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2017.12.05NY-109.412017.12.05NAS-13.15





米国市場は夫々下落。
2017.12.062017.12.06上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 22,177.04(-445.34)
始値 22,525.38
高値 22,528.21
安値 22,119.21
出来高 10億0320万株

日経225先物 終値 22,200(-410)
始値 22,510
高値 22,540
安値 22,110
出来高 93,465枚

12.6日経平均は続落。
先物は100円GDと25日線を下回ってスタート。
しばらく膠着状態が続き、三角保ち合いの様相を呈していたが、下放れする形でいよいよ均衡が崩れた。
急速に下げ幅を拡大しながら、引けにかけて一段安。
一時安値22,110円まで突っ込みながら、本日の安値圏で終えている。
米トランプ大統領がイスラエル大使館をエルサレムに移設するとの発表をきっかけに中東情勢の悪化懸念とする見方もあるが、後講釈ともいえる。
元々大統領選で公約にしていたし、そもそもCIAとかのスパイドラマや映画を見ればアラブ人を敵にしたり、米国のイスラエル贔屓は今に始まったものではない。
むしろ選挙はもう終わって任期もまだ長いのだから、まだユダヤ人票にアピールする必要もないし、ただの既定路線。

2013年の5.23ショックや月9日の暴騰暴落も然り。ファンドのポジション調整のタイミングにすぎないのだろう。
今年は利上げを前にしているのにしてはやや遅いくらいである。

情報と経験がものを言う世界であることを改めて痛感する今日この頃。

きっかけどうこうは抜きにしても、かの地にはずっと火種がくすぶり続けている。

1993.8 ラビン首相とアラファト議長思い出すのは、24年前のアラファト議長。
一時はこれでやっと中東に平和が訪れたと思った、あの1993年夏のオスロ合意。
あれを仲介したのが写真中央の米クリントン元大統領。
ありえないと思われていたアラファト議長とラビン首相が握手するという衝撃の光景が未だに忘れられない。
天変地異に匹敵する出来事だった。
その平和も2年しかもたず、あの後のラビン首相暗殺の悲劇もさることながら数多の混乱が続き、早20年余。現在の情勢は言わずもがな。
今では米国のスパイもの映画の方が遥かに平和という皮肉。

四半世紀を経て今トランプ大統領が大使館を正式移設したところで今更感。

本日は25日線で小休止といったところで、売り転により、頭と尻尾はくれてやり、下手がながら何とか及第点。
やれやれ。

本日の損益
デイ +220円(5枚)

現在の資金
678,160,000円 (+1,100,000円)※手数料考慮せず