ギャップリスクもほとんどなく無風の連休明け 6月の利上げ意識か逡巡気味
米国市場は反発。
ダウは高値更新ながらナスダックは終値ベースでの史上最高値を更新し一服感。
GW前に取引時間中の史上最高値に迫るも未だ届かず逡巡。
5000Pを挟んで一進一退している。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 19,620.91(+241.72)
始値 19,637.58
高値 19,679.63
安値 19,586.81
出来高 21億4446万株
日経225先物 終値 19,640(+260)
始値 19,650
高値 19,690
安値 19,590
出来高 32,830枚
日経平均は続伸。
先物は270円GUで始まるが、間もなく失速。
序盤は戻り売りが先行するが中盤は下げ渋り、結局大幅高値圏を維持したまま取引を終了している。
連休中は安倍総理の議会演説が成功裏に終わったとみられる。
両院の米議員総立ちで拍手する様は圧巻。
歴史に残る名演説でスタンディングオベーションが14回もあった模様。
まあ日米の蜜月は今更のことだが現地メディアの評価はともかく小泉元首相がやり残した周辺国に対する地ならしをしっかりしてくれた功績は大きい。
冷戦勝利に大きく貢献しながら失われた20年で足踏みを続けてきた日本。
その間に台頭してきた中国に対する牽制の意味もあったのだろう。日米同盟の重要性を再認識させ、レーガン政権以降の日米のあり方を振り返りながら改めて考えさせられた意味深な演説だった。
あらゆる機微を散りばめた内容でスピーチライターもまさにナイスワーク。
株価はほぼアノマリー通りの値動きに。
連休明け直後でもあり終日ほぼ手控えだった。
本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け 売り +10円(1枚)
現在の資金
482,150,000円 (+10,000円)※手数料考慮せず