年度末 日経平均は1,500円超の突っ込み安 ようやく始まった本格調整もセリングクライマックスには程遠い
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米国市場は3日続急落。
AI関連のIPOが不発に終わったことで、ようやくAIへの過度な楽観が後退。
これから調整が本格化するのかが注目されるところ。
この調整の遅れはITバブル崩壊時を彷彿とさせるが、如何せん、安易な押し目買いが次々と。
これもまた2000年当時を想起させるもの。

日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 35,617.56(-1,502.77)
始値 36,440.18
高値 36,440.18
安値 35,541.72
日経225先物 終値 35,720(-1,290)
始値 36,090
高値 36,160
安値 35,580
出来高 50,973枚


年度末の日経平均は寄り天から3日続急落。
1,500円を超える今年最大の下げ幅を記録。
先週から1週間で2千円超の大幅調整。
終値ベースで昨年8月以来、約7ヵ月半ぶりの安値水準に。
先物は920円GDで始まり9時直後には棒下げ商状からきゅそくに下げ幅を拡大。
朝方には400円を更に押し崩し、辛うじて3万7千円を維持して踏みとどまっていたが、現物の後場が始まるとあっさり3万6千円台を割り込んで一段安。
一時安値35,580円まで突っ込む場面も。
引けにかけてやや下げ渋るも、結局戻し切れず、本日の安値圏で取引を終了。
終日売りスタンスで、売り崩しに期待したが、案外意気地がなく、セリングクライマックスには程遠い。
あっさり振り落とされながら、ほどほどで退散。
デイ +330円(10枚)
現在の資金
2,942,530,000円 (+3,300,000円)※手数料考慮せず
デイ +330円(10枚)
現在の資金
2,942,530,000円 (+3,300,000円)※手数料考慮せず