ジャクソンホール会議通過のターニングポイント 夏休みムード払拭しアク抜け期待
米国市場は続落。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 16,360.71(-195.24)
始値 16,485.55
高値 16,490.53
安値 16,320.43
出来高 10億4641万株
日経225先物 終値 16,400(-120)
始値 16,460
高値 16,500
安値 16,320
出来高 60,040枚
日経平均は続落。
寄り前発表のCPIは遂に2013年黒田バズーカ砲前の水準に。
先物は60円GDで始まり、間もなく、下げ幅を拡大。
午後には一時安値16,320円まで値を崩す場面もあったが、一気に8月8日の窓を埋めきった後は急速に下げ渋る分かりやすい展開に。
昨年と異なり今年は中国絡みの波乱がなく、欧米投資家もすっかり夏休みムードに浸っている感があってか、結局朝方の安値付近を挟んだヨコヨコのまま引けている。
ナイトはジャクソンホール会議でようやく動き出し、23時、イエレンFRB議長の講演から上放れ。
終日短期回転が奏功。為替や原油市場に絡んだ外国人投資家のリスクオンやオフの動静とともに、金融政策は日米が逆相関を示す中にあって、市場参加者の思惑は交錯していく。
こういった情報をいかに効率的につかみ勝機を見いだせるか、今の運用方法を得られたからこそ、そのありがたさを改めて痛感する。
9月利上げの有無、年内1度に留まるか如何にかかわらず、この会合後は例年センチメントが一変しやすい。欧米投資家も新年度相場にいよいよ本腰となるか、来週はターニングポイントとなる大商いに期待したい。
本日の損益
デイ +20円(5枚)
ナイト +70円(5枚)
現在の資金
599,520,000円 (+450,000円)※手数料考慮せず