定化法案だって可決が当たり前という考えが蔓延しており、これで否決でもされようものなら今度こそクライマックスか。
しかしおそらく可決されるだろうとしても、それで上昇の起爆剤となるかも不明。

日経平均寄与度
9983  ファーストリテイ 12,370↑ +1,480 59.951

 6762  TDK  4,710↑ -400 -16.203
 7267  ホンダ  2,835↑ -165 -13.367
 6971  京セラ  7,660↓ -270 -10.937
 7751  キヤノン 3,840↓ -170 -10.329

bmハイテク株が軒並み安の中で唯一逆行高を演じたのはファーストリテイリング(9983)だった。
ユニクロだが、ただの季節の変わり目というだけでなく、想定以上の売り上げだったという。
仕掛けはしていないが、格好の裁定の材料だったかもしれない。

前場 -40円(5枚)
後場 +60円(5枚)

本日の損益
デイ +20円×5
寄り引け 売り +110円(1枚)

現在の資金
103,820,000円 (+210,000)※手数料考慮せず

本日の取引 騰落レシオ68.42%

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2008.10.01NY.bmp2008.10.01NAS.bmp








本日の日経平均は反落。

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日経先物(左)  /上海総合(右)

日経平均は前日比200円を超す大幅下落となった。

bm

米国上院本会議は本日1日、金融安定化修正法案を賛成74VS反対25で可決、下院に送付した。
この後日経平均は好感するどころか下げ足を早めている。
上院可決で反発とはいかないようだ。
下院がまだわからないからか。
下院は1日正午(日本時間4日午前1時)までに採決される見通しだが、可決の可能性は未だ不透明。

デイではいいとこなし。後場の一段安に追随したが反発を警戒し薄利に終わる。
休むも相場で、目下セリングクライマックス待ちといったところか。
騰落レシオは68.42%。
さていかに。

前場 -60円(5枚)
後場 +30円(5枚)

本日の損益
デイ -30円×5
寄り引け 売り +340円(1枚)

現在の資金
103,610,000円 (+190,000)※手数料考慮せず

楽観な米国市場、懐疑の中の日本市場

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20080930NY20080930NAS








本日の日経平均は反発。


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日経先物(左)  /上海総合(右)

昨日の米国市場は金融安定化法案可決への楽観的な見方が広がり巻き戻しによる大幅反発。
これに呼応して日本でも大幅GUかと思われたが、実際はCMEの水準より大きく下回って始まり、ザラ場も高値圏ながら弱含んで推移。
寄付きからダラダラ下げ、終日伸び悩んだ。

bm日銀が今日発表した9月の短観は大企業製造業DIが-3(前回6月から8ポイント悪化)。2003年6月の-5以来の低水準。市場予想は-2でありこれを下回っている。
大企業非製造業DIは+1(前回から9ポイントの悪化)。
2003年12月以来の低水準。これも市場予想+5より下だが、ギャップが大きく嫌気された原因の一つだと思われる。

CMEとの温度差。
米国の楽観と日本の懐疑的風潮。
これは終日感じられたことだ。

皆考えることは同じなのか、揉み合い相場で取ったりヤラレたり。
やれやれ。
そもそも昨日の米国市場の上昇が楽観視しすぎているきらいがあり、今日の日本市場の伸び悩みは十分に理解できる。
法案通過を保証するものはどこにもないのに思惑だけで動くのは何も今に始まったわけではないが、米国と日本の温度差を改めて痛感した。
昨日から大幅なリターンを見込んでいたトレーダーにとって肩透かしをくらった気分だったのではないか。

bm11月4日の大統領選挙本選まで6週間を切っている。
すっかりオバマ候補の勝利と目されているが世論調査によるとその差は縮小してきている。
法案通過のほかにもこの大統領選挙、目先には雇用統計など不安材料盛り沢山なんだがなぁ。
どうせ短期だから関係ないけど振り回されるのだけは迷惑。買いたくないという本音。しかし歴史上、大相場の大底はもっとも買いたくないところが買い場だったりする。実に悩ましい。
ということで色々考えても仕方がないので買ってダメならすぐに放る。
何度目かの正直で大当たりを目指して・・。

前場 -30円(5枚)
後場 -70円(5枚)

本日の損益
デイ -100円×5
寄り引け 売り +70円(1枚)

現在の資金
103,420,000円 (-430,000)※手数料考慮せず

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