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2012年09月

本日の取引 頭と尻尾はくれてやれ

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2012.09.27NY+72.462012.09.27NAS+42.90






米国市場は反発。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,870.16(-79.71)
日経225先物 終値    8,870 (-90)

日経平均は反落。
先物は30円GUで始まるが、間もなく下落に転じ徐々に下げ幅を拡大。
午後には一段安し、昨日安値より一文安い8,840円をつける場面も。
昨日の上昇分を帳消しにする動きで本日の安値圏で引けている。

アイランドリバーサル、そして引き続き三尊天井を形成するパターンに。

相変わらず下手ながらも終日売りスタンスが奏功。
もっと利幅がほしかったが、「頭と尻尾はくれてやれ」というべきか。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  売り +120円(1枚)

現在の資金
314,740,000円 (+370,000円)※手数料考慮せず

薄商いで時間軸が顕著 二空からアイランドリバーサル

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2012.09.26NY-44.042012.09.26NAS-24.02






米国市場は続落。
ペインに加えギリシャでも緊縮策に反対する暴動などが起きたと報じられて軟調。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,949.87(+43.17)
日経225先物 終値    8,960 (+40)

日経平均は反発。
先物は50円GDで始まり、序盤は方向感乏しい展開だったが、上海時間になると徐々に下げ幅を縮小。
中盤は前日終値への顔合わせで一進一退だったが、上海の後場時間には急速に反転上昇。
結局上海に振り回された格好だが、それでも本日の高値圏で引けている。
薄商いの分、時間軸が顕著。

指数は二空からアイランドリバーサル形成に近い形だったが、異様な底堅さ。
売りはあっさり踏まれ早々に退散。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ -20円(5枚)
寄り引け  売り -90円(1枚)

現在の資金
314,370,000円 (-190,000円)※手数料考慮せず

自民党新総裁に安倍元首相 センチメント変わらず

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2012.09.25NY-101.372012.09.25NAS-43.06






米国市場は続落。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,906.70(-184.84)
日経225先物 終値    8,920 (-90)

日経平均は続落。
権利落ち分74円が鞘寄せ。
先物は80円GDで始まり、終日安値圏を推移。
午後14時すぎ、自民党総裁選で安倍元首相が選出されるとやや下げ渋ったもののセンチメントは変わらず。

民主党は度重なる国難に対処できなかった。
維新の会は竹島を共同管理などと言い出す始末。
国民は素人に政治をさせることのリスクを身を以て痛感したはず。
自民党が次期衆院選で政権を奪還すれば、片山、芦田内閣を経て首相に返り咲いた1948年10月の第二次吉田内閣以来となる。
先日取り上げたNHKドラマ「負けて、勝つ」でも吉田茂が昭和電工事件で失脚した芦田均の後を受けて首相に返り咲いたシーンがあったが、これも何かデジャブというか因果を感じる。
あの5年前の意味不明の突然の辞任劇はまだ記憶に新しい。
体力面では頼りなく、突如責任放棄しその後の政権たらいまわし状態をもたらした張本人でもある安倍氏だが、不祥事でやめさせられたわけでもないし、何より政治のプロの家系だ。
散々素人による政治によって痛い目にあってきたので政権奪還後は「美しい国」はほどほどにして、是非強い国日本を作って頂きたい。

9.26 安倍自民党新総裁安倍新総裁誕生の瞬間は若干円安株高に振れた。
安倍元首相は自由経済主義を推し進めた小泉元首相の後継者という側面がある。
また外交も強硬派のイメージがあるので今の民主党の弱腰外交に辟易している国民にとっては光明が見出せた格好。
金融緩和にも積極的とされていて政権交代後の金融政策に期待感は高まったと言えるかもしれない。

安倍新総裁誕生はポジティブだが、野党である現状ではセンチメントは変わらず。
本日も手控えだったが、売りが奏功し何とか及第点。

次期総選挙で小泉竹中といった路線を彷彿とさせる安倍自民党かあるいは維新の会との連立政権が誕生すれば外国人投資家は歓迎すると思われる。
日経平均も2005年8月の郵政解散以来のV字回復をしてほしい、なんて希望的観測すぎるが。
とにかくあの7年前の夏のような活況が戻ってほしいと思う今日この頃。
はてさて。先物ブログ

本日の損益
デイ +20円(5枚)
寄り引け  売り +10円(1枚)

現在の資金
314,560,000円 (+110,000円)※手数料考慮せず

配当権利付き最終売買日

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2012.09.24NY-20.552012.09.24NAS-19.18






米国市場は夫々下落。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,091.54(+22.25)
日経225先物 終値    9,010 (+20)

日経平均は反落。
先物はほぼ変わらずで始まるが間もなく上げ幅を急速に拡大。
一時は前日の高値9,050円まで急伸するが、顔合わせ後は上昇一服。
結局9,000円の大台を挟んで方向感乏しく一進一退のまま引けている。

本日は9月期末の配当権利付き最終売買日。
明日の配当権利落ちで本日安値に窓を残したまま鞘寄せする可能性も。
この流れで戻り高値を更新できずに下押しすれば三尊天井パターンが形成されるところだったが、残念ながらどちらにも動かなかった。
終日手控え。やれやれ。
先物ブログ

本日の損益
デイ -----------------
寄り引け  買い -30円(1枚)

現在の資金
314,450,000円 (-30,000円)※手数料考慮せず

上海市場年初来安値更新 アジア時間の変動リスク

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2012.09.21NY-17.462012.09.21NAS+4.00






米国市場はまちまち。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,069.29(-40.71)
日経225先物 終値    8,990 (-70)

日経平均は反落。
先物は50円GDで始まるが終日ヨコヨコの展開。
薄商いでもあり、日中関係の悪化はもとより、中国景気減速懸念で上値追いが続かない。
アジアのリスクが如実に反映といったところ。
時期的、アノマリー的にも欧米の動向よりもアジア時間の変動リスクが大きい。
上海市場が年初来安値を更新していたこともあり見事に振り回された格好。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ -20円(5枚)
寄り引け  買い -20円(1枚)

現在の資金
314,480,000円 (-120,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2012.09.19NY+13.322012.09.19NAS+4.82






米国市場はまちまち。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,110.00(+23.02)
日経225先物 終値    9,060 (+70)

日経平均は続伸。
先物は50円GUで始まり、終日ヨコヨコの展開。
終盤やや強含む場面もあったが、やはり引けにかけては伸び悩んだ。
結局小幅高水準で引けている。

リスクオンの動きが優勢には変わりないが、上値も下値も限定的。
デイはチャンスなく、終日手控え。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ ---------
寄り引け  買い +20円(1枚)

現在の資金
314,600,000円 (+20,000円)※手数料考慮せず

三尊天井 中国製造業PMI

カテゴリ:

2012.09.19NY+13.322012.09.19NAS+4.82






米国市場は夫々上昇。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,086.98(-145.23)
日経225先物 終値    8,990 (-180)

日経平均は続伸。
先物は60円GDで始まり、寄り付き直後こそ鞘寄せが先行するが、中国PMIの発表後は一段安の展開に。

9.20 中国製造業PMI中国製造業PMI速報値は47.8、11ヵ月連続で景気判断の分かれ目となる50を割り込んだ。

昨日発表された日銀による追加の金融緩和はサプライズで一時大幅に上昇したが、上値が限定的で三尊天井形成の予兆があった。その一抹の不安は現実のものに・・・。
為替も発表前より円高に戻っていたこともあり、下げ幅拡大に拍車がかかる。
寄り付きはあっさり振り落とされるが、売りポジが伸びてくれたこともあり、下手ながら何とか及第点。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  買い -120円(1枚)

現在の資金
314,580,000円 (+130,000円)※手数料考慮せず

一点突破か三尊か 日銀の追加金融緩和を受けて、リスクオン優勢 

カテゴリ:

2012.09.18NY+11.542012.09.18NAS-0.87






米国市場はまちまち。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,232.21 (+108.44)
日経225先物 終値    9,170 (+100)

日経平均は続伸。
先物は40円GUで始まるが、朝方は午後に日銀金融政策決定会合の結果発表を控えヨコヨコの展開。
9,250円突破か、9,000円割れかいずれの可能性も想定すべき局面でやや序盤は売りが優勢だった。

しかし昼過ぎの日銀金融政策決定会合の結果発表で追加の金融緩和が決定されたことが伝わるとこれを好感する買いで急騰。


9.19 日銀白川方明総裁日銀は金融緩和政策の強化を決定。
欧米日の緩和リレーは想定を裏切ることなくむしろサプライズでリスクオン姿勢が鮮明に。

政策金利は現状維持
資産買い入れ総額を70兆円から10兆円増額して80兆円に
長期国債買い入れにおける入札下限金利を撤廃
景気判断を持ち直し一服と下方修正

13時すぎには9,200円を突破しさらに一段高。
一時高値9,230円をつけ、8月20日の日中高値をついに更新した。
大引けにかけて伸び悩んだものの、本日の高値圏で引けている。
終日買いスタンスが奏功。

指数は5月以来となる4ヵ月ぶりの高値水準。
先物は配当落ち分もあり微妙な水準に。

8月22日の夜間高値を上回ることが出来ず、三尊天井形成の予感も。
手薬煉引いて待っていた分、どっちに動いてもよかったが、やや拍子抜け。
JALの再上場もインパクトなしでほぼスルー。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +70円(5枚)
寄り引け  買い +60円(1枚)

現在の資金
314,450,000円 (+410,000円)※手数料考慮せず

一番分からない地政学リスク

カテゴリ:

2012.09.17NY-40.272012.09.17NAS-5.28






米国市場は反落。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,123.77 (-35.62)
日経225先物 終値    9,070 (-10)

日経平均は続伸。
先物は20円GUで始まるが、序盤は前日終値を挟んだヨコヨコの展開。
午後になり遂に一段安するが、売り崩しはなく、結局小幅安水準で引けている。

それにしてもアップルの700ドル突破とは凄いとしか言いようがない。
iPhone5もまた過去最大の売れ行きだそうだ。
この勢いはいつまで続くのだろうか。

明日19日に日銀が金融緩和を発表するかどうかで思惑が交錯したのと、中国の暴動、地政学的リスクの高まりで一進一退。
終日売りスタンスだったが、どうもあえなく踏まれて退散。

image4弱腰外交のツケはあまりにも大きかった。
もういい加減にしてほしい。
尖閣諸島の周辺に押し寄せるとされていた1千隻の中国漁船の大船団は姿を見せず、代わりに国の監視船が10隻も押し寄せた。
もはやデモで片付く話ではなく、国家ぐるみの挑発行為。まるで戦争行為。

各都市で勃発した暴動はデモではなく犯罪行為だ。
中には反日はただの建前でどさくさに紛れて反政府暴動をやっているだけに見えるものもある。


image3
image2





車を壊し店から略奪の限りを尽くすその有様は文明国とは思えない。
これがオリンピックを開催した国のやることだろうか。
あんな野蛮で恥ずかしい行為を愛国心による行為と言い、その責任は日本にあるとまで言う中国政府。
盗人猛々しいとはこのこと。

民主主義が成熟している日本はこの期に及んでもまだ静観そのもの。
報道もまるで対岸の火事のようで呑気なものである。

image1青島のパナソニックにしろジャスコにしろ地域への貢献をしてこの仕打ち。
チャイナリスクが叫ばれて久しいが、想定以上に顕在化したというべき。
こんな仕打ちを受けてまでする中国進出の意義とは一体何なのか。
いかにビジネスチャンスがあろうとも、こんな反日教育で国民を洗脳している国で商売するなんて不毛としか言いようがないし日本人として恥ずべきことだと思う。

いくら戦略的互恵関係が不可欠といってもそろそろ別の戦略を考えた方がいい。
日本なしにできると思っているならやらしておけばよい。
日米安保がある限り戦争なんて絶対できない中国と韓国。
地政学リスクも意外にマーケットへの影響は限定的。
個別株の暴落で済んでいる。
この歯がゆさを感じながらも日経は異様に底堅い。
軍艦が来ても攻撃はしてこない。
やはりギリギリまでの挑発にとどまっている限り大きくは動かない。
日本が本気で怒った時の恐怖を戦後のわれわれ日本人が一番知らないという現実。
それが最も危険ともいうべきリスクなのかもしれないが。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ -10円(5枚)
寄り引け  売り +30円(1枚)

現在の資金
314,040,000円 (-20,000円)※手数料考慮せず

QE3発動でリスクオン優勢 ナスダックは2000年11月以来の高値更新

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2012.09.13NY+206.512012.09.13NAS+41.52







9.13 バーナンキFRB議長 FOMC終了後記者会見米国市場は注目されていたFOMCでFRBが住宅ローン担保証券(MBS)の購入を中心としたQE3を決定したことを受けて大幅上昇し3日続伸。
戻り高値を次々に更新した。
ダウ、S&Pは2007年12月以来の高値を、ナスダックは2000年11月以来の高値を夫々更新して引けている。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     9,159.99 (+164.24)
日経225先物 終値    9,080 (+160)

日経平均は続伸。
先物は70円GUで始まり寄り付き直後こそ売りが先行するが間もなく上げ幅を拡大。
断続的に買われ午後には一段高。
一時高値9,140円をつける場面も。
上海の後場が始まる頃には失速したが、本日の高値圏で引けている。

今回のQE3を受けて日銀が円高対策としての追加金融緩和策に踏み切れば、さらなるリスクオン優勢となりそう。

寄り付きポジションはあっさり振り落とされ早々に退散。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ -20円(5枚)
寄り引け  買い +20円(1枚)

現在の資金
314,060,000円 (-80,000円)※手数料考慮せず

上値限定 FOMCの結果待ち

カテゴリ:

2012.09.12NY+9.992012.09.12NAS+9.78






米国市場は続伸。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,995.15 (+35.19)
日経225先物 終値    8,990 (+40)

日経平均は続伸。
先物は変わらずで始まり序盤は方向感乏しい展開だったが、昼前に一段高。
FOMCの結果待ちで様子見と期待感で売り買い交錯。
一時高値9,030円まで上昇するも上値は限定的。
それでも本日の高値圏で引けている。
終日買いスタンスだったが、決済が奏功。
現相場でのパフォーマンス向上には新戦略の功績が大きいと感じた。
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本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  買い +40円(1枚)

現在の資金
314,140,000円 (+290,000円)※手数料考慮せず

アク抜けで踏み踏み効果 ドイツ憲法裁判所のESM合憲判断の動向

カテゴリ:

2012.09.11NY+69.072012.09.11NAS+0.51






米国市場は反発。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,959.96 (+152.58)
日経225先物 終値    8,950 (+150)

日経平均は大幅反発。
機械受注の結果が良かった割には上値を抑えたスタート。
先物は20円GUで始まるが、寄り付き直後から急速に上げ幅を拡大。
7日の高値を一気に更新。
中盤やや上値を抑えられたものの大引けにかけて一段高。
結局ほぼ高値引けで終えている。

9.12 ドイツ憲法裁判所米株先は続伸。
ドイツ憲法裁判所のESM合憲判断の動向を17時に控えて買い先行だった。
判決直後上げ幅を拡大する場面も見られたが、ナイトでは伸び悩んだ。

FOMC前の様子見で燻っていただけに、序盤のアク抜けで一気に踏みふみ効果に。
終日買いスタンスが奏功した。
先物ブログ

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  買い +130円(1枚)

現在の資金
313,850,000円 (+380,000円)※手数料考慮せず

一荒れあるか

カテゴリ:

2012.09.10NY-52.352012.09.10NAS-32.40






米国市場は反落。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,807.38 (-61.99)
日経225先物 終値    8,800 (-70)

日経平均は続落。
先物は60円GDで始まるが、序盤から終盤にかけて4文値幅でヨコヨコの展開。
結局大きな動きはないまま引けている。

12日のドイツ憲法裁判所で行われるESMに対する判決ESM判決は承認方向の見通し。
新iphoneの発表も控えているのでハイテク関連も一荒れありそう。
ただ、何といっても今週の注目はFOMCであり、QE3があるかどうかが鍵。
本当に微妙なのでどうしても様子見姿勢となりがち。
安いままなので売り込みもしにくい。
先週の雇用統計があまり良くなかったためさらに可能性は高まっているようだが、はてさて。
先物ブログ

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  売り +10円(1枚)

現在の資金
313,470,000円 (+60,000円)※手数料考慮せず

吉田茂と白洲次郎 NHKドラマ「負けて、勝つ」

カテゴリ:

2012.09.07NY+14.642012.09.07NAS+0.61






米国市場は夫々上昇。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,869.37 (-2.28)
日経225先物 終値    8,870 (-10)

日経平均は小反落。
先物は30円GUで始まるが、5文値幅の狭いレンジに終始。
結局ヨコヨコのまま引けている。
デイはほとんどチャンスなしで手控え。

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丁度先週末から吉田茂が主人公のNHKドラマがスタートした。

「負けて、勝つ」
吉田茂の娘である麻生元総理の母や近衛公爵の孫である細川元総理も登場してくるので興味深かった。

この時代の人で私は特に吉田茂や白洲次郎が好きだ。
その影響かどうかはわからないが、オールドパーも好きだった。
手土産のシーンで思わずノスタルジーにふけった。
ウィスキーは今は国産もいい味を出している。
しかし政治家や役人のレベルはこの時代から下がる一方。
そしてますます衆愚政治と化している。

あの時代の貴族出身の政治家は今よりもよっぽど国政や世界情勢に精通し、国の未来を本気で考えていたように思える。
まさにノーブレスオブリージュというものなのだろうか。

この時代にトップにつく人は庶子の出などほとんどおらず、金など有り余るほどあって利権にとらわれず日本国のために邁進できたのかもしれない。

今は庶子の出のリーダーは選挙受けはいいが、結局は利権政治に染まって理想の一つも実現できずに地方議員レベルの利益誘導にあけくれて終わりなのが関の山。

それに対してこの時代に歴史に名を残す偉人たちは皆、気骨にあふれている。
白洲が日本で初めてジーンズをはいたことやケンブリッジ大時代にベントレーを購入して愛好していたことは有名。
英国仕込みのジェントルマンの気質を持ちながら、吉田とともに日本を守り抜こうとした生き様はまさに高貴であり気品に満ちている。

この頃の彼らを間近で見ていた人たちはもう今の国政の前線にはいない。
細川、安倍、麻生元総理はもう過去の人。
衆愚政治と堕した現代の日本は、高邁な理想を掲げるばかりで実行力の伴わない政治家がこの国のかじ取りをしており、国民は傍観するだけ。
この時代のような気概は微塵も感じられない。
まさに落日を見る思いで、特に昨今の外交の体たらくは嘆かわしい限り。
次に頭角を現すであろう維新の会だってその名に恥じぬ国のかじ取りしてくれる保証はどこにもない。

そんなタイミングでのこのドラマ・・・。
戦後日本の夜明けをリードしたこのドラマの登場人物たちに思いを馳せるのは私だけではないはず。

弱腰外交で近隣国に舐められている今の日本、そして目先の選挙しか頭にない政治家や事なかれ主義の役人にとっては皮肉に映るのではないだろうか。

タイトルである「負けて、勝つ」というのは戦争で負けても外交で勝つことを指しているのだろうが、世の中で実は全てに当てはまるものだと思う。
トレードにしてもまさにこれの繰り返しだ。

毎日トレードを続けてきて学ばせてもらった事の一つでもある。
先物ブログ

本日の損益
デイ ---------(5枚)
寄り引け  売り -20円(1枚)
ナイト +10円 (5枚) 増し玉合算

現在の資金
313,410,000円 (+30,000円)※手数料考慮せず

欧米の大イベントも無事に通過

カテゴリ:

2012.09.06NY+244.522012.09.06NAS+66.54






米国市場は夫々上昇。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,871.65 (+191.08)
日経225先物 終値    8,880 (+190)

日経平均は大幅続伸。
先物は180円GUで始まるが、戻り売りが先行。
徐々に上げ幅を縮小し、一時安値8,800円まで下落する場面もあったが、すぐに切り返し結局いってこいで引けている。

デイは新セッティングとイベント前での楽観的スタンスが奏功。
ナイトは急落したがしっかりカバーされている。
それでも典型的な据膳盛飯状態だったので助けられたのには違いない。

このところイベントもあってかボラが高まっている。
ひとたび大きく動けば先物は即退場が待っている。
私が今生き残っているのは始めたタイミングもラッキーだったし、本業がある身ではマーケットチャンスを活かせる戦略を採用していたことが大きい。
このブログを始めて6年になるが、昔は一日で100万円以上は珍しいことではなかった。
今は大損はしない代わりに利益がなかなか上がらないフラストレーションに悩まされる毎日。

その点ではまさにベストセッティングといえる。
もっとプラスになりそうだったが、欲張りは禁物。
下手ながらも何とか欧米の大イベントも無事に通過。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +60円(5枚)
寄り引け  売り -10円(1枚)
ナイト +60円 (5枚) 増し玉合算

現在の資金
313,380,000円 (+590,000円)※手数料考慮せず

本日の取引

カテゴリ:

2012.09.05NY+11.542012.09.05NAS-5.79






米国市場はまちまち。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,680.57 (+0.75)
日経225先物 終値    8,690 (+20)

日経平均は小反発。
先物は20円GUで始まるが終日ヨコヨコの展開。
雇用統計前の様子見が大勢。
やや軟調気味ではあったが結局いってこいで引けている。

ナイトはやはりECB理事会の結果、ドラギ氏の発言内容、米ADP統計次第だったが、結果はポジティブで大幅上昇。
この上昇にリスクはとれない。
やはりリスクマネジメントがものを言う。
アレンジもいい。
短期回転でほどほどにして撤退。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +10円(5枚)
寄り引け  売り ±0円(1枚)
ナイト +50円 (5枚) 増し玉合算

現在の資金
312,790,000円 (+300,000円)※手数料考慮せず

Apple株の強さが浮き彫りに

カテゴリ:

2012.09.04NY-54.902012.09.04NAS+8.10






休場明けの米国市場は反落。
Appleの強さが改めて浮き彫りに。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,679.82 (-95.69)
日経225先物 終値    8,670 (-110)

日経平均は続落。
先物はほぼ変わらずで始まるが間もなく下げ幅を急拡大。
中盤下げ渋る場面もあったが午後から一段安。

海外重要日程を前にした様子見姿勢は変わらない。
中国の景気減速懸念への思惑の方が需給に素直な印象。
戦略と流れは大事。
終日売りスタンスが奏功した。
先物ブログ

本日の損益
デイ +60円(5枚)
寄り引け  売り +100円(1枚)

現在の資金
312,490,000円 (+400,000円)※手数料考慮せず

動いても元の鞘

カテゴリ:

米国市場はレーバーデーで休場。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,775.51 (-8.38)
日経225先物 終値    8,780 (+10)

日経平均は続落。
先物は30円GUで始まるが、売りが先行。
昨日の安値を割り込み一時安値8,720円まで急落。
その後高値まで急回復するが、午後には動きが失速。
結局三角保ち合いで引けている。

もっと大きく動いてから参戦したいが、ECBや米雇用統計を前に様子見を強いられている。
動いても元の鞘。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け  売り +20円(1枚)

現在の資金
312,090,000円 (+20,000円)※手数料考慮せず

中国PMI 9ヵ月ぶりの50割れ

カテゴリ:

2012.08.31NY+90.132012.08.31NAS+18.25






米国市場は反発。
ジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演で追加の金融緩和策にあまり言及されなかったことで講演直後には一時上げ幅を縮小していたが、雇用の回復の鈍さに警戒感を示したことからかえって追加緩和に動くとの期待感から取引終了にかけては再度強含んだ。

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日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     8,783.89 (-56.02)
日経225先物 終値    8,770 (-50)

日経平均は続落。
先物はほぼ変わらずで序盤は急速に下落し午後には反転するが引けにかけては再び安値を更新。
乱高下の後、結局ほぼ安値引けで終えている。

中国サービス業PMIは市場予想上回ったが、製造業PMIは市場予想下回り、マーケットにこれまた金融緩和期待浮上。
今回の中国PMIは9ヵ月ぶりの50割れの悪化を示したが、週末の米国といい中国といい楽観的な思惑が交錯。

買いはあっさり振り落とされたが売りでカバー。
終日方向感に乏しい展開だったが、短期回転が奏功。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ +20円(5枚)
寄り引け  売り +60円(1枚)

現在の資金
312,070,000円 (+160,000円)※手数料考慮せず

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