戦後最高値更新してすぐに為替介入?
日経平均株価 終値 8,988.39 (-62.08)
日経225先物 終値 8,960 (-90)
日経平均は反落。
先物は30円GDで始まり序盤は軟調に推移しつつあったが、10:25に突如棒上げ。
政府・日銀によるドル買い円売りの単独為替介入実施によりドルが79円台まで急上昇。
日経平均は先物で9,160円と一時8月16日の高値9,150円を超えるほどの上昇。戻り売り圧力が強く、買いが一巡すると逆に引けにかけては売りが加速した。
結局為替介入による上昇分は半日ももたずに失速。
再びマイナスに転じて終えている。
ちょっと前まではQE3期待の思惑が市場を俄かに楽観相場にしていたが、今はその逆。来月のG20首脳会議やFOMCが予断を許さなくなり様子見気分が強い。
昨年の9月15日、大震災直後の今年3月18日、8月4日、更に本日10月31日と1年あまりで4回。高値を更新するたびに介入している。
震災後の劇的な協調介入はよしとしても、今回は持続しないのは仕方がないだろう。
どうせするなら、もっと意表をついて行って欲しかった。
最高値更新直後というのはスイスと同じように手の内をさらすようなもの。
その後の失速は想定通り。
格好の売り仕掛け場となっている。
終日売りスタンスが奏功した。
先物ブログ
本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け +60円(1枚)
ナイト +50円(5枚)※増し玉合算
現在の資金
277,030,000円 (+560,000円)※手数料考慮せず