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2024年09月

日経平均は一時二千円超安 週末ナイト石破ショックからの巻き戻し限定的

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.27
米国市場は夫々上昇。
ダウは3日続伸。

2024.09.30-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,919.55(-1,910.01)
始値 39,117.83
高値 39,126.36
安値 37,797.91

日経225先物 終値 37,930(-1,920)
始値 37,900
高値 38,470
安値 37,810
出来高 46,208枚

日経平均
9.30

日経平均は指数が急反落。先週末引け後の石破ショックを受け、一時二千円緒安まで突っ込みながら、1,10円安は過去5番目の下げ幅を記録。
先物は1950円GD、3万8千円割れで始まり、序盤は巻き戻しが先行。
棒上げ商状から一時高値38,70円まで値を戻すが、その刹那、失速、頭打ちに。
一転して急速にいってこいの展開から押し戻されると、朝方の安値付近で下支えされながら安値圏を一進一退で推移。
それでも戻りは限定的で、終盤一段安し、一時安値37,10円まで突っ込みながら、結局本日の安値圏で終えている。

臨時国会召集、首班指を名前にリークされた閣僚名簿では、初入閣も多いが、防衛大臣経験者を主要ポストに据え、安全保障重視の側面がうかがえる。
石破氏は元防衛大臣でもあり、その在職時以来、もともと安全保障面での特色が強く、金融政策面では総裁選直前の金融所課税発言だけで、それほどタカ派色はなかった。
早速選挙モード用にタカ派色は封印したのか、市場は一月を取り戻しつつある。

石破総裁は10月9日衆議院解散、15日公示、27日投開票を発表。
支持率低下リスクを避けて一気呵成に解散総選挙に持ち込む構え。
ただ1ヵ月もあれば今の時代、小泉氏の失速の例もある。
今回の急落は岸田ショック時と構図が似ており、岸田首相も就任直後には安全運転に徹し2ヵ月ほどで元鞘に収まっている経緯もおり、石破氏もそれを踏襲する構えなのかもしれない。

踏み上げや売り崩しに期待したが、あっさり振り落とされて早々に退散。

デイ -40円(10枚)

現在の資金
2,615,550,000円 (-400,000円)※手数料考慮せず

会心のイベントドリブン 高市トレードから石破ショック 日経平均は先物で千円超高から二千円超安 自民党総裁選は決戦投票前後で旋風怒涛

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.26

米国市場は夫々上昇。
ナスダックは4日続伸。

2024.09.27-225上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 39,829.56(+903.93)
始値 39,108.27
高値 39,829.56
安値 38,917.98

日経225先物 終値 39,850(+1,190)
始値 39,280
高値 39,900
安値 38,870
出来高 50,627枚

日経平均
9.26


日経平均は指数が900円超高。9月配当権利落ち分の260円を考慮すれば千円超高の続急伸。
本日は自民党総裁選の投開票を控え、決選投票前に一段高。
結果判明を前に大幅高のまま、現物市場は高値引けで終えている。

先物は620円GU、3万9千円台の乗せで始まり、序盤は小動きだったが、中盤にかけてじりじりと上げ幅を縮小。
一時安値38,870円まで噴値売りが進むが、決選投票を前に急反転。
そのまま一時高値39,900円をつけながら、ほぼ高値引け水準で日中の取引を終了。


9.27

1回目投票で高市氏が筆頭に。
小泉氏が議員票が75票で最多だったものの、党員票が伸びず、3位で脱落。

高市氏と石破氏による決選投票が決まると、早くも高市氏勝利を見越した高市トレードから怒涛の巻き戻し騰勢に。

9.27
9.27
市場の思惑は先の「金利を上げるのはアホやと思う」という放言からアベノミクス承継、緩和維持にバイアスがかかっている。
もし石破氏になったらという不安をこの時点では完全に払拭し、女性初の内閣総理大臣誕生を織り込むかのような先高感に。

あの大往来はまさに疾風怒濤というべき高市トレード。
あっさり朝方の高値を上抜けると、4万円回復目前にまで迫る勢いで、この日の指数の最高値は39,829.56円。
先物の高安幅は実に千円超、1,030円に及んだ。

9.27
9.27

しかし、それはあまりにも先走りすぎる勇み足だった。

決選投票で大逆転。第28代自民党新総裁に石破茂氏が決まった。

9.27

引け後の15:28、石破氏勝利が伝わると、市場は大混乱となって一斉リスクオフ。

現物市場は引けていた為、ナイトセッション開場前の間隙ながら、CME時間外、グローベックスを確認すると15:28から一転して急反落。一気に千円超安に突っ込んでいった。
ドル円は146.20円どころだったが、15:28から3分で2円動き、その後ずるずると一時142円台へ急進。

9.27
石破氏には金融政策正常化、財政健全化の方針からただでさえマーケットへのネガティブなバイアスがかかっていたことに加えて、直前はトーンダウンしていたものの、金融所得課税をぶち上げていた御仁である。
ただ、その真意は一般庶民の投資収益に課税というよりは、一部に偏った富の再配分を意味しているのだと思うが、市場では条件反射的、直情径行的な失望売りが先行。

先物ナイトセッションは1,950円GDで寄り付き、更にオーバーシュート。
梯子を外された格好で急降下。
僅か75分しかないデイとナイトのセッション間で、ここまでのギャップは前代未聞。
グロべで既に下げていたにもかかわらず、更なる棒下げ商状から一気に2千円超安まで突っ込むなど、開票前後で旋風怒涛。極端に明暗が分かれた格好に。

前回の岸田ショックに続き、やはり選挙には風が吹き、高市トレードに石破ショックと大旋風。
格好のイベントドリブンになったことには変わりない。

終日短期回転が奏功。


10月1日にも臨時国会、首班指名。
早ければ10月中に解散総選挙。

日本経済発展には高齢者問題と世代交代が鍵となるであろうが、今回の候補者乱立と、決選投票時での票の流動性から、確実に派閥政治からの変化が垣間見える。

果たして日本が国際社会でかつてのような確かな地位に復権する未来はあるのか。
もし緩和姿勢後退、財政健全化を進めるとしても、外国人投資家は革新的な変化を求め、強いリーダーで安定した政権であればリスクオンをするもの。

他方で、政権交代も視野に入ってくる中、今回の総裁選だけ見る限り、日本が歩む先は、未だ杳として知れない。

せっかくの変化の兆し、アンシャンレジームに逆戻りさせるべきではない。
明治維新、戦後に続く、令和の新レジームとなることを期待したいが、はてさて。

米大統領選の前にもう一波乱ありそうだが、ひとまずこれで解散後の選挙の顔は決まった。
新たなる潮流に期待したい。

デイ +570円(10枚)
ナイト +220円(10枚)増し玉合算
SA   +880円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,615,950,000円 (+16,700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は千円超高の急反発 一気に戻り高値を回復する上げっぷりで自民党総裁選前日からリスクオン優勢に

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.25

米国市場はまちまち。
ダウは5日ぶりに反落。ナスダックは3日続伸。

2024.09.26-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,925.63(+1,055.37)
始値 38,266.79
高値 38,925.63
安値 38,240.65

日経225先物 終値 38,660(+1,000)
始値 38,110
高値 38,740
安値 38,100
出来高 35,185枚

日経平均
9.26

日経平均は千円超高の急反発。3万9千円に急接近し、レイバーデー直前である9月2日の戻り高値水準を回復。
本日は9月配当権利付き最終売買日であり、自民党総裁選前日でもある。
先物は3万8千円を大きく上抜ける450円GUで始まり、寄り付き直後にも棒上げ商状から急速に上げ幅を拡大。
急ピッチな上昇から中盤伸び悩む場面もあったが、引けにかけては更に上放れする一段高。
一時高値38,740円をつけながら、結局本日の高値圏で終えている。

高安幅は実に640円に及び、前日比では終値ベースでも千円超高の上げっぷり。

自民党総裁選

明日に自民党総裁選を控え、リスクオン先行か。
今回の総裁選は史上稀にみる大乱立だが、わかりやすいスローガンと飛び抜けた強いリーダーシップで威を示す候補者がおらず、消去法的選択を迫られる構図。
9月12日の告示日前後までは小泉氏が下馬評で単独トップだったが、告示後は失速気味となり、三つ巴にの展開となったことで、全くわからなくなってきた。

行政改革と郵政解散でキャッチーだった小泉パパとその人気の地盤を継承してアベノミクスを打ち出した安倍元総理はその点、外国人からもわかりやすく、2012年の総裁選では、再登板だったせいもありまだセンチメントが変わらなかったものの、解散宣言後からは一斉リスクオンしたものである。

前回の総裁選では選挙前に「菅総理不出馬表明」で急上昇し、選挙後に「岸田ショック」の急落であっさり上昇分を帳消しにしたように、選挙の前後で大往来したのはまだ記憶に新しい。
ローラーコースター相場になるのはもはや選挙の風物詩ともいえる。
それでも上がろうが、下がろうが、どちらに振れてもチャンスがあるのが日経225先物のいいところ。

外国人から見れば、アベノミクス継承と緩和維持を明言し、「今、金利を上げるのはアホやと思う」とまで放言した高市氏がマーケット的にはわかりやすいのかもしれないが、肝心の解散総選挙まで見通せているかという点ではいささか勇み足ではあるものの、これも選挙は買いといわれる所以かもしれない。

ナイトに入ってはデイの余勢を駆ってあっさり3万9千円台を回復しているのは実に天晴れ。
まさに絶好のデイトレ日和であるとともに据え膳相場に近いものがある。
下手ながら頭と尻尾をくれてやりながら、何とか及第点。
終日買いスタンスが奏功した。

いよいよ明日にも投開票。今回も単独過半数獲得の1回では決まらず、上位2名による決戦投票が予想される。
再び選挙の風が吹くのか、いずれにしても新たなる潮流に期待したい。

デイ +620円(10枚)
SA   +280円(12枚)増し玉合算

現在の資金
2,609,250,000円 (+9,560,000円)※手数料考慮せず

日経平均は終始小動き 一進一退続く

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.24

米国市場は4日続伸。
ダウは4日連続で史上最高値を更新中。

2024.09.25-225上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,870.26(-70.33)
始値 37,947.35
高値 38,109.24
安値 37,864.84

日経225先物 終値 37,660(-160)
始値 37,620
高値 37,890
安値 37,600
出来高 19,827枚

日経平均
9.25

日経平均は5日ぶりに小反落。
先物は200円GDで始まるが、間もなく棒上げ商状から下げ幅を急速に縮小。
あっさりプラス圏に浮上するも、その後は前日終値を挟んで一進一退で推移。
終盤になって一時高値37,890円をつけるも一文新値から再び押し戻されて、結局本日の安値圏で終えている。
9月半期末や自民党総裁選を前に終始小動き。
終日売りスタンスだったが、ほぼ手控えだった。

デイ ±0円(10枚)
SA   +190円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,599,690,000円 (+1,900,000円)※手数料考慮せず
 

SW明けの日経平均は4日続急伸 日米中銀イベントは意外にも穏やかな通過で小康を得た格好に

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.23
NY-NAS2024.09.20
NY-NAS2024.09.19
NY-NAS2024.09.18
NY-NAS2024.09.17
NY-NAS2024.09.16
NY-NAS2024.09.17
NY-NAS2024.09.16
NY-NAS2024.09.13


米国市場は続伸。
ダウは3日連続で史上最高値を更新。
SW中に特筆すべきものといえば日米の中銀イベント。

9.18

9月18日の米FOMCにおいて、米FRBは4年半ぶりに利下げを決定。0.5%もの大幅利下げに踏み切った。
FOMC直前に要人発言から俄かに浮上した、まさかの一足飛び0.5%利下げ観測が現実に。

ボルカー議長、グリーンスパン議長時代の教訓からか、あれほど慎重を期してきただけに一気に2回分もの利下げに唐突感も。
確かに先の米雇用統計後には歴史的な株価急落もあった。
事態が切迫しているのなら、戦力の逐次投入は愚策に違いないし、時には一気呵成になさねばならないこともある。
しかし、かつてのボルカー議長時代のように、引き締めの手を緩めてインフレがぶり返した過去もある。

パウエル議長はこのセンセーショナルな利下げ決定により確実にソフトランディングに持ち込もとする強い意気込みを示したかったのだろうか。
米大統領選挙も近く、景気後退を前にして後手に回ったとのそしりを受けないためにもコミットしておくというわけか。
この決定は全会一致ではなくボウマン理事が異例の反対票を投じている。
理事の反対は2005年以来で異例のことである。

9.20

他方、7月に17年ぶりに利上げを決定した日銀は9月20日に開かれた日銀金融政策決定会合で、0.25%の政策金利を据え置き、現状維持とした。

もしこれで追加利上げに踏み切っていたとしたら、歴史的なターニングポイントは、実にちぐはぐなものとなったことだろう。自民党総裁選が近く、総理が誰になるかで政府の横槍も気がかりかもしれない。

日米金利差は確実に縮小する見通しとなるわけだが、為替は130円台から更に大きく突っ込むどころか跳ね返される始末。
あっさり出尽くしの様相でやや円安に振れて、株価は戻り高値水準に付けてきた。ほぼ元鞘に近い格好での連休明け。

中銀イベントは意外にも穏やかな通過で、ひとまず小康を得た格好に。

日経先物(左)  /上海総合 (右)

2024.09.24-225上海

日経平均株価 終値 37,940.59(+216.68)
始値 38,171.36
高値 38,427.15
安値 37,902.99

日経225先物 終値 37,820(-410)
始値 38,240
高値 38,270
安値 37,690
出来高 27,243枚


日経平均
9.24

日経平均は4日続急伸。
先物は小幅高で始まるが、寄り付き直後には棒下げ商状から急速に下げは拡大。
現物の後場開場直後には一時安値37,690円まで突っ込み、噴値売り優勢となる場面もあったが、午後からは下げ渋って推移。
それでも戻りは限定的で結局安値圏でのヨコヨコのまま本日の安値圏で終えている。
売り崩しに期待したがほどほどで退散。


デイ +270円(10枚)
SA   +520円(12枚)増し玉合算

現在の資金
2,597,790,000円 (+8,940,000円)※手数料考慮せず

SW前 嵐の前の静寂感 日経平均はSQ通過で巻き戻し騰勢も一服

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.12

米国市場は続急伸
2024.09.13-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,581.76(-251.51)
始値 36,882.41
高値 36,887.40
安値 36,441.34

日経225先物 終値 36,290(-340) 12月限
始値 36,640
高値 36,680
安値 36,210
出来高 26,915枚

SQ値 36,906.92円

日経平均
9.13

日経平均は反落。
先物は230円GDで始まり、9時直後こそ買いが先行するも、一時高値36,680円をつけた刹那、失速頭打ち。
間もなく棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大し、午後にかけて一段安。
一時安値36,210円まで突っ込む場面もあったが、後場開場とともに下げ渋る展開に。
終盤戻りを試すも、結局引けにかけては売り直されて本日の安値圏で終えている。
終日売りスタンスが奏功。

来週はいよいよ中銀ウィークだが連休入り。
よいSWを。

デイ +320円(10枚)
SA   +160円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,588,850,000円 (+4,800,000円)※手数料考慮せず

日経平均はメジャーSQ前に8日ぶりに千円超高の級急反発

NY-NAS2024.09.11
米国市場は夫々上昇。
米CPI発表後に上放れ
2024.09.12-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,833.27(+1,213.50)
始値 36,185.62
高値 36,902.21
安値 36,172.26

日経225先物 終値 36,870(+1,100) 9月限
始値 36,610
高値 36,910
安値 36,460
出来高 10,758枚

日経225先物 終値 36,630(+1,090) 12月限
始値 36,390
高値 36,670
安値 36,230
出来高 32,692枚

日経平均
9.12
日経平均は8日ぶりに急反発。千円超の1,213円高。
先物は840円GUで始まり、序盤は激しく売り買いが交錯。
上海開場前には一時安値36,230円まで突っ込む場面もあったが、間もなく極狭レンジでじり安の展開に。
しかし、メジャーSQを前に膠着。
後場開場とともに再騰勢。
終盤になって朝方の高値を上抜け一段高。
一時高値36,670円をつけながら本日の高値圏で終えている。
終日短期回転が奏功。

デイ +250円(10枚)

現在の資金
2,584,050,000円 (+2,500,000円)※手数料考慮せず

米プレジデンシャルディベートや日銀要人発言で大往来 日経平均は7日続落

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.10
米国市場はまちまち
2024.09.11-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,619.77(-539.39)
始値 36,029.90
高値 36,056.87
安値 35,253.43

日経225先物 終値 35,770(-380)
始値 36,050
高値 36,080
安値 35,250
出来高 35,264枚

日経平均
9.11

日経平均は7日続急落。一時900円超安。
先物は100円GDで始まり、9時直後こそ一時高値36,080円をつけるが、間もなく大台を割り込む展開に。
それでも米プレジデンシャルディベートが始まる前には3万6千円に値を戻すなど底堅く推移。
しかし、討論会や日銀中川審議委員の会見が行われる中、為替では円高が急進。
一時141円を割り込み140円台に突入し遂に8月暴落時のラインを割り込む場面も。
先物はビ家にかけて一段安。一時安値35,250円まで突っ込むが、引けにかけては下げ渋り、結局本日の中央値水準で終えている。

9.11
今回の米大統領選候補者TV討論会はABCテレビが主催し全米に生中継。
約90分間にわたり、経済や不法移民などの問題をめぐって激論を交わしたが、やはり今回も互いに非難の応酬の展開に。

バイデン氏の不出馬の要因ともなった6月のCNN主催の第1回に続いて、第2回目はハリス氏が登壇。

7月のトランプ氏暗殺未遂事件が発生した直後にはもうトランプ陣営勝利に趨勢は決したかに思われた。
投票の前に事実上勝利したにもかかわらず、逆に民主党の選手交代により、勝負は振り出しに。
再びどちらが勝つかわからない情勢の中、事実上の最初で最後の対決に。

2016年の討論会でのトランプ対ヒラリーと同じような構図となった格好だが、当時の教訓からか数々の対策がなされており、無観客に2人の司会者で終始チェックが入り、相変わらずも互いを攻撃する姿勢は変わらないものの、かつてのカオス状態を思えば、恙無く終了といったところ。

CNNの世論調査ではハリス氏優勢に傾いた格好だが、かつてのヒラリートレードから急騰する場面もあったが、選挙は結果が出るまで分からない。

高安幅は実に830円に及ぶ大往来。
まさに垂涎の値動きだったが、あっさり振り落とされてほどほど退散。

デイ +140円(10枚)
SA   ±0円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,581,550,000円 (+1,400,000円)※手数料考慮せず

日経平均は6日続落 売り先行も大台堅持しイニシャルレンジで早々に決着

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.09
米国市場は反発
2024.09.10-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,159.16(-56.59)
始値 36,386.12
高値 36,537.03
安値 36,001.58

日経225先物 終値 36,150(-90)
始値 36,390
高値 36,540
安値 36,000
出来高 22,714枚
日経平均
9.10

日経平均は6日続落。
先物は150円GDで始まり、序盤は売りが先行。
一時安値36,000円まで突っ込む場面もあったが、大台堅持で踏みとどまると、急速に下げ幅を縮小。
あっさり朝方の高値を回復し一時高値36,540円まで値を戻す場面も。
しかし、その後はイニシャルレンジで早々に膠着。
午後は三角保ち合いの様相を呈していたが、引け前には売り直されて結局本日の安値圏で取引を終了。
終日短期回転が奏功。

6月の第1回プレジデンシャルディベートに続いて、第2回TV討論会や米CPIを控えて売り買いも交錯。
手薬煉引いてチャンスを待ちたいところ。

デイ +520円(10枚)
SA   +240円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,580,150,000円 (+7,600,000円)※手数料考慮せず

千円超ギャップの大半を即日埋め戻すも日経平均 自律反発から怒涛の巻き戻しも5日続落

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.06

米国市場は夫々下落。
2024.09.09-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,215.75(-175.72)
始値 35,805.82
高値 36,248.12
安値 35,247.87

日経225先物 終値 36,240(-120)
始値 35,300
高値 36,250
安値 35,150
出来高 38,524枚

日経平均
9.9

日経平均は5日続落。
先物は1,060円GDで始まり、寄り付き直後こそ、売りが先行し、一時安値35,150円まで突っ込む場面もあったが、間もなく切り返す展開に。
上海開場後は売り買いが交錯し保ち合い商状となるも、午後からは一段高。
怒涛の巻き戻し騰勢から高安幅は実に千円超、1,100円に及ぶ大往来。
一時高値36,250円をつけながらほぼ高値引けで終えている。

朝安の千円超のギャップ分をあっさり即日埋め戻す自律反発。
売り崩しに期待したが、あっさり振り落とされてほどほどで退散。

デイ +170円(10枚)
SA   +880円(12枚)増し玉合算

現在の資金
2,579,550,000円 (+12,260,000円)※手数料考慮せず

日経平均は4日続急落 二番底を試すも米雇用統計前に売り崩し逡巡 高安幅は実に800円に及び連日で大往来

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.05
米国市場はまちまち。
2024.09.06-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,391.47(-265.62)
始値 36,815.00
高値 36,898.28
安値 36,235.61

日経225先物 終値 36,360(-250)
始値 37,000
高値 37,040
安値 36,240
出来高 26,515枚
日経平均
9.6

日経平均は4日続急落。
先物は390円GUで始まるが、間もなく棒下げ商状から上げ幅を急速に縮小。
あっさりマイナスに転じるが、上海市場開場前後は下げ渋って推移。
しかし、戻りは限定的で、後場開場とともに保ち合いを下放れしする一段安。
一時安値36,240円まで突っ込む場面も。
米雇用統計を前に引けにかけては再び下げ渋るものの、結局本日の安値圏で終えている。
高安幅は実に800円に及び連日で大往来。
終日売りスタンスで売り崩しに期待したが、案外意気地がない。あっさり振り落とされて早々に退散。

デイ +50円(10枚)

現在の資金
2,567,290,000円 (+500,000円)※手数料考慮せず

噴値売りからの押し戻し 日経平均は高安幅900円に及ぶ大往来

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.04

米国市場はまちまち。
2024.09.05-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 36,657.09(-390.52)
始値 36,536.25
高値 37,099.96
安値 36,359.23

日経225先物 終値 36,610(-390)
始値 36,410
高値 37,100
安値 36,200
出来高 35,725枚
日経平均
9.5

日経平均は3万6千円台に続急落。
先物は590円GDで始まるが、序盤は買戻しが先行。
棒上げ商状から急速に下げ幅を縮小し、上海開場直後にはあっさり3万7千円台を回復。
しかし、一時高値37,100円をつけた刹那、失速頭打ち。
一転して売り戻され、後場開場とともにいってこいの展開に。
終盤は下値を試す場面もあったが、それでも朝方の安値には届かず、引けにかけては下げ渋って推移。
高安幅は実に900円に及ぶ大往来だったが、結局本日の中央値付近で終えている。
まさに期待した通りの噴値売り。
絶好のデイトレ日和で据え膳相場に近いが、頭と尻尾をくれてやり、下手ながら何とか及第点か。

デイ +330円(10枚)
SA   +280円(14枚)増し玉合算

現在の資金
2,566,790,000円 (+7,220,000円)※手数料考慮せず

レイバーデー明けて夏の終わり 日経平均は8月の戻り高値を押し戻す格好で一時3万6千円台に迫る突っ込む再調整

カテゴリ:
NY-NAS2024.09.03
レイバーデー明けの米国市場は急反落。
米司法省がエヌビディアに対し独占禁止法調査で召喚状との報道が伝わるとハイテク中心に大幅調整。
ダウは600ドル超安。8月5日の千ドル安に次ぐ今年2番目の下げ幅を記録。
ナスダックは8月6日の576ポイント安を上回る577ポイント安で今年最大の下落幅。
2024.09.04-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,017.61(-1,638.70)
始値 38,039.91
高値 38,080.02
安値 36,879.33

日経225先物 終値 37,000(-1,790)
始値 37,500
高値 37,570
安値 36,870
出来高 55,072枚
日経平均
9.4

日経平均は千円超安の超大幅続急落。一時2千円安に迫る場面も。
1,638円安は歴代4位の下落幅。今年3番目の下落幅を記録。
先物は1,290円GDで始まり、序盤から売り買いが激しくするが、中盤まではイニシャルレンジで決着。
三角保ち合いの極狭レンジで膠着するが、終盤は保ち合いを下放れ。
あっさり3万7千円台を割り込み、一時安値36,870円まで突っ込む場面も。
引けにかけては下げ渋り辛うじて3万7千円ジャストで終えている。

終日売りスタンスだったが、短期回転が奏功。

今年だけでも歴代5位のうち1位、3位、5位を占める。
史上最大の下落幅を記録した8月5日の4,451.28円安8月2日の2216.63円安に次いで今年3番目の下げ幅。

レイバーデー明けで夏も終わり、トレーダーが回帰する中、早速の動き。
まさに絶好のデイトレ日和といえ、後場からの急落は夏枯れ相場で異様に底堅かっただけに、まさに溜飲が下がる思いに。
8月の史上最大の下落時の戻り待ちから更なる再調整となるか、もう一波乱に期待したいところ。

デイ +120円(10枚)

現在の資金
2,559,570,000円 (+1,200,000円)※手数料考慮せず

日経平均は指数が噴値売り優勢からほぼ気迷い十字線

カテゴリ:
米国市場はレイバーデーにより休場
2024.09.03-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,686.31(-14.56)
始値 38,745.76
高値 38,967.56
安値 38,581.55

日経225先物 終値 38,790(+100)
始値 38,730
高値 38,970
安値 38,580
出来高 18,746枚
日経平均
9.3

日経平均は小反落。
先物は小幅高で始まり、買いが先行。
一時高値38,970円をつける場面もあったが、3万9千円回復目前で失速、頭打ち。
一転して急速に上げ幅を縮小し、午後には朝方の安値を大きく割り込み一段安。
一時安値38,580円まで突っ込む場面もあったが、引けにかけては下げ渋って推移。
結局朝方の安値水準に戻して引けている。
売り崩しに期待したが、閑散に売りなく、ほどほどで退散。

デイ +100円(10枚)
SA   +180円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,558,370,000円 (+2,800,000円)※手数料考慮せず

米レイバーデー前 朝高後は戻り待ち売り優勢

カテゴリ:
NY-NAS2024.08.30

米国市場は夫々上昇。
ダウは連日で史上最高値を更新中
2024.09.02-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 38,700.87(+53.12)
始値 39,025.31
高値 39,080.64
安値 38,476.51

日経225先物 終値 38,690(-20)
始値 39,110
高値 39,140
安値 38,480
出来高 21,541枚

日経平均
9.2

日経平均は続伸。辛うじて小幅高。
先物は3万9千円を回復し、400円GUで始まるが、間もなく棒下げ商状から上げ幅を縮小。
マイナスに転じてからも、更に下げ幅を拡大し、一時安値38,480円まで突っ込む場面も。
引けにかけては下げ渋って推移するが、それでも本日の安値圏で取引を終了。

米レイバーデーを明ければいよいよバカンスモードも終わり、名実ともに9月相場入り。
噴値売りに期待したが、下手ながら頭と尻尾をくれていやりながら何とか及第点。

デイ +360円(10枚)
SA   +200円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,555,570,000円 (+5,600,000円)※手数料考慮せず

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