本日の取引 大納会
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米国市場は上げ幅縮小しつつも辛うじて小幅に夫々上昇。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 10,228.92 (-115.62)
日経225先物 終値 10,210 (-150)
日経平均は大幅反落。
先物は60円GDから間もなく急速に下げ幅を拡大。
一時安値10,200円まで急落し、後場やや下げ渋ったものの、ほぼ最安値の10,210円での大引けとなっており、夕場は結局安値引け。
振り返れば、今年の年初は堅調でアノマリー通りの展開だったように思う。
昨年来高値を4月に更新した後、急落。
その後上下どちらにも動かずぱっとしない値動きに終始しており、印象としては2006年のパターンに似ていた。
ただ夏の安値から一気に1万円台を回復した上昇劇は圧巻で、日銀を少しは見直したが、肝心の民主党政権が失策を続けており、そのまま株価は低迷。白けた政治にそのまま株価が反映しているような1年だった。
夏には15年ぶりの円高を記録し日経平均株価も8千円台まで下落するが、指数としてはリーマン・ショック後の安値を割るまでには至っていない。
個別では銀行株が面白いように下落していたし、個別株リスクが顕著となった年でもあったが、改めて指数(日経225)にシフトしてよかったと思ったというもの。
秋には日銀の政策もあり、為替にあまり左右されなくなった点は評価されても良いが、如何せん民主党の政治がどうにもならないところに来ており、外人頼みの商いも細る一方だった。
年初来高値を更新する勢いもないまま海外市場が軒並み年初来高値を更新する中で、先進国の中で日本だけ出遅れたまま迎えた大納会。
本日の大引けも昨年同様の陰線で終えており、先生の話にもあったように今年後半の月末は全て大陰線だったこともある意味すごい確率だ。
今年の後半は底堅かったものの昨年の大納会終値は10,540円、年初の始値は10,600円だったので年足でも陰線引けであり、1年通してマイナスで終わったことになる。暴落暴騰もそれほどなく、全体的にあまり面白くなかった1年だった。
来年の干支はうさぎだが、資産が跳ね上がるかはどうなることやら。
今年同様マイペースにコツコツとトレードするだけなのだが。
先物ブログ
前場 +50円(5枚)
後場 -10円(5枚)
本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け 売り +90円(1枚)
現在の資金
236,680,000円 (+290,000円)※手数料考慮せず