大納会 まさに卯年の格言通りに跳ね上がった日経平均
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米国市場はまちまち。
日経平均は続落。
先物は170円GDで始まり、9時直後こそ上放れする場面もあったが、あっさりいってこいの展開に。
一時高値33,540円をつけた刹那、頭打ちとなると、その後は戻り売り優勢の展開に。
じりじりと下値を切り下げながら、午後には一時安値33,280円まで下げ幅を拡大する場面も。
しかし、引け前には下げ渋り、結局ほぼ寄り引け同値水準まで戻して取引を終了。
終日ほぼ手控えだった。
本日は大納会。
今年のクロージングベルを鳴らしたのはWBCで日本代表を感動の優勝に導いた栗山監督。
大谷翔平選手のあの名言になぞられたのか、「来年こそは世界が日本経済に憧れるように」との言葉で締めくくられた。
今年は4月からのバフェット効果を皮切りに、新型コロナウィルスの5類移行も相まって、加速度的に相場の巻き戻しが進んだ。
また、エネルギー価格高騰の煽りを受けて、ようやく30年ぶりにデフレマインドからの脱却の兆しが見えてきており、来年の新NISA解禁とともに実需面での展望にも大いに期待が膨らむ。
今年最大の焦点だったのは日米の金融政策。
昨年末に土壇場で日銀がYCCを修正する政策転換を行ってから早1年。
日銀は異次元緩和の出口へと慎重に歩みを進めながら、米FRBは逆に引き締めから緩和への道筋を探っている。
未だ日銀はマイナス金利を解除していないが、既に日米金利差縮小への思惑が交錯しており、市場もこれを織り込み始めている。
市場にもたらされる出口戦略ショックへの地ならしは着実に進んでいる格好。
そんな中迎えた大納会だが、掉尾の一振こそなかったものの、この高値圏を堅持したのは天晴れ。
既に押し上げ効果は十分で、強引な踏み上げもなく静かに取引を終えている。
年間ベースの上昇率は28%。
10年前の怒涛のアベノミクス相場を彷彿とされるが、2013年の上昇率は実に約57%高を記録していた。
当時で41年ぶりに記録を塗り替えたことはまだ記憶に新しいが、それに次ぐ上げっぷり。
値嵩が当時とは倍以上も異なることを思えば、率こそ及ばないものの、沖縄返還、日本列島改造論、アベノミクス相場にある意味では比肩する時代といっても過言ではない。
今年もメンタルコントロールと益々進化する知略の結実ともいえる的確なシステムのおかげで下手ながら何とか生き残ることができた。
毎日の対応策がしっかりできるかからこその実現と言える。
加えてSA戦略も絶大の威力を発揮。
システムの優秀さをまざまざと体感できた年でもあり、改めてありがたさを感じた。
まさに卯年の格言通りに跳ねて大幅上昇した今年の日経平均。
来年は辰年。辰巳天井という格言もあるが、バブル時の史上最高値も近く、35年ぶりの空中戦が視野に入ってきたが、相当な攻防が予想される。
来年も更なる躍動の年となることに期待したい。
デイ +70円(10枚)
SA +220円(3枚)増し玉合算
現在の資金
1,910,680,000円 (+1,360,000円)※手数料考慮せず
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 33,464.17(-75.45)
始値 33,458.64
高値 33,652.71
安値 33,305.17
日経225先物 終値 33,420(-60)
始値 33,430
高値 33,620
安値 33,280
出来高 28,769枚
日経平均株価 終値 33,464.17(-75.45)
始値 33,458.64
高値 33,652.71
安値 33,305.17
日経225先物 終値 33,420(-60)
始値 33,430
高値 33,620
安値 33,280
出来高 28,769枚
日経平均は続落。
先物は170円GDで始まり、9時直後こそ上放れする場面もあったが、あっさりいってこいの展開に。
一時高値33,540円をつけた刹那、頭打ちとなると、その後は戻り売り優勢の展開に。
じりじりと下値を切り下げながら、午後には一時安値33,280円まで下げ幅を拡大する場面も。
しかし、引け前には下げ渋り、結局ほぼ寄り引け同値水準まで戻して取引を終了。
終日ほぼ手控えだった。
本日は大納会。
今年のクロージングベルを鳴らしたのはWBCで日本代表を感動の優勝に導いた栗山監督。
大谷翔平選手のあの名言になぞられたのか、「来年こそは世界が日本経済に憧れるように」との言葉で締めくくられた。
今年は4月からのバフェット効果を皮切りに、新型コロナウィルスの5類移行も相まって、加速度的に相場の巻き戻しが進んだ。
また、エネルギー価格高騰の煽りを受けて、ようやく30年ぶりにデフレマインドからの脱却の兆しが見えてきており、来年の新NISA解禁とともに実需面での展望にも大いに期待が膨らむ。
今年最大の焦点だったのは日米の金融政策。
昨年末に土壇場で日銀がYCCを修正する政策転換を行ってから早1年。
日銀は異次元緩和の出口へと慎重に歩みを進めながら、米FRBは逆に引き締めから緩和への道筋を探っている。
未だ日銀はマイナス金利を解除していないが、既に日米金利差縮小への思惑が交錯しており、市場もこれを織り込み始めている。
市場にもたらされる出口戦略ショックへの地ならしは着実に進んでいる格好。
そんな中迎えた大納会だが、掉尾の一振こそなかったものの、この高値圏を堅持したのは天晴れ。
既に押し上げ効果は十分で、強引な踏み上げもなく静かに取引を終えている。
年間ベースの上昇率は28%。
10年前の怒涛のアベノミクス相場を彷彿とされるが、2013年の上昇率は実に約57%高を記録していた。
当時で41年ぶりに記録を塗り替えたことはまだ記憶に新しいが、それに次ぐ上げっぷり。
値嵩が当時とは倍以上も異なることを思えば、率こそ及ばないものの、沖縄返還、日本列島改造論、アベノミクス相場にある意味では比肩する時代といっても過言ではない。
今年もメンタルコントロールと益々進化する知略の結実ともいえる的確なシステムのおかげで下手ながら何とか生き残ることができた。
毎日の対応策がしっかりできるかからこその実現と言える。
加えてSA戦略も絶大の威力を発揮。
システムの優秀さをまざまざと体感できた年でもあり、改めてありがたさを感じた。
まさに卯年の格言通りに跳ねて大幅上昇した今年の日経平均。
来年は辰年。辰巳天井という格言もあるが、バブル時の史上最高値も近く、35年ぶりの空中戦が視野に入ってきたが、相当な攻防が予想される。
来年も更なる躍動の年となることに期待したい。
デイ +70円(10枚)
SA +220円(3枚)増し玉合算
現在の資金
1,910,680,000円 (+1,360,000円)※手数料考慮せず