大納会


クリスマス明けの米国市場は続落。


日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 19,033.71(+51.48)
始値 19,070.83
高値 19,113.18
安値 19,017.27
出来高 10億0473万株
日経225先物 終値 19,000(+20)
始値 19,070
高値 19,110
安値 19,980
出来高 21,066枚
日経平均は続伸。
先物は90円GUで始まり、序盤わずかに買いが先行するも間もなく失速。
買い手がないまま、引けにかけて上げ幅を縮小。
引け間際に前日終値にタッチしながらも辛うじてプラス圏を維持して終えている。

今年は指揮者佐渡裕氏のクロージングベルで幕を閉じた。
昨年の大納会は急落しての幕引きだったが、今年は辛うじて年末高ムードを維持した格好だ。

振り返れば、やはり夏のチャイナ・ショックが印象的だった。
今年4月には2万円台乗せを達成した後、8月まで2万円を挟んで一進一退しながら乱高下。
極め付けは8月から9月の大暴落で4千円以上も下げ16,000円台まで突っ込む場面も。
11月末から12月にかけて再び2万円を回復するが、米国の利上げ問題を前に再び波乱含みの展開に。
2012年、2013年と続いた年末高も昨年末の調整があったためか、すっかり駆け込み的な買いはなりを潜めている。
掉尾の一振で押し上げるセンチメントでもないので、強引な上げもなく静かに取引を終了している。
それでもこの高値圏を維持しているのは天晴れ。
昨年末はまさに急落だったが、今年はただただ無風というべきか。嵐の前の静けさというべきか。
相場がどんなに荒れても利益が安定するのを実感できるのはこのようなクラッシュ相場だからこそ。
リスクマネジメントはかなり習得できており、あとは薄商いでも取れる技術だが、これも今年は及第点といったところ。
100年に一度と言われる相場がこうも何度もあるとまた来年も期待してしまう今日この頃。
アベノミクス相場3年、そして米利上げとくれば来るべきババ抜き場に備えてスキルを磨いていくことがますます必要になってきそうだ。
来るべき急落か、はたまた新たな劇の幕開けとなるか、来年も更なる躍動の年となるよう期待したい。
本日の損益
デイ -------------
寄り引け 売り +70円(1枚)
現在の資金
548,060,000円 (+70,000円)※手数料考慮せず