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2017.03.21NY-237.852017.03.21NAS-107.70







米国市場は大幅下落。
米大統領選前から始まったトランプラリーでは初の急落。
ダウの3桁の下げ幅の記録は昨年9月9日の394ドル安と同年9月13日の258ドル安以来なく、逆に異常に今までが異常だったとも言える。
ようやく干天の慈雨といったところか。

2017.03.222017.03.22上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     19,041.38(-414.50)
始値 19,146.62
高値 19,183.27
安値 19,026.53
出来高 13億6586万株

日経225先物 終値   18,910(-400) 
始値 18,940
高値 19,040
安値 18,870
出来高 56,174枚

日経平均は大幅続落の400円安。
指数としては大台割れ目前。

日経平均



3.22先物は370円GDで始まるが、リバウンドが先行。
一時高値19,040円まで急速に下げ幅を縮小していたが、間もなく失速。
一方で再び下値を試す動きもみられたが、一時安値18,870円まで突っ込むが、大台を割り込んでからは底堅く推移。
結局狭いレンジで保ち合い商状のまま本日の安値圏で引けている。
終日ほぼ手控えだった。

2017WBC準決勝2017WBC準決勝本日は朝からWBCの準決勝。
全勝で決勝R入りし遂に米国との対戦。
場所はロサンゼルスのドジャー・スタジアム。
生憎の雨。
序盤は0対0と先発菅野の好投で無失点が続いていた。
4回表、あの激闘オランダ戦にグラブトスの好守で沸かせた菊池が痛恨のエラー。
雨の為か打球がレギュラーで後逸。
その回に1点を失うが、そのミスを挽回するかのように6回裏に菊池が逆方向にソロホームラン。
2017WBC準決勝2017WBC準決勝 菊池ソロ同点HR完全にフライで捕られたかに見えたが、溜息が歓喜に。
まさかのフェンスぎりぎりに入り同点に追いついた。
俄然盛り上がりを見せたが、打線が沈黙したまま一向に点が入らない。
それでもイスラエル戦で完璧なピッチングを見せてくれた千賀も4者連続奪三振し好投。
しかし、その直後から途端に連打を浴び逆転され1対2に。
2017WBC準決勝2017WBC準決勝 筒香フライ8回裏には一打逆転のチャンスという劇的なタイミングで筒香の快音が響いたが、あえなくライトフライに打ち取られる。
値千金のホームランかと思われたが、今度は歓喜から溜息に変わった。
あれが入らないで、菊池の球が入ったのが逆に驚きとも言える。
もしあれがヤンキーススタジアムだったら入っていたかもしれない、もし雨じゃなかったらイレギュラーもなかったかも、とか思ってもタラレバは相場でも禁物。

筒香のフライから力が抜けたのか、結局ホームラン以外であと1点が取れぬままどこか諦めムードに。
その後は9回表を慎重に継投で抑えたものの、迎えた9回裏は初球打ちの内野ゴロが続き、最後の松田が三振。あっさり三者凡退で試合終了。

WBC準決勝 日本対米国打線が振るえば帳消しにできるほどのわずかなミスの失点がそのまま敗因に。
勝てたかもしれない試合だっただけに寂寥の念も一入。
しかし、あの米国に2点しかとらせなかっただけでも凄いこと。
今年のリオオリンピック然り、毎回WBCは国民の心を一つにする。
侍ジャパン、感動をありがとう。

本日の損益
デイ +20円(5枚)

現在の資金
634,360,000円 (+100,000円)※手数料考慮せず