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2023年10月

日銀がYCC再柔軟化を決定 金利上限1%超を事実上容認 発表後は保ち合いを上放れ

カテゴリ:
2023.10.30NY+511.32023.10.30NAS+146.4



米国市場は夫々上昇


2023.10.312023.10.31上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 30,858.85(+161.89)
始値 30,694.96
高値 30,973.66
安値 30,552.65

日経225先物 終値 30,850(+150)
始値 30,630
高値 30,980
安値 30,540
出来高 50,398枚

日経平均

























10.30日経平均は反発。
先物は小幅安で始まり、朝方は日銀金融政策決定会合の結果発表というイベントを控え一進一退。
三角保ち合いの様相を呈していたが、日銀発表後は棒上げから上放れ。
発表直後は一時高値30,980円まで値を一気に伸ばすも、3万1千円の大台を前に失速し頭打ち。
その後は引けにかけて売り買いが激しく乱高下の展開だったものの、噴値売りは限定的。
終盤は朝方の安値を割り込むことなく、結局高値圏を維持して引けている。


10.31YCC修正を議論するとした事前に政策変更を示唆する一部報道があったことや、既に直近の大幅調整も相まって、発表後は出尽くしの買い戻しが先行する格好に。

日銀は7月会合時に柔軟化した1%上限を1%目途と変更。これにより事実上1%超を容認。
政策修正にもかかわらず、為替市場では円安が進行。あっさり151円を突破している。

黒田前総裁のようにサプライズでバズーガ砲をぶっ放すのではなく、米FRBパウエル議長のように事前に番記者などにリークすることで不意打ちをかけない心配りが感じられるのは前回修正時と同様。

植田総裁は就任前の所信聴取でも市場対話を重視する姿勢を示していたが、就任後暫くは黒田路線の踏襲が続いていただけに、即時のYCC撤廃、マイナス金利解除への道筋をどのようにつけていくかが警戒されていた。
しかし、植田総裁は市場対話に注意を払いながらも、緩和維持の政策スタンスは変わっていない。
YCC撤廃やマイナス金利解除まではまだ程遠く、結局日米金利差は縮小は遥か彼方。
それでも政策修正は微速前進。当面の小康を得た格好に。
政策転換をすれば一時市場は荒れるだろうが、他方では正常化後の仕切り直しには大いに期待されるところ。

終日買いスタンスだったが短期回転が奏功。

いつの時代も生き馬の目を抜く相場の世界にあって、やはり戦略がものを言う。
市場センチメント、リスク管理システム、目線がまさにぴったり符合。
改めて運用戦略のありがたさを痛感する一日ともいえた。

デイ +380円(10枚)
ナイト +360円(10枚)
SA  +630円(2枚)増し玉合算

現在の資金
1,809,220,000円 (+8,660,000円)※手数料考慮せず

中銀イベントを控え日経平均は突っ込み安も終始小動き

カテゴリ:
2023.10.27NY-366.72023.10.27NAS+47.41







米国市場はまちまち


2023.10.302023.10.30上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 30,696.96(-294.73)
始値 30,663.48
高値 30,762.50
安値 30,538.29

日経225先物 終値 30,700(-340)
始値 30,670
高値 30,750
安値 30,540
出来高 36,585枚


日経平均
















10.30日経平均は急反落。
先物は370円GDで始まるが、間もなく切り返し、序盤から売り買いが激しく交錯。
イニシャルレンジで早々に決着し、保ち合い商状となるが、午後には徐々に均衡が下放れ。
一時安値30540円まで下げ幅を拡大する場面もあったが、結局引けにかけては買い戻されていってこいで終えている。
売り崩しに期待したが、あっさり踏まれて早々に退散。

デイ -70円(10枚)

現在の資金
1,800,560,000円 (-700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は突っ込み安から怒涛の巻き戻し騰勢も大台挟んで一進一退

カテゴリ:
2023.10.26NY-251.62023.10.26NAS-225.6







米国市場は続急落。
米金利の先高感によりハイテク中心の調整が続いており、5ヵ月ぶりの安値水準へ調整


2023.10.272023.10.27上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 30,991.69(+389.91)
始値 30,713.79
高値 31,081.48
安値 30,687.33

日経225先物 終値 31,040(+450)
始値 30,750
高値 31,090
安値 30,670
出来高 38,847枚

日経平均
























10.27日経平均は小反発。
先物は160円GUで始まり、序盤は売り買いが交錯し、一時安値30,670円まで突っ込む場面もあったが、間もなく急反転し保ち合いを上放れ。
その後は怒涛の巻き戻し騰勢となると、あっさり3万1千円を回復し、午後にかけて一段高。
一時高値31,090円をつけるが、午後からは伸び悩んで推移。
一転して戻り売り優勢となる場面もあったが、結局引け前には下げ渋り、朝方の高値には及ばなかったものの、本日の高値圏を維持して取引を終了。

まさに絶好のデイトレ日和に。
戻り待ち押し目待ちの一進一退、短期筋の外国人投資家の動きも相まって、これらに対応可能な適切な戦略さえあればほぼ据え膳の相場が続いている。

勝負は時の運だが、金融政策の行方をどう織り込んでいくか、やはりチャンスをしっかり利益となって結実させるには確固たる戦略がものを言う。
薄商い特有の相場にマッチしたシステムの秀逸さが益々浮き彫りになった格好に。
市場を左右するのはまさにプロの市場参加者のセンチメントであり、改めて今の運用戦略の大切さ、生き残ることのできるありがたさを実感する今日この頃。

来週はいよいよ日米で中銀イベントを控える。
アク抜けとなるか、絶好の梯子外しのチャンスにされるのか、リスクマネジメントを万全にしつつ、大いなるチャンスに期待したい。

デイ +230円(10枚)

現在の資金
1,801,260,000円 (+2,300,000円)※手数料考慮せず

日経平均は3万1千円割れから700円安の押し切り 米長期金利が5%に接近し調整再び

カテゴリ:
2023.10.25NY-105.42023.10.25NAS-318.6







米国市場は反落。
米長期金利が5%に迫る中、ハイテク中心に再調整。
ナスダック時間外でも下振れが続いていた。

2023.10.262023.10.26上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 30,601.78(-668.14)
始値 30,902.92
高値 30,943.33
安値 30,567.61

日経225先物 終値 30,590(-650)
始値 30,750
高値 30,890
安値 30,540
出来高 44,889枚

日経平均
























10.26日経平均は3日ぶりに急反落。
先物は490円GDで始まり、序盤こそ買い戻しが先行するも、一時高値30,890円をつけた刹那、失速。
一転して棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大。
中盤はやや下げ渋り戻りを試す場面もあったが、上海後場が始まると引けにかけて一段安。
一時安値30,540円をつけながら、結局本日の安値圏で終えている。
終日売りスタンスだったが、あっさり踏まれてあえなく退散。

デイ -80円(10枚)

現在の資金
1,798,960,000円 (-800,000円)※手数料考慮せず

先物主導で一進一退続く 為替はドル円が約2週間ぶりに1ドル150円を突破

カテゴリ:
2023.10.24NY+204.92023.10.24NAS+121.5







米国市場は5日ぶりに反発。

2023.10.252023.10.25上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,269.92(+207.57)
始値 31,302.51
高値 31,466.92
安値 31,195.58

日経225先物 終値 31,240(+90)
始値 31,290
高値 31,470
安値 31,190
出来高 32,558枚


日経平均























10.25日経平均は続伸。
先物は140円GUで始まり、序盤は売り買いが交錯しながらも上値を試す場面も、あったが、上海開場とともに失速。
それでも中盤までは一時高値31,470円を何度も試しながら高値圏を維持していたが、終盤には一転して戻り売り優勢の展開に。
上海後場が始まると、急速に上げ幅を縮小し、あっさり朝方の安値を割り込むと引けにかけて一段安。
一時安値31,190円をつけながら、結局本日の安値圏で終えている。
終日短期回転が奏功。

他方で為替が夕方には約2週間ぶりに1ドル150円を突破。
米FRBパウエル議長は講演で、金融政策の一段の引き締めを正当化する可能性を示唆し、引き締めの長期化するとの見方が広がったことが要因とみられる。
これを受け、米国では10年債利回りが約16年ぶりに5%の大台を突破。
日米の金利差拡大したことから円安に拍車がかっった格好に。

連日の一進一退のおかげで売り買いで収益機会が増大。
来週の中銀イベントに向けて、手薬煉引いてチャンスを待ちたいところだが、いってこいが多いこともあってか、絶好のデイトレ日和が続いているとも言える今日この頃。

デイ +170円(10枚)

現在の資金
1,799,760,000円 (+1,700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は高安幅660円に及ぶ大往来 突っ込み安先行も大半を巻き戻すいってこい

カテゴリ:
2023.10.23NY-190.82023.10.23NAS+34.52







米国市場はまちまち。

2023.10.242023.10.24上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,062.35(+62.80)
始値 31,157.01
高値 31,210.26
安値 30,551.67

日経225先物 終値 31,150(+150)
始値 31,160
高値 31,210
安値 30,550
出来高 59,423枚

日経平均






















10.24日経平均は続急落。
先物は160円GUで始まり、9時直後こそ一時高値31,210円をつけるが、その刹那、失速し頭打ち。
間もなく棒下げ商状からあっさりマイナスに転じると、更に下げ幅を急速に拡大。
上海開場直後には一時安値30550円まで突っ込むなど、一時前日比では450円安にまで突っ込む場面もあり、高安幅は実に660円安にまで及んだが、その後は急反転。
中盤には一旦巻き戻しは一服し、半値戻し水準で膠着するが、引けにかけて再び下げ幅を縮小。
結局朝方の高値まで戻し切れなかったものの、下落分の大半を取り戻す大返しの展開に。
ほぼ寄り引け同値の十字線に近い形、小幅高水準で終えている。

高安幅660円の大往来。
まさに絶好のデイトレ日和に。
3万円割れの攻防までには至らず、押し目買いも強い。
終日売りスタンスだったが、短期回転が奏功。
下手ながら頭と尻尾をくれてやりながら、何とか及第点といったところ。

デイ +380円(10枚)
SA  +1220円(2枚)増し玉合算

現在の資金
1,798,060,000円 (+6,240,000円)※手数料考慮せず

「経済、経済、経済」岸田首相所信表明演説 他方では日銀政策修正観測も

カテゴリ:
2023.10.20NY-286.82023.10.20NAS-202.3







米国市場は3日連日で三桁の続急落。

2023.10.232023.10.23上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 30,999.55(-259.81)
始値 31,151.98
高値 31,177.41
安値 30,974.26

日経225先物 終値 31,000(-220)
始値 31,120
高値 31,170
安値 30,970
出来高 30,714枚



日経平均





















10.23日経平均は続急落。
先物は100円GDで始まり、序盤は売りが先行するが、下値も限定的で、一進一退で推移。
午後には保ち合いをやや下放れし、一時安値30,970円まで突っ込む場面もあったが、その刹那、急反転。
それでも朝方の高値には及ばず、結局本日の安値圏、辛うじて3万1千円を維持して取引を終了。

10.23臨時国会で岸田首相が所信表明演説。
「経済、経済、経済、私は何よりも経済に重点を置いていく」と述べ、半導体大型投資や税収増分の還元を強調。
昨今の支持率動向に鑑みた方針転換、迎合からか、すっかり解散風もやんだ模様に。
他方で今月末の日銀金融政策決定会合では政策修正観測が浮上しており、既に織り込む動きも。
政府の景気対策と、日銀の金融政策、その連携如何に。
折しも丁度9年前はサプライズで黒田バズーカ砲第二弾が放たれたのと対照的に、植田総裁は事前リーク型で逆にアク抜けとなるかも注目されるところ。
もう一波乱にも期待したいが、はてさて。
終日売りスタンスだったが、あっさり踏まれて早々に退散。

デイ -70円(10枚)

現在の資金
1,791,820,000円 (-700,000円)※手数料考慮せず

米10年債が2007年7月以来、約16年ぶりに一時5%を突破

カテゴリ:
2023.10.19NAS-128.12023.10.19NAS-128.1


米国市場は連日三桁の続急落

2023.10.202023.10.20上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,259.36(-171.26)
始値 31,164.89
高値 31,428.97
安値 31,093.90

日経225先物 終値 31,220(-180)
始値 31,190
高値 31,430
安値 31,110
出来高 35,001枚

日経平均




















10.20日経平均は続落。
先物は210円GDで始まり、序盤は売り買いが交錯。
一時安値31110円で踏みとどまりながらイニシャルレンジで膠着。
しかし、上海開場とともに保ち合いを上放れ。
午後には一段高し、一時高値31,430円まで値を戻す場面もあったが、引けにかけては伸び悩んで推移。
結局寄り付き水準近くまで押し戻されて取引を終了。
米10年債が2007年7月以来、約16年ぶりに一時5%を突破。
日本も新発10年債が一時0.845%10年3ヵ月ぶりの高水準に。
終日売りスタンスだったが、短期回転が奏功。

デイ +210円(10枚)

現在の資金
1,792,520,000円 (+2,100,000円)※手数料考慮せず

日経平均は600円超安の押し切り

カテゴリ:
2023.10.18NY-332.52023.10.18NAS-219.4







米国市場は夫々下落。
米長期金利が上昇し、16年ぶりの高水準に。


2023.10.192023.10.19上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,430.62(-611.63)
始値 31,579.54
高値 31,669.42
安値 31,399.17

日経225先物 終値 31,400(-640)
始値 32,540
高値 31,670
安値 31,400
出来高 35,691枚

日経平均




















10.19日経平均は急反落。
先物は500円GDで始まるが、序盤は買い戻しが先行。
一時高値31,670円まで下げ幅を縮小するが、間もなく失速。
米株先の売りも相まって、早々にいってこいの展開となるが、あっさり朝方の安値を割り込むと急速に下げ幅を拡大。
後場からは下げ渋る場面もあったが、結局引けにかけて売り直されて、31,400円の安値引けで終えている。
終日売りスタンスだったが、あっさり踏まれてあえなく退散。

デイ +10円(10枚)

現在の資金
1,790,420,000円 (+100,000円)※手数料考慮せず

50年前の石油ショック彷彿 押し切れず変わらず引け 3万2千円を挟んで終始売り買い交錯

カテゴリ:
2023.10.17NY+13.112023.10.17NAS-34.24







米国市場はまちまち。
米バイデン大統領がイスラエル、ヨルダン首脳との会談の為、中東訪問。
ヨルダン訪問を延期。
中東情勢は不透明感とともに、益々混迷の一途をたどる格好に。
先の第4次中東戦争時に起きた石油危機でも石油供給がストップする不安心理から原油価格が高騰し、世界経済が大きく混乱。
今回もご多分に漏れず、原油価格高騰とともに、50年前のオイルショックと同じパターンとなるか。

2023.10.182023.10.18上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,042.25(+1.96)
始値 32,033.81
高値 32,101.47
安値 31,866.95

日経225先物 終値 32,040(±0)
始値 32,130
高値 32,130
安値 31,860
出来高 34,726枚


日経平均



















10.18日経平均はほぼ変わらずの小幅続伸。
先物は90円GUで始まり、寄り天から棒下げ商状で売りが先行。
序盤は激しく売り買いが交錯。
一時安値31,860円まで突っ込む場面もあったが、その後はイニシャルレンジ早々に決着し、三角保ち合いの様相を呈する展開に。
終盤再び上値を試す場面もあったが、朝方の高値には及ばず、結局変わらずで引けている。
売り崩しに期待したが、前日同様に異様な底堅さの前にあえなく退散。
やれやれ。

デイ ±0円(10枚)

現在の資金
1,790,320,000円 (±0円)※手数料考慮せず

日経平均は噴値売り優勢も辛うじて大台堅持

カテゴリ:
2023.10.16NY+314.22023.10.16NAS+160.7


米国市場は夫々上昇。

2023.10.172023.10.17上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,040.29(+381.26)
始値 32,063.79
高値 32,260.77
安値 31,901.39

日経225先物 終値 32,040(+360)
始値 32,100
高値 32,260
安値 31,900
出来高 41,609枚

日経平均









10.17日経平均は急反発。
先物は420円GUで始まり、序盤こそ買いが先行し、一時高値32,260円まで値を伸ばす場面もあったが、間もなく失速し頭打ち。
一転して噴値売り優勢となり、上げ幅を急速に縮小。
後場には早々に一時安値31900円まで突っ込む場面もあったが、引けにかけては下げ渋って推移。
それでも戻りも鈍く、結局本日の安値圏、辛うじて3万千円台を維持して取引を終了。
終日売りスタンスだったが、異様な底堅さの前にほどほどで退散。

デイ +90円(10枚)

現在の資金
1,790,320,000円 (+900,000円)※手数料考慮せず

日経平均は続急落 巻き戻し一服からリスクオフ優勢

カテゴリ:
2023.10.13NY+39.152023.10.13NAS-166.9

米国市場はまちまち。

2023.10.162023.10.16上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,659.03(-656.96)
始値 31,983.04
高値 31,999.79
安値 31,564.31

日経225先物 終値 31,680(-570)
始値 31,960
高値 31,960
安値 31,560
出来高 52,181枚

日経平均
























































10.16日経平均は続急落。
先物は290円GDの寄り天スタート。
棒下げ商状から売りが先行するが、序盤から売り買いが激しく交錯。
噴値売りが一巡すると、狭いレンジで早々に膠着。
それでも終盤にかけてはじりじりと下げ幅を拡大。
一時安値31,560円まで突っ込む場面も。
引け間際から欧州時間にかけて下げ渋る展開となるも、結局戻し切れず本日の安値圏で終えている。
終日短期回転が奏功。

デイ +150円(10枚)

現在の資金
1,789,420,000円 (+1,500,000円)※手数料考慮せず

日経平均は4日ぶりに上昇一服感 噴値売り成功も押し切れず下値限定的

カテゴリ:
2023.10.12NY-173.72023.10.13NAS-166.9


米国市場は5日ぶりに反落。

2023.10.132023.10.13上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,315.99(-178.67)
始値 32,328.39
高値 32,533.08
安値 32,249.03

日経225先物 終値 32,250(-390)
始値 32,300
高値 32,520
安値 32,240
出来高 43,775枚


日経平均























































10.13日経平均は4日ぶりに反落。
全面安だが、前日好決算だったファストリ(9983)が200円程度下支えしたこともあってか、指数の下押しは限定的。
先物は340円GDで始まり、序盤は買い戻しが先行。
しかし、一時高値32,520円をつけた刹那、失速し頭打ち。
早々にイニシャルレンジで決着し、後は三角保ち合いの展開となったが、終盤になってやや保ち合いを下放れ。
じり安ながら、一時安値32,240円まで下げ幅を拡大しながらを結局ほぼ安値引け水準で取引を終了。
終日売りスタンスだったが、短期回転が奏功。

デイ +210円(10枚)

現在の資金
1,787,920,000円 (+2,100,000円)※手数料考慮せず

日経平均は先物主導で寄り底から高値引け 米CPIを前後していってこいの展開に

カテゴリ:
2023.10.11NY+65.572023.10.11NAS+96.83




米国市場は4日続伸。
中東情勢がより一層緊迫する中、米長期金利上昇が低下したことを受け、巻き戻し優勢続く。

2023.10.122023.10.12上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 32,494.66(+558.15)
始値 32,120.94
高値 32,494.66
安値 32,120.94

日経225先物 終値 32,640(+740)
始値 32,150
高値 32,660
安値 32,130
出来高 51,628枚


日経平均























































10.12日経平均は再び寄り底から続急伸。
先物は250円GUで始まり、間もなく棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
しかし、朝方は戻り売りも早く一進一退で推移。
三角保ち合いの様相を呈していたが、午後からは保ち合いを上放れし、その後もじりじりと上げ幅を拡大。
現物引け後に更にもう一段高の棒上げから一時高値32,660円をつけながらほぼ高値引けで終えている。
ナイトに入っては米CPI発表後に押し戻される展開に。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
終日短期回転が奏功。

デイ +230円(10枚)
ナイト +120円(10枚)

現在の資金
1,785,820,000円 (+3,500,000円)※手数料考慮せず

日経平均は続急伸 噴値売りも限定的

カテゴリ:
2023.10.10NY+134.62023.10.10NAS+78.60







米国市場は3日続伸。

2023.10.112023.10.11上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,936.51(+189.98)
始値 31,847.10
高値 32,037.07
安値 31,804.097

日経225先物 終値 31,900(+170)
始値 31,900
高値 32,040
安値 31,800
出来高 33,633枚

日経平均






















































10.11日経平均は続急伸。
先物は小幅高で始まり、序盤は米CPI発表前出会えることも相まって、気迷いながら売り買いが交錯したものの、間もなく三角保ち合いの展開に。
イニシャルレンジで早々に決着するかに見えたが、午後には保ち合いを上放れする一段高。
一時高値32,040円まで上伸し、大台を回復するが、その後は一服感。
引けにかけては伸び悩み、結局押し戻されて本日の中央値水準をやや割り込んで取引を終了。
高値圏での噴値売りに期待したが、あっさり踏まれて早々に退散。

デイ -30円(10枚)

現在の資金
1,782,320,000円 (-300,000円)※手数料考慮せず

日経平均は幕間つなぎの急反発 モサドを出し抜くハマスの奇襲作戦 50年ぶりに戦いの幕が切って落とされた

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2023.10.06NY+288.02023.10.06NAS+211.5







2023.10.09NY+197.02023.10.09NAS+52.90


10.0710.7





米国市場は続急伸。
中東情勢が再び緊迫。
序盤は地政学的リスク回避の動きが見られたが、原油高騰、はたまた利上げ見送り観測まででるや、あっさりアク抜け。
結局巻き戻し騰勢へ。


2023.10.102023.10.10上海



日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,746.53(+751.86)
始値 31,314.67
高値 31,818.26
安値 31,314.67

日経225先物 終値 31,730(+650)
始値 31,350
高値 31,820
安値 31,330
出来高 46,926枚

日経平均





















































10.6日経平均は寄り底から急反発。
先物は270円GUで始まり、間もなく棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
中盤は伸び悩む場面もあったが、戻り売りも限定的で、終盤にかけてじりじりと上値を更新。
引け前には一時高値31,820円をつけながら、結局本日の高値圏で取引を終了。

10.750年ぶりに本格的な中東戦争に発展か。
10月7日にハマスがイスラエルに奇襲攻撃。
16年間封じられていた壁はあっさり突破され、戦線は日を追うごとに拡大し、戦争状態に突入している。

イスラエルの諜報機関であるモサドは一体何をやっていたのか。
米CIAに匹敵する情報分析力を持つイメージだったモサドでさえ全く察知できなかったのは驚きである。


オスロ合意奇しくも1993年オスロ合意から30年という節目。
更には第4次中東戦争が開戦した1973年10月6日とほぼ同じタイミングであり、実に50年ぶり。
モサドを出し抜くなんてハマスの入念さと、作戦決行にこの日を選んだところに、その執念が滲み出ている。
憎しみは50年を経ても消えないということか。

ラビン首相とアラファト議長が握手をするなどという光景をあの当時誰が予想できただろうか。
1994年のありえない光景も、かりそめの平和にすぎなかったのだが、その後の中東情勢の泥沼化は周知の通り。
2008年のイスラエル軍によるハマスへの攻撃、そして2021年5月のイスラエルとハマスによる停戦合意はまだ記憶に新しい。

これまでもアラブ勢とイスラエルとの間の紛争は絶えなかったが、今回と比べれば小競り合いや局地的テロレベルに思えるほど、規模が全く異なる。
また人質にされ無惨にも虐殺された民間人に外国人も多く含まれるというのが大きい。

10.7怒りの反撃を開始したイスラエル。
ネタニヤフ首相は「われわれは戦争状態にある」とする声明を発し、これに応戦する構え。
怒涛の報復作戦が始まり、いよいよ50年ぶりに戦いの幕が切って落とされた格好に。
核兵器の保有が確実視されているだけに、第5次中東戦争というレベルを超えて、第三次世界大戦すらありえる。
仮にそうなれば後世の歴史観ではロシアのウクライナ侵攻から大戦の始まりと見るのかもしれない。
まさしくこの争いの火種はバタフライエフェクトの如く飛び火しており、なお現在進行形。

以前だったら、サウジアラビアやイランが参戦したりでアラブ勢の加勢も相まってカオス状態になることが容易に想像できたが、今やイスラエルはUAEやサウジとさえ関係が正常化しており、情勢が10年前とまるで違う。5年前の米トランプ前大統領によるイスラエル大使館のエルサレム移設もいい例で、着実に外堀を埋められてきたのである。
それがかえってハマスの焦りを生んだのかもしれない。
彼らはいわば本当の意味での確信犯。自らの聖地奪還の為、異教徒を殺すこともいとわない、いわば正義の戦い、聖戦である。
しかし、無差別に民間人を人質にして殺すなど、非イスラム圏の人間から見れば、非人道的で、テロ以外の何物でもない。
イスラエルから見れば、彼我の戦力差は圧倒的だが、イスラエルがエルサレムを独占している限り、このパレスチナ問題は永遠に解決しないかもしれない。
ノーベル平和賞も無駄になってしまったが、あのオスロでの握手すら、かりそめの平和にすぎなかった。
今回の戦争で一体どれだけの血が流れ、一体どれだけの、わずかで短い平和な時間がもたらされるのだろうか。
かの地での繰り返す戦争の歴史は皮肉としか言いようがない。

地政学的リスクは一旦リスクオフが鉄則だが、オイルショックよろしく、中東情勢に限っては原油が絡むと景気減速から利上げ打ち止めにまで思惑がおよび、悪いニュースも良いニュースに転換される今日この頃。
今回はいつにも増して先取りによる巻き戻しも早かった。
終日買いスタンスだったが、あっさり振り落とされて早々に退散。
やれやれ。

デイ ±0円(10枚)

現在の資金
1,782,620,000円 (±0円)※手数料考慮せず

米雇用統計前は気迷い十字線 日経平均はイニシャルレンジで早々に膠着

2023.10.05NY-9.982023.10.05NAS-16.18


米国市場は小反落。


2023.10.062023.09.28上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 30,994.67(-80.69)
始値 31,003.95
高値 31,160.45
安値 30,928.16

日経225先物 終値 31,020(±0)
始値 31,050
高値 31,160
安値 30,910
出来高 41,709枚


日経平均




















































10.6日経平均は反落。
先物は小幅高で始まり、序盤は前日終値を挟んで売り買いが交錯。
一時安値30,910円まで突っ込む場面もあったが、早々に底打ち。
すぐさまいってこいの展開となるが、戻りも限定的で、イニシャルレンジで早々に決着。
その後は三角保ち合いの様相に。
結局変わらずで引けている。
ナイトに入っては米雇用統計が予想を大幅に上回る結果で売りが先行するも、売り一巡後はアク抜けの展開に。
終日短期回転が奏功。

デイ +110円(10枚)
ナイト +80円(10枚)

現在の資金
1,782,620,000円 (+2,900,000円)※手数料考慮せず

日経平均は6日ぶりに怒涛の巻き戻し騰勢から3万1千円台を回復

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2023.10.04NY+127.12023.10.04NAS+176.5


米国市場は反発。
長期金利上昇にひとまず一服感。


2023.10.052023.09.28上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 31,075.36(+548.48)
始値 30,733.65
高値 31,083.90
安値 30,565.32

日経225先物 終値 31,020(+620)
始値 30,720
高値 31,080
安値 30,550
出来高 60,392枚



日経平均

















































9.28日経平均は6日ぶりに急反発。
先物は320円GUで始まるが、序盤は戻り売りが先行。
一時安値30,550円まで上げ幅を縮小する場面もあったが、間もなく切り返し、朝方の高値を回復すると買い戻しに拍車がかかり午後にかけて一段高。
戻り売りも限定的で、直近の急落からの値ごろ感からか、その後の巻き戻し騰勢は衰えず、米株先と相まって断続的に上げ幅を拡大。
3万1千円の大台を回復後は、やや一服感から伸び悩む場面もあったが、それでも結局一時高値31,080円をつけながら本日の高値圏を維持して取引を終了。
頭と尻尾をくれてやり、下手ながら何とか及第点か。
踏み上げ加速に期待したが、ほどほどで退散。

デイ +320円(10枚)

現在の資金
1,779,720,000円 (+3,200,000円)※手数料考慮せず

日経平均は5日続急落 5日で約1900円の大幅調整

カテゴリ:
2023.10.03NY-430.92023.10.03NAS-248.3



米国市場は夫々下落。
米下院議長のマッカーシー氏の解任劇。
ねじれ議会でなかなか決まらず、あれほど苦労してようやく決まった議長だったが、先日の政府機関閉鎖の強引な土壇場回避のしわ寄せがこのような形になるとはまさに前代未聞。


2023.10.042023.09.28上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 30,526.88(-711.06)
始値 30,765.03
高値 30,830.85
安値 30,487.67

日経225先物 終値 30,400(-800)
始値 30,700
高値 30,830
安値 30,400
出来高 76,247枚


日経平均



















































10.4日経平均は5日続急落。
前日の600円安に続いて5日で下げ幅は実に約1900円に及んでいる。
先物は500円GDで始まるが、序盤は買い戻しが先行するが、一時高値30,830円で失速、頭打ち。
再び下げ幅を拡大するが、中盤は下げ渋る場面も。
しかし、引けにかけては売り直され、30,400円まで突っ込む安値引けで終えている。
売り崩しに期待したが、異様な底堅さの前にほどほどで退散。

デイ -30円(10枚)

現在の資金
1,776,520,000円 (-300,000円)※手数料考慮せず

日経平均は4日で1200円の押し切り安 ドル円150円突破後に覆面介入か

カテゴリ:
2023.10.02NY-74.152023.09.29NAS+18.05







米国市場はまちまち。

2023.10.022023.09.28上海






日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 31,237.94(-521.94)
始値 31,607.97
高値 31,607.97
安値 31,157.40

日経225先物 終値 31,200(-620)
始値 31,650
高値 31,660
安値 31,150
出来高 70,978枚

日経平均


















































10.3日経平均は4日続急落。
前日は高安幅で600円超の大往来だったが、本日は寄り天から更に一時600円超安にまで下落。
4日間では実に1200円以上の押し切り。
先物は170円GDで始まり、間もなく棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大。
中盤は下げ渋りながら三角保ち合いの様相を呈していたが、後場からは一段安し、下放れ。
その後もじり安展開で一時安値31,150円まで突っ込みながら本日の安値圏で終えている。
ナイトに入っては更に押し切る格好に。
朝方鈴木財務相が口先介入したばかりだが、日本時間午後11時すぎ頃には為替でドル円が一時150円を突破。
その直後147円前半まで急反動するなど為替も大荒れ。
警戒されていた覆面介入と見られる。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというものだが、絶好のトレード日和が続いている。
下手ながら何とか及第点といったところ。
終日売りスタンスが奏功。

デイ +50円(10枚)
ナイト +120円(10枚)

現在の資金
1,776,820,000円 (+1,700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は高安幅640円の大往来

カテゴリ:
2023.09.29NY-158.82023.09.29NAS+18.05

米国市場はまちまち。

2023.10.022023.09.28上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 31,759.88(-97.74)
始値 32,101.97
高値 32,401.58
安値 31,759.88

日経225先物 終値 31,820(-200)
始値 32,060
高値 32,410
安値 31,770
出来高 53,823枚


日経平均



















































10.2日経平均は続急落。指数は安値引け。
先物は小幅高で始まり、間もなく棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
米政府機関閉鎖寸前だったのが土壇場で回避。
日銀短観も受けて、早々に300円を押し上げる怒涛の騰勢が先行。
9時半すぎには早々に一時高値32,410円をつけるが、その後は一服感。
朝方はまだ戻り売りも限定的で、中盤にかけては伸び悩みながらも高値圏を堅持。
三角保ち合いを呈する展開に。
しかし、後場開始直後からは一転。棒下げ商状から上げ幅を急速に縮小。
いってこいの展開からあっさり3万2千円の大台を割り込むと、引けにかけて一段安。
一時安値31,770円まで突っ込みながら、結局本日の安値圏で取引を終了。
高安幅は実に640円に及ぶ大往来。格好のデイトレ日和に。
異様なまでの高止まり感があっただけに、午後の売り崩しはまさに溜飲が下がる思いに。
終日短期回転が奏功。

戦略の最新版が届いた。
まさに今のマーケットに適した短期売買の粋ともいえるもの。
マーケットの変化にここまで対応しているのは日経225の中では私の知る限りこれしかない。

デイ +620円(10枚)

現在の資金
1,775,120,000円 (+6,200,000円)※手数料考慮せず

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