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2020.03.23NY-582.02020.03.23NAS-18.84







3.233.19米国市場は続急落。
先日の緊急会合でカードを使い切ったとさえ思われた米FRBは開場前に再び緊急のFOMCを開催。
米国債や住宅ローン担保証券の買い入れを無制限に行うと発表。
他方、米政府が発表した財政支援策について上院で紛糾。
ダウは一時960ドル安まで突っ込んだ後、下げ幅を縮小。
終値ベースで1万9千ドルを割り込んだ。2016年11月21日以来、約3年4カ月ぶり。

2020.03.242020.03.24上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 18,092.35(+1204.57)
始値 17,206.88
高値 18,100.39
安値 17,197.14
出来高 17億0271万株

日経225先物 終値 18,270(+1320) 
始値 17,420
高値 18,270
安値 17,330
出来高 94,867枚

日経平均
















3.24日経平均は急反発。
指数は大台の1万8千円台を回復。千円超高。
先物は470円GUで始まり、序盤から売り買いが交錯するが、上海開場とともに上放れ。
しかし、ムニューシン発言が伝わり当日中の支援法案可決が見送られるや失速。中盤は伸び悩み米株先の売りも相まって上げ幅を縮小。朝方の安値付近まで急接近するが、上海後場には再び盛り返し引けにかけて一段高。
高値引けで終えている。
売り崩しに期待したが、連日の日銀買いで見事な踏み踏み効果。
あっさり振り落とされあえなく退散。

今月だけでも歴史的な千円超幅の騰落が相次いでいる。
先物で千円幅の下げ幅はすでに今月だけでも9日に-1300円13日に期先だった6月限で-1270円14日には-1350円と枚挙に暇がなかったが、上げ幅での千円超高は2015年9月9日以来。

3.24先日まで断固予定通りの開催で一致していた公式見解はこの数日で一変。
1940年東京五輪のように二度目の中止すら予感され、国際世論次第では開催そのものが危ぶまれたが、安倍首相は今夜、東京五輪の延期についてIOCと合意したと発表。五輪の延期は前例がなく史上初。1940年と2020年、史上初の中止と延期がともに同国同都市の東京であることは何の因果か。
思えばあの感動の開催決定の日から早6年半。
開催目前での延期決定は残念極まりない。開催決定したあの日にも感じた一抹の懸念、東京1940の二の舞にはならないでほしいが、はてさて。

本日の損益
デイ -20円(10枚)

現在の資金
846,210,000円 (-200,000円)※手数料考慮せず