衆院選後の相場は絶好のデイトレ日和
米国市場はダウが反落、ナスダックが続伸とまちまち。
日経先物(左) /上海総合(右)
日経平均株価 終値 10,492.53 (-41.61)
日経225先物 終値 10,450 (-80)
昨日投開票が行われた第45回衆院選は、民主党が300議席を超す圧勝を果たし、政権交代を実現することになる。特別国会召集、首相指名選挙は来月中旬の見通し。
自民党は与謝野馨財務相が小選挙区で落選するなど、相場も同じだが一旦勢いづいた流れに逆らうことは実に恐ろしい。現役大臣や大物実力者が相次いで小選挙区で敗退。首相経験者の落選(海部元首相)など前代未聞の大番狂わせが容赦なく連発する大波乱の選挙だった。
この1ヵ月間、やや民主党への政権交代の是非が疑問視される向きがあったが、結果は民主党の圧勝。
以前も取り上げた例を皮切りに報道も一様に民主擁護の姿勢ではなかった。
むしろ細川政権が発足した16年前の久米キャスターが露骨過ぎたのかもしれない。
「先行き」よりも「目先」を重視するのは相場でも同じことがいえる。
正直ここまで勝つとは思っていなかっただけに、、逆に言えば長期的にくすぶるよりもはっきり明暗が分かれて期待できるのかも・・・。
と思いきや相場は乱高下。
朝方は急騰したものの、ギャップによるものではなく、年初来高値を場中の上昇で更新したことや、円安や中国事情により急落したりなど、激しい値動きだった。
寄り付き時のインパクトはなかったが、デイトレーダーにとっては垂涎の値動き。
前場はまさに予測通りの動きでよかったが、後場はちょっと欲張りすぎたか。
民主の政策は色々問題もあろうが、民意なのだから仕方がない。
ここは新たな歴史の幕開けを祝い、新政権の手腕に期待したい。
前場 +100円(5枚)
後場 -10円(5枚)
本日の損益
デイ +90円(5枚)
寄り引け 買い -180円(1枚)
現在の資金
165,200,000円 (+270,000円)※手数料考慮せず