大納会 令和元年相場は2万4千円回復も昨年来高値には及ばないまま年末は一服感
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米国市場はまちまち。
ナスダックは12連騰ならず。
前日の11連騰でストップしたが、辛うじて9千ポイント台を堅持。
1997年以来となる空前の過去最高値連続更新記録も10日でストップ。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 23,656.62(-181.10)
始値 23,770.93
高値 23,782.49
安値 23,656.62
出来高 4億1589万株
日経225先物 終値 23,640(-200)
始値 23,750
高値 23,770
安値 23,620
出来高 29,234枚
大納会の日経平均は続落。
先物は90円GDで始まるが序盤は小荒く棒上げ下げし売り買いが交錯したが、売り崩しや踏み上げはなく、一巡すると三角保ち合いの展開に。
午後には二文程度の極狭いレンジで膠着し、結局戻しきれず本日の安値圏で今年の取引を終えた。
終日ほぼ手控えだった。
5月1日から令和元年がスタート。
気持ちも新たにするように、相場展開も上値を追う展開もあったが、米中貿易交渉に振り回された一年でもあった。
米中摩擦の影響や慢性的な薄商いで取れたはずのシーズンも膠着し、心残りも多いが、何とか及第点といったところ。
年末間際の今月17日には2018年10月以来となる高値2万4千円台を回復したが、遂に昨年来高値を抜け切れず、戻り待ちの売りに押されたまま大納会を迎えた格好。
昨年はあの10月頭からの暴落が呼び水となり、クリスマスの急落が追い打ちをかけ1万9千円割れに至り、実に5千円以上も下落し年初来の上昇分をすべて帳消しにした衝撃はまだ記憶に新しい。
その昨年に比べれば今年は至って平穏といえるが、習得したリスクマネジメントは薄商いでも取れる技術をもたらしてくれる。
数年に一度か二度はある相場に備えておくことが、これからの相場にはやはり肝要となってきそうだ。
相場が上がろうが下がろうが関係ないメンタルを保つこと。
それができるシステムとプロの情報力。
毎年改めて痛感するが、良い先生にめぐりあえたおかげで今年もなんとか生き抜いている。
どちらに動くかだけを考えコツコツと利益を重ねていくことに尽きるのがデイトレード。
膠着した今年もバカンス明けとなる9月から外国人投資家も回帰し、米大統領選の前年らしく堅調に推移。トランプラリーの恩恵を受け日経平均はレンジを上抜け、辛うじて上昇トレンドを維持。
来年はいよいよ米大統領選を控えるが、また2016年のような波乱含みの血湧き肉躍る相場が来ることに期待したい。
本日の損益
デイ +60円(5枚)
現在の資金
809,610,000円 (+300,000円)※手数料考慮せず