期末の日経平均は反落 年度上昇率は歴代3位の54%
- カテゴリ:
- 本日の取引
米国市場は夫々下落。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 29,178.80(-253.90)
始値 29,278.33
高値 29,348.99
安値 29,165.52
出来高 8億2005万株
日経225先物 終値 29,210(-270)
始値 29,350
高値 29,350
安値 29,130
出来高 37,247枚
日経平均は反落。
本日で年度末だが、期初からの上昇率は54.2%。
過去最高は朝鮮戦争特需のあった1952年度の75%、2位は列島改造景気の1973年度に64%で、これに次ぐ歴代3位の上昇率を記録した。
先物は130円GDで始まり、寄り天から棒下げ商状の急落。
一時安値29,250円で踏み止まるがその後は一進一退で膠着。
午後には更に狭いレンジで往来が続き、引け前に朝方の安値を割って29130円まで突っ込む場面も。
それでも結局逆引けピンでもやや下げ渋って取引を終了。
先日のアルケゴスキャピタルによる巨額損失の余波により金融株中心に売りが出るが、2007年のサブプライムローンショック時の兆候を彷彿とさせる。
当時以上に現在は新型コロナ対策で空前のマネーが流入しており、他のセクターは静寂を保っているが、持ち高調整も相まってこの絶好の機会にもう一波乱に期待したいところだが、はてさて。
終日売りスタンスだったが、あっさり踏まれて早々に退散。
本日の損益
デイ -40円(5枚)
現在の資金
968,670,000円 (-200,000円)※手数料考慮せず