日経平均はGW前に微速な巻き戻し騰勢へ
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 22,467.87(+148.26)
始値 22,466.66
高値 22,495.56
安値 22,357.53
出来高 9億1918万株
日経225先物 終値 22,320(+100)
始値 22,410
高値 22,510
安値 22,360
出来高 36,209枚
日経平均は続伸。
先物は90円GUで始まり、序盤からイベントを控えて膠着。
南北首脳会談、日銀発表を控えて売り買い交錯するが、午後からレンジを一段上げ、伸び悩みながらも結局引けにかけてもう一段高。
22,510円をつける引けピンの高値引けで終えている。
終日ほぼ手控えだった。
日銀金融政策決定会合は現状維持。
南北首脳会談では非核化を目指すことに合意と伝わる一方で、米トランプ大統領は"KOREAN WAR TO END"と呼応している。
アノマリー的な需給もあってか、上値追いはじり高にとどまっている。
昨年は地政学的リスクが極まり戦争再開かと、風雲急をつげていた北朝鮮、韓国の情勢も3月に急転直下。一気に平和的解決への道筋が照らされた。
まさに歴史が動いた瞬間かもしれないが、同じような情景を目の当たりにしたベルリンの壁崩壊や24年前のアラファト議長とラビン首相の握手は今でも鮮烈な記憶として記憶しているが、その後の歴史はそれぞれ対照的。
この南北の二国がドイツのようになれるかは分からないが、まだ史上初の米朝首脳会談を控えており、その帰趨にかかっている。
いずれにしても動いてくれるのはありがたいこと。
GW前のポジション調整となりやすいわりには底堅く推移。
今年もアノマリーに近い相場となるか、調整が限定的なのは昨年も同じだが、今年も嵐の前の静寂か。
手薬煉引きながら待ちたいところで、もう一波乱に期待したい。
よいGWを。
本日の損益
デイ +30円(5枚)
現在の資金
708,010,000円 (+150,000円)※手数料考慮せず