アーカイブ

2023年07月

日銀臨時買いオペ再び 9年ぶりの金利水準回復 先物は上放れからいってこいとなるも大台堅持

2023.07.28NY+176.52023.07.28NAS+266.5







米国市場は反発

2023.07.312023.07.31上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 33,172.22(+412.99)
始値 33,128.83
高値 33,402.08
安値 33,025.93

日経225先物 終値 33,260(+490)
始値 33,100
高値 33,390
安値 32,990
出来高 61,911枚

日経平均

































7.31日経平均は急反発。
先物は330円GUで始まるが、9時直後は棒下げ商状から戻り売りが先行。
一時安値32,990円に突っ込む場面もあったが、間もなく切り返し、3万3千円の大台を堅持。

再び上げ幅を急速に拡大し、一時高値33,390円まで値を伸ばす場面もあったが、上海開場とともに失速、頭打ち。
その後は米株先の軟調さも相まっていってこいの展開に。
午後には朝方の上昇分の大半を帳消しにするが、上海後場開場とともに急速に下げ渋って推移。
結局本日の高値圏に再浮上しながら取引を終了。
先の日銀金融政策決定会合のよる政策修正を受けて、長期金利は一時0.6%超に達している。

10年債金利の急速な上昇を抑制する為か、日銀が2月以来の臨時買いオペ実施。
円安に振れ、買い戻しも加速していた。
実に2014年以来、9年ぶりの水準を一時回復するが、0.75や0.8%に張り付くでもなく、柔軟化という言葉の前に、絶妙に金利が抑えられた格好に。
先物もリスクオン再開となるが、あっさり振り落とされて早々に退散。
夏枯れ相場となりつつある中で、もう一波乱に期待したいところだが、はてさて。

本日の損益
デイ +80円(10枚)

現在の資金
1,721,420,000円 (+800,000円)※手数料考慮せず

植田新体制発足後初めての市場対話奏功例に 日銀がYCC政策を修正 高安幅850円の大往来も事前リークによりショックを緩和か ダウは史上最長の連騰記録更新ならず

カテゴリ:
2023.07.27NY-237.42023.07.27NAS-77.17







米国市場は反落。
前日まで続伸記録の史上最長タイ記録に並ぶ13連騰を続けたダウは遂に連騰ストップ。
14日ぶりの反落で、237ドル安の一服感。
126年ぶりとなる歴代最長の14連騰は実現せず。

ナスダックも小幅ながら続落。

2023.07.282023.07.28上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,759.23(-131.93)
始値 32,444.42
高値 32,846.97
安値 32,037.55

日経225先物 終値 32,770(-150)
始値 32,490
高値 32,850
安値 32,000
出来高 93,191枚


日経平均
































7.28日経平均は反落。
先物は430円GDでスタート。
日銀金融政策決定会合を控える本日未明、ナイト時間の午前2時すぎに日経新聞による日銀の政策修正観測を受け、先物は高値から800円の急落、為替は138円台乗せまで円高が急進していた。
前日の大幅高に加えてナイト時間にも上値追いが進行中だったが、ナイト高値でもあった33,220円から棒下げ商状による800円の急落。日中の上昇分が綺麗さっぱりと帳消しに。
しかし、逆に言えば日中の朝方水準に戻しただけにとどまっていた。
既に地ならしが整っていたのである。
これが植田新体制からのメッセージだとすれば、サプライズによるショック緩和を狙う市場への配慮がうかがえる。

現状維持を織り込んだリスクオン先行に冷や水を浴びせられた格好ではあったが、仕切り直しで迎えた今朝は、前日始値と同値の32,490円で始まった。
序盤は激しく売り買いが交錯し、一巡後は三角保ち合いの様相を呈する展開。
市場参加者が刮目して見守る中、発表されたのは通常時の正午よりやや遅れての12時半前。
日銀会合は全会一致が原則。反対意見があれば議論が尽くされるまで時間がかかり、過去の経験則から遅れればサプライズ発表になることが多い。

今回は事前にリークがあったことからも発表直後は買いが先行。
大規模緩和策自体は据え置きの現状維持としつつ、件のYCC(イールドカーブコントロール)については長期金利の誘導目標を柔軟化させるものとし、市場に委ねる方針に転換。
前回修正時に0.5%まで押さえ込みを拡大したものを更に1.0%まで拡大することを容認し、事実上の政策修正を決定したことになる。

発表後10分程度で、長期金利は一時0.575%超まで上昇。
2014年9月以来、約8年10ヵ月ぶりの高水準に達した。

先物は一時高値32,850円まで上昇する場面もあったが、植田総裁の会見までその解釈をめぐって混乱が予想されていたので、ほぼ想定シナリオ通りの展開に。
一時安値32,000円まで突っ込む場面もあったが、結局切り返して取引を終了。
発表直後の高値には届かなかったものの、本日の高値圏を維持して引けている。

既に前ナイト時間に800円下げていた分、結局下落幅は150円安にとどまった。


7.28日銀はこうして番記者にリークさせることで、YCCの事実上の修正を事前に市場に予測させて、不意打ちのサプライズを避ける狙いがあったものと見られる。
前日までは政策修正なしとの見方が大勢だっただけに、もし事前報道がなければ、前任の黒田総裁が行ったYCC修正時のようにネガティブサプライズとなっていたと思われる。
実際、このパターンは米FRBパウエル議長をはじめ歴代議長もよく行うやり方で、事前に連銀総裁の発言や番記者へのリークによって利上げや見通しを徐々に織り込ませつつ市場対話していく姿勢と似ている。

黒田前総裁による政策修正時にはいつも不意打ちのバズーカ砲が多かっただけに、植田総裁就任当初もそのスタンスを踏襲するのではないかと警戒されていたものである。
就任後2回の会合では前体制の方針を踏襲する発言ばかりで、黒田色との違いが判然とせず、サプライズ発表すれば同じ轍を踏むことになったことは想像に難くない。
結局それが植田節として定着するかに思われていたのである。

しかし、そうはいっても長期金利政策はその性質上、事前に漏らせば債券市場に影響を与えてしまう為、本来はサプライズ発表せざるを得ないのだろうが、不意打ちが多ければ強欲な市場は疑心暗鬼になり、期待買いや失望売りを勝手に進めてしまうのが常だった。

その意味でもYCCの修正、撤廃は、歴史に残る方針転換で就任後早々に片付けるべき大仕事だったはず。
就任前の会見
所信聴取では、市場との対話を重視する意向を示していたわけで、その手腕が期待されていたが、ここにきてようやく本領発揮。
大規模緩和は相変わらずも継続だが、少なくとも会合結果の発表スタイルに限っていえば、前体制と違うスタンスだということが示された格好に。


市場を混乱させずにここまで時間がかかったのはタイミングの見極めに相当腐心されたに違いない。
今回は植田総裁によるハンドリング、ショック緩和対策が奏功した好例になったといえる。
その意味で、今後の日銀イベントを占う上でも新たな歴史の始まりといえるかもしれない。


7.28











高安幅は実に850円に及び、大波乱には違いないが、もしバズーカ砲を連発してきた黒田前総裁のように完全な不意打ちだったら1200円以上は下げていた可能性が高い。
一瞬で千円動いてきたこれまでの日銀ショックに比べれば無事通過といっても過言ではない。


今回も下手ながら何とか及第点か。
頭と尻尾をくれていやりながら、終日短期回転が奏功した。
まさに生き馬の目を抜く相場の世界にあって、リスク回避、情報戦の妙を目の当たりに。
空中戦が繰り広げられる中での見事なイベントドリブン。
絶好のデイトレ日和になったといえる。
まさに今の運用方法を得られたありがたさ、イベントドリブンも含め、改めて戦略の大切さを痛感する今日この頃。

中銀イベントを一通り通過し、まずは小休止。
来週からはいよいよ8月相場入り。
小康を得て、準備を整えながら更なるチャンスを待ちたいところ。
相場の転換点となりやすいジャクソンホールを控える月でもあるが、夏枯れ相場を吹き飛ばす更なるボラタイルな攻防に期待したい。

本日の損益
デイ +620円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,720,620,000円 (+6,200,000円)※手数料考慮せず

米FOMCの利上げ再開決定後もダウは13連騰 36年半ぶりの歴代最長タイ記録に並ぶ 日経平均は日銀金融政策決定会合前にリスクオンが先行

カテゴリ:
2023.07.26NY+82.052023.07.26NAS-17.27






米国市場は夫々上昇。
米FOMC通過後もダウは歴代1位タイ記録の13日連騰に到達。

7.267.267.26





米FRBは2会合ぶりに0.25%の利上げを決定。
政策金利の誘導目標を5.25%から5.50%とし、2001年以来、実に22年ぶりの高い水準に。
今後の利上げについては明言を避けたものの、ドットチャートとのにらみ合いに終止符を打つのは早ければ9月となるのか、年内であと1回の利上げが見込れる中、市場は早くもその後の利下げを織り込む動き。

利上げ再開自体は事前に観測されていただけに波乱なく通過。
パウエル議長の会見が始まると200ドル近く上昇するが、会見が進むにつれて失速、頭打ち。
いってこいの展開となったものの、それでも終値はプラス圏を維持して、ダウは1987年1月以来、36年半ぶりの史上最長の連騰記録に並んだ。
前日の26日2017年2月27日に記録した歴代2位の12連騰でストップして以来、約6年半ぶりに連騰記録を更新している。
ナスダックは3日ぶりの反落

2023.07.272023.07.27上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,891.16(+222.82)
始値 32,523.69
高値 32,938.59
安値 32,503.69

日経225先物 終値 32,920(+320)
始値 32,490
高値 32,930
安値 32,430
出来高 36,721枚


日経平均































7.27日経平均は急反発。
先物は110円GDで始まるが、寄り付き直後こそ一時安値32,430円まで突っ込む場面もあったが、間もなく棒上げ商状から急反転。
あっさりプラスに転じると、その後も騰勢は衰えず上げ幅を急速に拡大。
午後には更に引けにかけて一段高。一時高値32,930円をつけながらほぼ高値引けで終えている。
日銀金融政策決定会合前にもかかわらずリスクオンが先行した格好に。
売り崩しに期待したが、あっさり踏まれてほどほどで退散。

本日の損益
デイ +30円(10枚)

現在の資金
1,714,420,000円 (+300,000円)※手数料考慮せず

米FOMC前 ほぼ前日レンジでの小動きに終始 ダウは歴代2位タイの12連騰とともに年初来高値を更新中

カテゴリ:
2023.07.25NY+26.832023.07.25NAS+85.69







米国市場は続伸。
ダウは12日連騰。2017年2月27日に記録した12連騰以来、約6年半ぶりの連騰記録と年初来高値を更新中。
1987年に記録した史上最長の13連騰に次いで歴代2位に並んだ。
ナスダックも続伸。


2023.07.262023.07.26上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,668.34(-14.17)
始値 32,704.96
高値 32,824.25
安値 32,488.52

日経225先物 終値 32,600(-40)
始値 32,610
高値 32,710
安値 32,460
出来高 27,835枚


日経平均






























7.26日経平均は小幅続落。
先物は小幅安で始まるが、寄り付き直後こそ買い戻しが先行し、棒上げ商状から一時高値32,710円をつけるが、前日高値の一文届かず頭打ち。
一転棒下げ商状から戻り売りが優勢となるが、一時安値32,460円であっさり底打ち。
いってこいの展開となって朝方の上値を試すが、再び失速。
午後には極狭いレンジで前日終値を挟んだ膠着展開に。
結局朝方の高値を抜けきれないまま伸び悩み、ほぼ気迷い十字線で引けている。
今晩に米FOMC結果を控えており、一進一退続く。
終日ほぼ手控えだった。

本日の損益
デイ -40円(10枚)

現在の資金
1,714,720,000円 (-400,000円)※手数料考慮せず

ダウは6年半ぶりの11連騰を記録 日経平均は終始小動き

カテゴリ:
2023.07.24NY+183.52023.07.24NAS+26.06







米国市場は夫々上昇。
ダウは怒涛の11日連騰。2017年2月27日に記録した12連騰以来、約6年半ぶりの連騰記録を更新。
1987年に記録した史上最長の13連騰に迫る勢い。
ナスダックはマイナス圏に沈む場面もあったが3日ぶりに反発


2023.07.252023.07.25上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,682.51(-18.43)
始値 32,705.39
高値 32,715.56
安値 32,509.94

日経225先物 終値 32,640(+30)
始値 32,720
高値 32,720
安値 32,490
出来高 26,216枚


日経平均





























7.25日経平均は指数が小反落。
先物は110円GUで始まるが、戻り売りが先行。
序盤は前日終値を挟んで一進一退で推移。
後場には保ち合いを下放れし、一時安値32,490円まで突っ込む場面もあったが、引けにかけては下げ渋り、結局小幅高水準で取引を終了。
中銀イベント前に終始小動き。
踏み上げ効果に期待したが、ほどほどで退散。

本日の損益
デイ +20円(10枚)

現在の資金
1,715,120,000円 (+200,000円)※手数料考慮せず

中銀ウィーク入り ダウは怒涛の10連騰 日経平均もイベント前調整も一服感

カテゴリ:
2023.07.21NY+2.512023.07.21NAS-30.50







米国市場はまちまち。
ダウは怒涛の10連騰。2017年8月7日以来となる、約6年ぶり10日続伸を記録。
当時の史上最高値である2万2千ドル突破時に記録した10連騰以来だが、この時は10連騰でストップ。
2017年2月27日には12連騰を記録しているが、更に1987年に記録した史上最長の13連騰も視野に入ってきた格好に


2023.07.242023.07.24上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,700.94(+396.69)
始値 32,648.14
高値 32,793.77
安値 32,554.46

日経225先物 終値 32,610(+340)
始値 32,650
高値 32,820
安値 32,540
出来高 35,252枚

日経平均





























7.24日経平均は急反発。
先物は380円GUで始まり、寄り付き直後から売り買いが交錯。
9時直後に一時安値32,540円まで突っ込む場面もあったが、間もなく切り返す展開に。
正午過ぎにかけて一段高し一時高値32,820円、500円超高まで上げ幅を拡大。
午後は伸び悩む展開でじりじりと上げ幅を縮小。
結局9時の水準へのいってこい、朝方の上昇分を帳消しにて取引を終了。
今週はいよいよ中銀ウィーク。
思惑先行も一進一退続く。
円安背景に底堅く、イベント前調整も一服感。
終日ほぼ手控えだった。

本日の損益
デイ ±0円(10枚)

現在の資金
1,714,920,000円 (±0円)※手数料考慮せず

日経平均は先物が気迷い十字線 ダウは約6年ぶりの9連騰

カテゴリ:
2023.07.20NY+163.92023.07.20NAS-294.7







米国市場はまちまち。
ダウは怒涛の9連騰。2017年9月以来となる、約6年ぶりの続伸を記録。
ナスダックは2%安まで突っ込み、ハイテク中心に波及。明暗分かれる格好に



2023.07.212023.07.21上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,304.25(-186.27)
始値 32,336.86
高値 32,462.44
安値 32,080.95

日経225先物 終値 32,270(-140)
始値 32,270
高値 32,470
安値 32,060
出来高 34,195枚


日経平均




























7.21日経平均は続急落。
先物は140円GDで始まり、9時直後は棒下げ商状から下げ幅を拡大。
一時安値32,060円まで突っ込む場面もあったが、3万2千円台を堅持し、切り返す展開に。
正午前には一時高値32,470円まで値を戻す場面もあったが、後場から失速。
引けにかけて伸び悩んだものの、戻り売りも限定的で、結局気迷い十字線で終えている。
終日ほぼ手控え。

来週は中銀ウィーク。
日米の政策観測から金利差拡大と円安を背景に巻き戻しとなるか。
決算も本格化する中、絶好のサマーラリーとなるか、手薬煉引いてチャンスを待ちたいところ。

本日の損益
デイ +10円(10枚)

現在の資金
1,714,920,000円 (+100,000円)※手数料考慮せず

直近連騰分を帳消しにするいってこい ダウは約4年ぶりの8連騰

カテゴリ:
2023.07.19NY+109.22023.07.19NAS+4.38







米国市場は続伸。
ダウは怒涛の8連騰。2019年9月以来となる、約4年ぶりの続伸を記録。
ナスダックはハイテク中心に失速し、辛うじて3日続伸

2023.07.202023.07.20上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,490.52(-405.51)
始値 32,803.35
高値 32,861.02
安値 32,462.86

日経225先物 終値 32,410(-570)
始値 32,790
高値 32,840
安値 32,410
出来高 35,022枚


日経平均



























7.20日経平均は急反落。直近の3連騰分を帳消しにするいってこい。
先物は190円GDで始まり、序盤こそ買い戻しが先行するが、一時高値32,840円をつけた刹那、失速頭打ち。
売り買いが交錯後、保ち合いを下放れすると、下げ幅を急速に拡大。
後場開場とともに戻りを試す場面もあったが、結局引けにかけては売り直され、32,410円安値引けで終えている。
売り崩しに期待したが、あっさり踏まれて早々に退散。
終日ほぼ手控えだった。

本日の損益
デイ -20円(10枚)

現在の資金
1,714,820,000円 (-200,000円)※手数料考慮せず

植田総裁発言から高寄りも依然政策修正への思惑交錯 日経平均は3万3千円回復に迫りながらの大引け

カテゴリ:
2023.07.18NY+366.52023.07.18NAS+108.6







米国市場は続急伸。
ダウは2021年3月以来、約2年4ヵ月ぶりとなる7連騰。直近の上げ幅は1200ドル超。
金融株の好決算も相まって昨年4月以来、約1年3ヵ月ぶりの高値水準を回復している。
ナスダックも16日の小幅安を除いて連日三桁の上放れ

2023.07.192023.07.19上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,896.03(+402.14)
始値 32,812.36
高値 32,896.03
安値 32,671.03

日経225先物 終値 32,980(+600)
始値 32,840
高値 32,980
安値 32,640
出来高 32,880枚

日経平均

7.19日経平均は続急伸。
日銀の植田総裁が、持続的・安定的な物価2%目標達成にはまだ距離があるとの認識を示したことで、直近の政策修正への警戒感が一気に後退。
先物は460円GUで始まるが、序盤は戻り売りが先行。
一時安値32,640円まで上げ幅を縮小するが、朝方は戻りも限定的で三角保ち合いの様相を呈する展開に。
午後には極狭いレンジで膠着するが、引け前には急速に保ち合いを上放れ。
あっさり朝方の高値を更新し3万3千円に迫りながら32,980円の高値引けで取引を終了。
来週の日銀金融政策決定会合に向けて思惑は依然として交錯。
格好のイベントドリブンとなるだけに、手薬煉引いてチャンスを待ちたいところ。
終日ほぼ手控えだった。

本日の損益
デイ +30円(10枚)

現在の資金
1,715,020,000円 (+300,000円)※手数料考慮せず

巻き戻し先行も噴値売りから一進一退続く

カテゴリ:
2023.07.17NY+76.322023.07.17NAS+131.2







米国市場は続伸

2023.07.182023.07.18上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,493.89(+102.63)
始値 32,457.18
高値 32,714.59
安値 32,338.30

日経225先物 終値 32,380(+180)
始値 32,390
高値 32,700
安値 32,310
出来高 40,677枚

日経平均


























7.18日経平均は指数が反発。
先物は190円GUで始まり、序盤は棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
一時高値32,700円を回復するが、上海開場とともに一転、いってこいの展開に。
格好の噴値売りからあっさり朝方の安値を割り込み中盤は下げ渋るものの、じりじりと安値を切り下げ一時32,310円まで上げ幅を縮小。
引けにかけては戻りを試す場面もあったが、結局本日の安値圏で終えている。
終日売りスタンスだったが、ほどほどで退散。

本日の損益
デイ +90円(10枚)

現在の資金
1,714,720,000円 (+900,000円)※手数料考慮せず

日経平均は先物が高安650円の大往来

カテゴリ:
2023.07.13NY+47.712023.07.13NAS+219.6







米国市場は続伸。
米PPIも鈍化、利上げ停止期待が再燃する中、ハイテク中心に巻き戻し優勢。
ダウは小幅高にとどまるが、ナスダックは連日三桁の上放れへ

2023.07.142023.07.14上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,391.26(-28.07)
始値 32,587.90
高値 32,780.63
安値 32,225.37

日経225先物 終値 32,340(-200)
始値 32,800
高値 32,850
安値 32,200
出来高 57,710枚



日経平均

























7.14日経平均は指数が小反落。
先物はオプションSQ通過直後こそやや上振れした場面もあったが、一時高値32,850円で早々に失速頭打ち。
9時直後からは棒下げ商状から上げ幅を急速に縮小。
あっさりマイナスに転じた後も下げ幅を拡げ、一時安値32,200円まで突っ込む場面もあったが、上海開場後はじりじりと下げ幅を縮小。
後場は前日終値を挟んで一進一退。
結局戻し切れずに小幅安で終えている。
為替はドル円が一時137円台。約2ヵ月ぶりの円高水準をつけている。
俄かに日銀政策修正のリスクオフとオンの攻防も相まって、高安幅は650円に及ぶ大往来。
朝方の急落がまさに溜飲を下げたが、半値戻しもあった中、終日短期回転が奏功。

本日の損益
デイ +350円(10枚)
ナイト +30円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,713,820,000円 (+3,800,000円)※手数料考慮せず

米CPI通過後に更なる上放れ 一時3万2千円割れもオプションSQに向けて巻き戻し騰勢へ

カテゴリ:
2023.07.12NY+86.012023.07.12NAS+158.2






7.127.12





米国市場は続伸。
ナスダックは三桁の伸び。
米CPIとともに巻き戻し騰勢へ

2023.07.132023.07.13上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,419.33(+475.40)
始値 32,106.05
高値 32,484.40
安値 31,952.98

日経225先物 終値 32,540(+600)
始値 32,170
高値 32,540
安値 31,930
出来高 49,619枚


日経平均
























7.13日経平均は急反発。即日で3万2千円を回復。
先物は230円GUの大台を回復してのスタートだったが、序盤は戻り売りが先行。
一時安値31,930円まで突っ込む場面もあったが、間もなく切り返し、再び大台を回復後は大きく上放れ。
断続的に上げ幅を拡大し、後場開場後も一段高。
終盤伸び悩む場面もあったが、現物引け後に更に一段高。
結局そのまま32,540円の高値引けで終えている。
オプションSQ前の巻き戻し騰勢。
終日買いスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +230円(10枚)
ナイト +80円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,710,020,000円 (+3,100,000円)※手数料考慮せず

米CPIを前後に格好のイベントドリブンに 日中の日経平均は3万2千円割れ

カテゴリ:
2023.07.11NY+317.02023.07.11NAS+75.22







米国市場は続急伸

2023.07.122023.07.12上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,943.93(-259.64)
始値 32,280.05
高値 32,312.03
安値 31,791.71

日経225先物 終値 31,940(-300)
始値 32,360
高値 32,370
安値 31,760
出来高 55,961枚
日経平均
























7.12日経平均は急反落。3万2千円割れ。
米CPI発表を前にして、日銀金融政策修正リスクの俄かな再燃も相まってか、先物は120円GUのほぼ寄り天で始まり、序盤は売りが先行。
棒下げ商状から、断続的に下げ幅を拡げ、一時安値31,760円まで突っ込むが、上海開場とともに底打ち反転。
中盤戻りを試す場面もあったが、上値は限定的。
終盤は再び売り直されるが、結局朝方の安値は堅持し、ヨコヨコのまま引けている。
為替は140円台を割り込み、直近の円安進行から急速に円高への巻き戻しが続いている。
ナイトに入っては、米CPIとともに買い戻しの展開に。
いよいよインフレ鈍化が鮮明となり、気が早い利上げ打ち止め期待再燃か、格好のイベントドリブンに。

頭と尻尾をくれてやり下手ながら何とか及第点。
終日短期回転が奏功。


本日の損益
デイ +340円(10枚)
ナイト +230円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,706,920,000円 (+5,700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は6日ぶりに小反発 需給による調整は一服するも大台堅持

カテゴリ:
2023.07.10NY+209.52023.07.10NAS+24.77







米国市場は4日ぶりに反発

2023.07.112023.07.11上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,203.57(+13.84)
始値 32,434.67
高値 32,468.70
安値 32,084.42

日経225先物 終値 32,240(+100)
始値 32,360
高値 32,460
安値 32,050
出来高 46,061枚


日経平均























7.11日経平均は6日ぶりに小反発。
先物は220円GUで始まり、序盤は三角保ち合いの様相を呈していたが、午後には保ち合いを下放れし一段安。
円高進行も相まって、上海後場開場後は更に一時安値32,050円まで突っ込む場面もあったが、前日同様に大台を堅持。
需給要因による調整も一服感。
結局引けにかけて下げ渋って取引を終了。
終日売りスタンスだったが、異様に底堅さく、あえなく退散。

本日の損益
デイ +50円(10枚)

現在の資金
1,701,220,000円 (+500,000円)※手数料考慮せず

日経平均は今年初の5日続急落 上昇一服感続く

カテゴリ:
2023.07.07NY-187.32023.07.07NAS-18.33







米国市場は3日続急落

2023.07.102023.07.10上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,189.73(-198.69)
始値 32,393.46
高値 32,558.98
安値 32,065.63

日経225先物 終値 32,140(-290)
始値 32,370
高値 32,550
安値 32,030
出来高 61,756枚


日経平均






















7.10日経平均は今年初の5日続急落。
先物は小幅安で始まるが、間もなく切り返し、9時直後は買い戻しが先行。
一時高値32,550円まで下げ幅を縮小する場面もあったが、早々に巻き戻しは一服。
下げ幅を急速に拡大し、後場開場後には一時安値32,030円まで突っ込む場面もあったが、3万2千円の大台は堅持。
上海のランチタイムには急速に戻りを試す場面もあったが、結局引けにかけて売り直されて、本日の安値圏で終えている。
高安幅は実に520円幅に及ぶ大往来。
終日短期回転。頭と尻尾をくれてやり、下手ながら、何とか及第点といったところ。

本日の損益
デイ +220円(10枚)

現在の資金
1,700,720,000円 (+2,200,000円)※手数料考慮せず

日経平均は4週ぶり安値へ調整含み 米雇用統計前後でいってこい

カテゴリ:
2023.07.06NY-366.32023.07.06NAS-112.6







米国市場は続急落

2023.07.072023.07.07上海






日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,338.42(-384.60)
始値 32,450.64
高値 32,730.25
安値 32,327.90

日経225先物 終値 32,430(-300)
始値 32,340
高値 32,720
安値 32,300
出来高 55,212枚



日経平均






















7.7日経平均は4日続急落。4週ぶりの安値水準に。
先物は390円GDで始まり、9時直後こそ下げ幅を拡大し、一時安値32,300円まで突っ込む場面もあったが、間もなく切り返す展開に。
急速に下げ幅を縮小し、後場開場直後には一段高。
一時高値32,720円まで値を戻す場面もあったが、その刹那、失速。
巻き戻しが一巡すると、午後には一転して売り直される展開に。
デイは朝方の安値を押し切れなかったものの、上昇分の大半を帳消しにしながら、結局本日の安値圏で終えている。
高安幅は420円に及ぶ大往来。
ナイトに入っては米雇用統計を前後にいってこいの展開。
前日に続き、ETF決済等の需給要因も相まって絶好のデイトレ日和が続いている。
終日短期回転が奏功。

本日の損益
デイ +120円(10枚)
ナイト +120円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,698,520,000円 (+2,400,000円)※手数料考慮せず

日経平均は3日続急落 絶好の需給相場

カテゴリ:
2023.07.05NY-129.82023.07.05NAS-25.12







米国市場は反落

2023.07.062023.07.06上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,773.02(-565.68)
始値 33,058.40
高値 33,079.45
安値 32,637.72

日経225先物 終値 32,730(-590)
始値 33,020
高値 33,040
安値 32,610
出来高 59,254枚


日経平均





















7.6日経平均は3日続急落。
一週間ぶりに3万3千円台を割り込むスピード調整。
先物は300円GDで始まり、序盤は売り買いが交錯するが、三角保ち合いの様相に。
下値は限定的で底堅く推移するが、後場開始直前に棒下げ商状から一段安。

一時安値32,610円まで突っ込む場面もあったが、結局引けにかけては下げ渋りながらも本日の安値圏で終えている。

前日に続いて明日と来週明けのETF換金売りやリバランスなどの需給要因に押された格好に。
デイは案外意気地がなく、異様に底堅かっただけに、ナイトの急落で溜飲が下がる思いに。
サマーラリー調整とリバランス絡みの需給相場も相まって絶好のデイトレ日和が続いている。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
外国人投資家の動向をはじめとする今の戦略を得られたありがたさを改めて痛感。
終日売りスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +160円(10枚)
ナイト +210円(10枚)増し玉合算

1,698,520,000円 (+3,700,000円)※手数料考慮せず

下半期入りながらリバランスや決済売りを吸収する売り買い攻防

カテゴリ:
米国市場は独立記念日で休場


2023.07.052023.07.05上海






日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 33,338.70(-83.82)
始値 33,165.06
高値 33,389.22
安値 33,041.14

日経225先物 終値 33,320(±0)
始値 33,170
高値 33,370
安値 33,010
出来高 43,956枚


2023.06.03-2023.07.05























7.5日経平均は続落。
先物は変わらず。150円GDで始まり、寄り付き後は売りが先行し下げ幅を拡大する場面もあったが、一時安値33,010円で底打ち反転。
棒上げ商状から一時高値33,370円まで下げ幅を縮小するが、上海開場とともに一服。
後場開場後に再び上値を試す場面もあったが、朝方の高値と顔合わせした刹那、失速頭打ち。
引けにかけて伸び悩んで推移するが、それでも結局本日の高値圏を維持して終えている。
中国の財新サービスPMIや、信託リバランス売りやETFの決算を間近に控えていることも相まって、手仕舞い売りの絶好の口実となるかに思われたが、日中は異様に底堅く、ナイトに入ってようやく調整入り。
終日売りスタンスだったが、早々に退散。

本日の損益
デイ +120円(10枚)
ナイト +150円(10枚)増し玉合算

1,694,820,000円 (+2,700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は上昇一服感 噴値売り優勢も下値限定的

カテゴリ:
2023.07.03NY+10.872023.07.03NAS+28.85







米国市場は続伸。
ISM製造業景気指数は46.0で市場予想を上回ったものの、50を8ヵ月連続で下回っている。
リセッション懸念が燻る中、楽観ムードが後退。



2023.07.042023.07.04上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 33,422.52(-330.81)
始値 33,512.26
高値 33,576.45
安値 33,338.78

日経225先物 終値 33,320(-330)
始値 33,530
高値 33,540
安値 33,300
出来高 47,927枚


日経平均



















7.4日経平均は反落。
先物は120円GDで始まり、ほぼ寄り天から売りが先行。
9時直後こそ戻りを試す場面もあったが、噴値も間もなく失速。
売り買い交錯しながら徐々に下げ幅を拡大。
上海開場後には一時安値33,290円まで突っ込む場面もあったが、後場からは下げ渋って推移。
しかし、戻りも限定的で、終盤は売り直されて結局ほぼ安値引け水準で取引を終了。
売り崩しに期待したが、ほどほどで撤退。

本日の損益
デイ +160円(10枚)

現在の資金
1,692,120,000円 (+1,600,000円)※手数料考慮せず

日銀短観は7四半期ぶりに改善 半月ぶりに終値ベースでのバブル後最高値を更新

カテゴリ:
2023.06.30NY+285.12023.06.30NAS+196.5







米国市場は小幅に続伸。


2023.07.032023.07.03上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 33,753.33(+564.29)
始値 33,517.60
高値 33,762.81
安値 33,510.55

日経225先物 終値 33,650(+460)
始値 33,470
高値 33,740
安値 33,460
出来高 50,811枚


日経平均



















7.3日経平均は大幅反発。
6月16日につけた終値ベースでのバブル崩壊後の最高値33706.08円を半月ぶりに更新。
先物は280円GUで始まり、間もなく棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
6月の日銀短観は製造業景況感が7四半期ぶりに改善。
価格転嫁や設備投資が本格化しマインドが好転してきていることが指標でも確認された格好に。
朝方の一時高値33,730円をつけた後は失速頭打ちとなり、戻り売り優勢の展開に。
後場開場直後に再び盛り返すものの、朝方の高値を一文新値で再び失速。
それでも引けにかけて堅調に推移し、結局本日の高値圏を維持して取引を終了。
終日ほぼ手控えだった。

本日の損益
デイ -40円(10枚)

現在の資金
1,690,520,000円 (-400,000円)※手数料考慮せず

このページのトップヘ

見出し画像
×