日経平均は連日の年初来高値更新から9連騰 FOMC明けも円安益々加速 トランプラリー続く
米国市場は反発。
三指数揃っての上昇だったが、一昨日の最高値に終値では届かず。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 19,401.15(+127.36)
始値 19,438.39
高値 19,439.97
安値 19,360.36
出来高 15億3283万株
日経225先物 終値 19,380(+90)
始値 19,420
高値 19,420
安値 19,310
出来高 41,416枚
日経平均は指数が9連騰。
先物は昨日と同じ30円GUで始まるが、売りが先行し、後は三角保ち合いに終始。
値幅も高安100円と狭いレンジの中膠着状態。
日露首脳会談もポジティブな材料なく、結局ヨコヨコのまま引けている。
終日ほぼ手控えだった。
FOMCでドル高円安が益々加速。トランプラリーが続いている。
原油は一服感。
指数は年初来高値を更新し、為替も年初の120円に接近中。
このまま余勢を駆って日経平均10連騰となるか期待されるが、これまで8連騰や9連騰となると上値追いには慎重だった。
9連騰は直近では2013年、2014年、2015年と毎年記録しているが、10連騰は大きなハードルとなっている。
指数としての10連騰は昨年2015年の5月まで長らく記録がなかったが、昨年05月28日に27年3ヵ月ぶりに10連騰を記録し、その後翌月1日の12連騰まで伸ばしている。
史上最長の記録は1960年12月21日から1961年1月11日まで続いた14連騰で、昨年の12連騰は歴代3位タイ記録である。
9連騰までするとさしずめ心理的ストッパーとなっていたが、昨年の例によって心理的な抵抗は幾分和らいでいる。
来週は20日に日銀金融政策決定会合、週末から3連休を控える。
外国人もクリスマス休暇入りし出来高減少傾向だが、今年は昨年と異なる掉尾の一振に期待したい。
本日の損益
デイ -30円(5枚)
現在の資金
618,610,000円 (-150,000円)※手数料考慮せず