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2011年10月

戦後最高値更新してすぐに為替介入?

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2011.10.28NY+22.562011.10.28NAS-1.48






米国市場はまちまち。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,988.39 (-62.08)
日経225先物 終値    8,960 (-90)

日経平均は反落。
先物は30円GDで始まり序盤は軟調に推移しつつあったが、10:25に突如棒上げ。

10.31 政府・日銀が円売りの単独介入を実施したと発表政府・日銀によるドル買い円売りの単独為替介入実施によりドルが79円台まで急上昇。
日経平均は先物で9,160円と一時8月16日の高値9,150円を超えるほどの上昇。戻り売り圧力が強く、買いが一巡すると逆に引けにかけては売りが加速した。
結局為替介入による上昇分は半日ももたずに失速。
再びマイナスに転じて終えている。

ちょっと前まではQE3期待の思惑が市場を俄かに楽観相場にしていたが、今はその逆。来月のG20首脳会議やFOMCが予断を許さなくなり様子見気分が強い。
昨年の9月15日、大震災直後の今年3月18日8月4日、更に本日10月31日と1年あまりで4回。高値を更新するたびに介入している。
震災後の劇的な協調介入はよしとしても、今回は持続しないのは仕方がないだろう。
どうせするなら、もっと意表をついて行って欲しかった。
最高値更新直後というのはスイスと同じように手の内をさらすようなもの。
その後の失速は想定通り。
格好の売り仕掛け場となっている。
終日売りスタンスが奏功した。
先物ブログ

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  +60円(1枚)
ナイト +50円(5枚)※増し玉合算

現在の資金
277,030,000円 (+560,000円)※手数料考慮せず

2ヵ月ぶりの9,000円台を回復

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2011.10.27NY+339.512011.10.27NAS+87.96






米国市場は大幅続伸。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,050.47 (+123.93)
日経225先物 終値    9,050 (+130)

日経平均は大幅続伸。2ヵ月ぶりの9,000円台を回復。
先物は170円GUで始まり、9,100円を早々に回復するが、その後はジリ安するほぼ寄り天の展開。
それでも戻り売りも限定的で終日底堅く推移。
9,000円の大台という高値圏は維持したまま引けている。
リスクマネーが安心して流入できるマーケットというにはまだ時期尚早だったのか。
欧州危機からQE3への思惑、日銀の5兆円規模包括的緩和策がショートカバーを生み、トレンドが見えたが、まだ一進一退が続いている。

この相場で大きく損をしないだけでも及第点といったところ。
現物の出来高や売買代金が膨らみながらも9,100円タッチで失速。
持たざるリスクを引き起こすトリガーにはあと一押し足りなかったようだ。
この時期に意表をつくリスクオンで、いよいよ踏み踏み効果かと期待したが、あっさり頭打ちで早々に退散。やれやれ。
先物ブログ

本日の損益
デイ -20円(5枚)
寄り引け  -40円(1枚)
ナイト ±0円(1枚)(5枚)※増し玉合算

現在の資金
276,470,000円 (-140,000円)※手数料考慮せず

日銀追加緩和決定

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2011.10.26NY+162.422011.10.26NAS+12.25






米国市場は大幅反発。
ギリシャ債務の減免議論などで再び上昇に転じている。
今度はトレンドも明確になるだろうか。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,926.54 (+178.07)
日経225先物 終値    8,920 (+190)

日経平均は大幅反発。
先物は40円GUで始まるが序盤は売りが先行。
一時前日終値である8,730円まで下落するがその後は急反転。
日銀による追加緩和策の決定後には若干揉み合ったものの、引けにかけてはさらに一段高。
ついには8,900円台を回復し高値8,930円をつけながらほぼ高値引けで終えている。

10.27 日銀が追加緩和日銀は金融政策決定会合で政策金利の現状維持を決定。追加緩和策が策定されたが、内容は事前予想通り。昨日からの流れで織り込みにいっていたので、まぁ、こんなものだろうか。これで昨年のFOMCのような流れへのステップとなりありえないと思われるQE3が視野に入ってきたことになる。
これを受けて先日最高値更新したドル円は76円割れ。ただ決定後の先物の伸びは鈍化し、やや上値は重くなった。

欧州首脳会談後は概ね会談内容を好感した動きでマーケットはポジティブに。
昨日と同じような流れで寄り付きこそノイズに足を取られたが、その後は戦略通りのポジショニング。トレンド・市場のセンチメントの掌握も良好。
損小利大決済がしっかり奏功した。
流れのはっきりした相場が続いており、まさしく溜飲が下がる思いだ。
先物ブログ

本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け  +150円(1枚)
ナイト +40円(1枚)(5枚)※増し玉合算

現在の資金
276,610,000円 (+900,000円)※手数料考慮せず

わずかな楽観と悲観が繰り返し

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2011.10.25NY-207.002011.10.25NAS-61.02






米国市場は大幅反落。
本日のEU首脳会議での財務相レベルの会議が延長されまた期待感が後退。
熱しやすく冷めやすい地合いは相変わらず。わずかな楽観と悲観が繰り返されている。FRB関係者のQE3示唆発言だけで右往左往するような危うさを浮き彫りにした格好。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,748.47 (-13.84)
日経225先物 終値    8,730 (-40)

日経平均は小幅に続落。
先物は90円GDで始まり、序盤は売りが先行するが、間もなく切り返し、午後にかけて徐々に下げ幅を縮小。
プラスに転じる場面もあったが、結局引け直前の欧州時間を前にして再び下落しマイナス圏で引けている。
日米の追加金融緩和期待と欧州での金融不安はイタリアデフォルト懸念に移ってきている。
欧州時間は売り目線だが、日米がちょっとの追加緩和期待で後退気味といったところ。

寄り付きはあっさり踏まれ久しぶりに早々に退散。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ -30円(5枚)
寄り引け  -30円(1枚)

現在の資金
275,710,000円 (-180,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

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2011.10.24NY+104.832011.10.24NAS+61.98






米国市場は続伸。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,762.31 (-81.67) 
日経225先物 終値    8,770  (-70)

日経平均は反落。
先物は20円GUで始まるが、ほぼ寄り天で売りが先行。
午後からは一段安。
結局ほぼ安値引けで終えている。
明日26日の欧州金融安定化基金規模拡大の採決やユーロ圏首脳会議での包括戦略策定、さらには明後日27日の日銀金融政策決定会合を前に、動きにくいし、なかなか伸びない。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ ---------------------
寄り引け  ----------------
ナイト +30円(5枚)※増し玉合算

現在の資金
275,890,000円 (+150,000円)※手数料考慮せず

QE3観測再浮上

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2011.10.21NY+267.012011.10.21NAS+38.84






米国市場は大幅上昇。
週末の欧州市場終了後にQE3への観測が浮上して一段高。
26日に控えるEU首脳会議での、債務問題進展への期待感もあるが、やはりこの時期またきたQE3待望論。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,843.98 (+165.09)
日経225先物 終値    8,840 (+160)

日経平均は大幅反発。
先物は90円GUで始まり、緩やかながら昼から上げ幅を拡大。
薄商いの中さらりと上昇した感がある。
寄り底からほぼ高値引けしている。

10.23 EU首脳会議このところ、この2ショットにより右往左往するマーケット。それを傍から冷めた目で欧米の日本化を見守るしかない日本のマーケット。
この首脳会談では進展なく26日の欧州会議まで結論は棚上げ状態。
しかし、今度は俄かにQE3期待が再浮上。
夏のジャクソンホールからもう2カ月経ったがここにきてまた楽観相場となっている。
またタイミングは昨年のFOMCと同じではないか。
欧米主導の相場では決まってこの頃に下落要因が事欠かないだけに、どうなることやら。
もう過剰流動性だけを材料に動くのはないと思っていたが、こんなに楽に上がってくれると薄商いに辟易する毎日だったから溜飲が下がる思いだ。

出来高は2万枚こそ割らなかったものの、2万5千枚。
現物は東証一部の出来高で13億株、売買代金も7700億円台とありえない数字。もちろん今年最低を更新。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +70円(5枚)
寄り引け  +70円(1枚)

現在の資金
275,740,000円 (+430,000円)※手数料考慮せず

日経225ラージで出来高2万枚割れ

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2011.10.20NY+37.162011.10.20NAS-5.42






米国市場はまちまち。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,678.89 (-3.26)
日経225先物 終値    8,680 (+10)

日経平均は指数が小幅続落、先物は小反発。
20円GUで始まり、終日ヨコヨコの展開。

メルケル独首相とサルコジ仏大統領退屈な週末。
ECBやこの人たちの発言で右往左往する相場が続いている。
新戦略によるルール通りのメリハリつけたトレードは奏功している。大利のチャンスを待ちたいが、S&Pの仏国ほか5カ国の格下げ検討の報道やEUサミット待ちやらで動かない。
第二のリーマンショックの引き金になる銀行の破綻が回避されるかに見えるがどうせ資本注入の合意だけではすまなさそう。
でも正直なところセリングクライマックスにはほど遠く、リーマンショックに匹敵する銀行の破綻がないうちは、短期回転しかないだろう。

今年は米国大統領選挙の前年にあたる。
アノマリー的には下げて年末ラリーというシナリオか。

出来高は2万枚を切り、1万9千枚。
23日にEU首脳会議を控えており、ますます低調。
東証一部の出来高も13億株、売買代金は7,700億円台と今年最低を更新。
先物の2万枚割れは最近では記憶になく、大納会とかの半場かと思うくらいである。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  +10円(1枚)

現在の資金
275,310,000円 (+60,000円)※手数料考慮せず

頭と尻尾

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2011.10.19NY-72.432011.10.19NAS-53.39






米国市場は反落。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,682.15 (-90.39)
日経225先物 終値    8,670 (-120)

日経平均は反発。
先物は40円GDで始まり、間もなく下げ幅拡大。
ジリ安ながら、寄り天から安値引けで終えている。
値幅は狭いが、頭と尻尾まできっちり取れたのは久しぶりのことである。

検証の結果、新しいロジックは好調にワーク。
おかげで小さな損失までもかなり減った。
まだECB理事会の動向を注視する必要があるが、ベージュブック後に下落幅を拡大したこともあり、トレンドと市場センチメントにまた一定の方向性がでたといったところか。
しかし米株先は再び膠着状態。
これがどこまで続くのかわからないが。
はてさて。先物ブログ

本日の損益
デイ +80円(5枚)
寄り引け  +80円(1枚)

現在の資金
275,310,000円 (+400,000円)※手数料考慮せず

現物のアイランドリバーサル

カテゴリ:

2011.10.18NY+180.052011.10.18NAS+42.51






米国市場は大幅反発。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,772.54 (+30.63)
日経225先物 終値    8,790 (+40)

日経平均は反発。
先物は80円GUで始まるが、売りが寄り付き前から先行。
序盤こそは高値圏を維持していたが、午後には前日終値まで上げ幅を縮小。
しかしマイナス圏への売り崩しはなく、終日小動きで終えている。

現物ではアイランドリバーサルであり、なおさら頭打ちの様相。

寄り付きは新戦略により見送りが相当。

CMEも下落、米株先はまだ1%近い下落幅で、ハイテク関連指標はまちまち。
Apple決算とインテル決算でセンチメントは相殺されそうな機運。
EFSFの大幅拡充の可能性を巡り、一喜一憂するだけの相場には辟易。
QE3への思惑はもちろん、景況感に対する認識を各地区連銀がどう把握しているのか、ベージュブックなど経済指標に振り回される日々が当分続きそうである。

日中も夜もメリハリをきかせたトレードとなるが、デイトレーダーにとっては指をくわえてみているだけの暇な毎日が続く。
垂涎の値動きが再びやってくるのはいつになるのだろうか。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ --------(5枚)
寄り引け  -------(1枚)
ナイト +20円(1枚)(5枚)※増し玉合算

現在の資金
274,910,000円 (+100,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2011.10.17NY-247.492011.10.17NAS-52.93






米国市場は大幅反落。
ドイツ財務相とメルケル首相から相次いだ発言で欧州債務問題の解決が遠退いたことを嫌気した。
まぁ、上げ過ぎだったこれまでの楽観モードが元に戻っただけで想定通り。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,741.91 (-137.69)
日経225先物 終値    8,750 (-150)

日経平均は大幅反発。
先物は150円GDで始まるが、昨日同様狭い値幅で5文のヨコヨコ。
もはや日本だけでは身動きが出来ないということか。
最新のナイトセッション戦略は時間軸重視のようだ。
要人発言で乱高下しても、むしろその方が大活躍である。
メリハリがきかせてさっさと終了。
無駄なトレードがなくなり楽に。
先物ブログ

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  売り ±0円(1枚)
ナイト +70円(1枚)(5枚)※増し玉合算

現在の資金
274,810,000円 (+350,000円)※手数料考慮せず

海外事情で朝ギャップ、昼はヨコヨコ

カテゴリ:

2011.10.14NY+166.362011.10.14NAS+47.61






米国市場は大幅続伸。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,879.6 (+131.64)
日経225先物 終値    8,900 (+130)

日経平均は大幅反発。
先物は120円GUで始まるが、値幅5文の終日ヨコヨコ。
序盤に 9月2日以来約1カ月半ぶりとなる8,900円台を回復したものの、上値追いのエネルギーに乏しい。
出来高は3万枚を割り込んでいる。

海外事情でギャップし日本はヨコヨコの展開が続いている。

戦略が大幅刷新された。
日中がこれだけ動かないとナイトセッション戦略に期待が集まりそう。
あと、無駄なトレードを減らせる工夫が随所に見られる。
ロスカットのメンタルコントロール法は目から鱗というか、実に的を射たもの。
日経先物を取引で大負けせずに続けられるにはやはりこれにしかないだろう。
自分は反省の毎日だが、どうにか本日は及第点。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  買い +10円(1枚)
ナイト +40円(1枚)

現在の資金
274,460,000円 (+100,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2011.10.13NY-40.722011.10.13NAS+15.51






米国市場は上昇。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,747.96 (-75.29)
日経225先物 終値    8,770 (-30)

日経平均は続落。
先物は20円GDで始まり序盤はジリ安の展開だったが、午後からはヨコヨコ。
終日にわたり60円のレンジ相場に終始した。
欧州市場終了後の株価は上昇に転じている。
一連の指標結果次第では、ナスダック主導の堅調な株価推移も考えられるだろうが、はてさて。

本日は戦略通り見送り。
何とか及第点。損しないだけましというものか。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  売り +10円(1枚)

現在の資金
274,360,000円 (+10,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2011.10.12NY+102.552011.10.12NAS+21.70






米国市場は上昇。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,823.25 (+84.35)
日経225先物 終値    8,800(+60)

日経平均は小反落。
先物は100円GUで始まるが終日ヨコヨコの展開。
ランチタイム以降一瞬上放れしかけたが、引けにかけてはジリジリと上げ幅を縮小し結局安値引け終えている。

スロバキアのEFSF合意も見通しがたち相変わらず強い。
ギリシャのデフォルト懸念は短期的には収束しつつあるが、小出しにするんじゃなくて一気にやってほしいと思う今日この頃。

序盤こそは踏み上げ狙いで手薬煉引いて待っていたが、不発に終わる。

上昇スピードが早いのは驚きだが、このあたりで一旦調整がくると思った矢先、予想通りのタイミングで小休止。
上値追いを断念した後は様子見が続いた。
新たに追加された市場センチメントの掌握とトレンドの確認フィルターが機能している。
日中の午後からどことなく軟調に。
大きく伸びない相場なので、とにかく大きく負けないことが肝要。

トレンドのシグナルが午後から売りに転換していたのでもっと早く売りで仕掛けたかったが、仕方ない。
寄りポジを手仕舞いしただけで、売りは夜場で少々。
慎重である。
トレンドの戦略通り早期のトレンドと市場のセンチメント掌握が何とかできるようになってきており、及第点といったところ。
先物ブログ

本日の損益
デイ -20円(5枚)
寄り引け  買い -40円(1枚)
ナイト +30円(5枚)

現在の資金
274,350,000円 (+10,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2011.10.11NY-16.882011.10.11NAS+16.98






米国市場はまちまち。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,738.9 (-34.78)
日経225先物 終値    8,740 (-30)

日経平均は小反落。
先物は50円GDで始まるが間もなく切り返し前日終値まで回復。
しかしプラ転はならず引けにかけては伸び悩んだ。

スロバキア議会否決にユーロが全然反応していなかったし、アルコア決算の反応も限定的だったのでもう一段上げてもよさそうなのに、これまた上値重すぎである。

テクニカルでも明らかな買いシグナルだが、テクニカルだけの一般のシステムでは今の相場に太刀打ちできなかっただろう。
市場センチメントが大事。
何より流れに逆らってはいけない。
戦略通り。
夜場になってようやく箍がはずれたように上昇。
相変わらず日中はボラが低い。
ナイト戦略頼みか。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +20円(5枚)
寄り引け  買い +20円(1枚)
ナイト +70円(5枚)

現在の資金
274,340,000円 (+470,000円)※手数料考慮せず

もし否決なら第二のリーマン・ショックへカウントダウンか

カテゴリ:

2011.10.10NY+330.062011.10.10NAS+86.70






米国市場は大幅反発。
非常に強い。
本日はスロバキアのEFSFの採決があるが、連立与党内ではもめている。
ギリシャよりも小さな国が何で援助しなければならないのかという本音は全くその通り。
破談となっても野党第1党が賛成に回るようだし、首相が辞任して急転直下もありえる。
もし否決なら第二のリーマン・ショックへいよいよカウントダウンか。
まだ事前調整型の破綻より、出尽くしでクライマックスを演出した方がかえってその後の回復に資すると思うのだが。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,773.68 (+168.06)
日経225先物 終値    8,770 (+180)

日経平均は続伸。
先物は200円GUで始まり、8,800円台を回復するが、日中のほとんどを50円の値幅で推移するほど一進一退のヨコヨコの展開。
それでも終日高値圏を維持して引けている。

思ったほど大きくないGUで、戻り売りも織り込み済みで限定的か。
この値幅ではどうしようもない。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  売り +20円(1枚)

現在の資金
273,870,000円 (+70,000円)※手数料考慮せず

新戦略の応用

カテゴリ:

2011.10.06NY+183.382011.10.06NAS+46.31






米国市場は大幅続伸。
3日続伸である。
イベントの一つであったECBで欧州銀への資本増強計画が決定されたことが好感された。
もっともこんなことは8月のジャクソンホール会議の時、ラガルド IMF 専務理事(前フランス財務相)が、欧州銀行のさらなる資本増強を欧州各国に対し求めていた話で今さら採用されたからといって好感するほどでもないのだが。
それだけ、8月と違って事態が逼迫していたということだろうか。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     8,605.62 (+83.60)  
日経225先物 終値    8,590 (+60)

日経平均は続伸。
先物は90円GUで始まり、急速に下げ幅を拡大。
昨日同様寄り付き直後から噴き上がったが、上値は重く、引けにかけて失速。
結局いってこいながら、終日高値圏を維持して引けている。

追加された戦略は寄り付き、場中の決済などあらゆる面で応用できる。
現在は市場のセンチメントやイベントでトレンドが平気で左右するので、一般的なシステムトレードなどはリスクが高い。
やはり、最新事情に対応でき、しかし裁量に頼らずシステマティックにルールがはっきりしているこの戦略が現時点で最も優れていると思われる。

ナイトセッションは恒例の雇用統計だが、拍子抜け。
売り崩しのシグナルが微妙に出ていたが、あえなくタイムアウト。
ほどほどで撤退。先物ブログ

本日の損益
デイ +40円(5枚)
寄り引け  買い -30円(1枚)
ナイト +20円(5枚)※増し玉合算

現在の資金
273,800,000円 (+270,000円)※手数料考慮せず

アップルのジョブズ氏逝く

カテゴリ:

2011.10.05NY+131.242011.10.05NAS+55.69






米国市場は続伸。
楽観相場の再来。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     8,522.02 (+139.04)
日経225先物 終値    8,530 (+150)

日経平均は反発。
先物は120円GUで始まり、間もなく上げ幅を急速に拡大。
しかし、急騰は序盤の数分だけで8,550円に達した後は伸び悩みヨコヨコが続いた。
それでも終始高値圏を維持して引けている。

10.5 ジョブズ氏死去 アップル本社の半旗朝方アップルのスティーブ・ジョブズ氏の訃報が舞い込んだ。
一人の天才が、世界の人々の生活を変えた。
パソコン、スマートフォン、タブレット端末。
彼が生み出した物は、単なる便利な商品ではなく、「感動」を与ええてくれるものだった。
そしてそれが文化となり、生活を豊かにしてくれる。この天才の早すぎる死が、世界にとってどれだけの損失となるのか見当もつかない。
この人がいなければ今のようなIT社会は生まれなかったかもしれないのだから。
そしてもっと驚くのものを作り出してほしかったのに・・・。

「お疲れ様でした」と心よりご冥福をお祈りしたい。


1976年創業のまだ新しい会社をたった30年で世界一のIT企業にしたのに、こんなに若くしてなくなってしまうなんて。
やはりすい臓がんなのだろうか。
2004年に癌であることが公表され、2009年に休養したときなど、氏の健康状態そのものがマーケットの材料にもなったほどだが、本日の値動きに目立った影響は見当たらなかった。
昨年の丁度今頃もアップル関連の材料がマーケットを動かしていたのを思い出す。
そして色々と日本の産業と絡めて思いを馳せていたのだが、残念ながら今の日本にまだ明るい兆しは見えていないのが現状。

2010年10月26日本日の取引 アップルがソニーを買収?

この時感じていたものは今年になっても相変わらずである。

思えば最近こそ上場来高値を更新し時価総額で業界トップにまで上り詰めたアップルだが、その快進撃がはっきりとしてきたのはジョブズ氏の癌が発覚してからである。
あんなに痩せこけてしまった後になって、わずか数年間で飛躍的に地位を向上させた様は、まるでローソクの炎のようである。
ローソクの火は燃え尽きる直前に一瞬だけ強く燃え盛るというが、氏の生涯がまさしくそれだと思う。

昔のアップルのイメージはウィンドウズが普及して以降、すっかり影を落としていたものだが、いつの間にか昨年時点ですでにマイクロソフトを時価総額で抜いておりエクソンモービルに次いで世界第2位だった。

先見の明をもった創造的な天才だからこそなせる偉業。
それに引き換え、アジアの新興国はあからさまなコピーに終始している現状。
安物、コピーで世界者シェアを取ったって世界は認めてくれない。
アジアの国々で日本以外にノーベル賞受賞者(平和賞以外で)がいないのはこのためだと思う。

家電でいえば日本はかつてウォークマン、VHSビデオ、DVDなど創造的で世界のライフスタイルを変えるスタンダードを作るまでの創造力と技術を誇っていたのに、最近はそのお家芸でさえ新興国の後塵を拝している状況で、政治も三流、この上企業が今のまま手をこまねいていれば経済も二流に成り下がってしまい、本当に日本の落日を見るような気がする・・・。

アメリカのまねをして終身雇用を廃して成果主義にしたはいいが、逆に個人のパフォーマンスに終わってしまい、会社のために何か創造的なものを作り出そうという気概が生まれにくい世の中になってしまったのかもしれない。

トレンドは上昇基調。
買えば取れる相場。
ECB理事会、英中銀金融政策委員会、オランダ議会採決動向とまだまだ振り回されそうな材料は事欠かない。

しかし、この状況下で朝戦略のパフォーマンスが劇的に向上している。
戦略がほぼ一新された為だが、メリハリができて何より楽でいい。
先物ブログ

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  買い +40円(1枚)
ナイト ±0円(5枚)※増し玉合算

現在の資金
273,530,000円 (+190,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2011.10.04NY+153.412011.10.04NAS+68.99






米国市場は大幅反発。

b0917221.gif 4e019b08.png
日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     8,382.98 (-73.14)
日経225先物 終値    8,380 (-70)

日経平均は続落。
先物は50円GUで始まるが、間もなく上げ幅を急速に縮小。
ほぼ寄り天の展開で一時安値8,350円まで下落。
引け間際に1000枚規模の大口買いが入っていたが、下落の流れは変わずほぼ安値引けしている。

典型的なほど明確で分かりやすい波動の相場。
本日も戦略通りほどほどで撤退。
先物ブログ

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  売り +120円(1枚)
ナイト +70円(5枚)※増し玉合算

現在の資金
273,340,000円 (+720,000円)※手数料考慮せず

バーナンキ議長講演

カテゴリ:

2011.09.30NY-240.602011.09.30NAS-65.36






米国市場は大幅続落。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     8,456.12 (-89.36)
日経225先物 終値    8,450 (-80)

日経平均は続落。
先物は120円GDで始まり、間もなく下げ幅を拡大。
市場のセンチメントはギリシャが財政赤字削減目標を達成できない見通しとなったことを嫌気してか、売りスタンス継続。
為替が1ユーロ100円台に入り、円高ユーロ安を意識した流れも手伝って売り崩しを期待したが、拍子抜け。
昨日同様売り崩しは中途半端。
売り一巡後は徐々に下値を切り上げ、引けにかけては下げ渋り、急速に下げ幅を縮小して引けている。

場中の底堅さには辟易。
短期回転に徹したのが奏功した。
またナイトはバーナンキ議長講演までは順調に下げ、利食い。
講演が始まったら8月のように切り返しており、相変わらずの影響に閉口。
欧州問題は相当にヤバイ状況のはずだが、市場がたかが発言で180度変わるのはおかしいが、逆に利用すればそれもよい。
戦略通りそこそこで撤退。先物ブログ

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  売り -40円(1枚)
ナイト +50円(5枚)※増し玉合算

現在の資金
272,620,000円 (+210,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2011.09.30NY-240.602011.09.30NAS-65.36






米国市場は夫々大幅下落。

b46142b0.gif ae9fe6f8.png
日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     8,545.48 (‐154.81)
日経225先物 終値    8,530 (‐150)

日経平均は大幅続落。
先物は130円GDで始まり、間もなく下げ幅を拡大。
週末以来のギリシャ問題やリセッション懸念から売り込まれる流れが続いている。
一時安値8,460円まで下落する場面もあったが、午後からは下げ渋り、急速に反転。
結局始値から小幅な安値水準で終えている。

流れ、センチメント重視。
朝の新戦略ではメリハリもあり流れに乗れそうだったが、いってこいで伸ばしきれず残念。
ナイトもいってこい。
ギリシャのデフォルトも米国先は織り込みつつあるように思うが、一旦EFSF構想が破綻した時はわからない。
もうひと波乱ありそうだがどうなることやら。
はてさて。先物ブログ

本日の損益
デイ +60円(5枚)
寄り引け  売り +20円(1枚)
ナイト -10円(5枚)※増し玉合算

現在の資金
272,410,000円 (+270,000円)※手数料考慮せず

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