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2020.03.24NY+21122020.03.24NAS+557.1







米国市場は超大幅急反発。
ダウは空前の2112ドル高。
13日にも過去最大の上げ幅の1985ドル高を記録しておりほぼ2千ドル高だったが、遂に上げ幅でも2千ドル超幅を記録。
下げ幅では16日の約3千ドル安(-2997ドル)があり、12日(-2352ドル)9日(-2013ドル)にも2千ドル超安を記録しており、逆に言えば史上最大上げ幅更新の余地はまだあるともいえるだろうか。
米政府が協議中の財政刺激策が上院で紛糾しており、決着はついていないにもかかわらず、さすがにこの期に及んで決裂ということはないだろうとの楽観ムードの中、巻き戻しが優勢となった格好。
昨日3年4ヵ月ぶりに1万9千ドルを割り込む突っ込み安となったが、日本市場が異様な底堅さ、とりわけ異様な日銀買いに踏み上げ効果といったところ。

2020.03.252020.03.25上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 19,546.63(+1454.28)
始値 18,446.80
高値 19,564.38
安値 18,446.80
出来高 14億7692万株

日経225先物 終値 19,240(+970) 
始値 18,870
高値 19,450
安値 18,640
出来高 94,867枚

日経平均



































3.25日経平均は怒涛の続急伸。
指数は大台の1万9千円台を回復。連日で千円超高。
昨日の+1204円は歴代4位で2015年9日9日の+1343円に及ばなかったが、本日の+1454円は一気に歴代5位の記録を更新。
上昇率+8.04%も歴代5位。単純な上げ幅ではリーマンショック時の値嵩と比較できないが、上昇率では歴代1位である2008年10月14日の+14.15%(+1171円)、歴代4位である2008年10月30日の+9.96%(+817円)に迫る勢い。

先物は600円GUで始まり序盤から売り買いが交錯。
高値圏での膠着状態が続いていたが、上海後場を前後して一段高。
一時高値19,450円をつけ、戻り売りをこなしながら結局本日の高値圏で終えている。
終日買いスタンスで踏み上げ効果を期待したが、朝方は一服感が続きデイは早々に退散。

3.25ナイトに入り日銀の呪縛から解放されたマーケットはたかが外れたかのよう。
東京の週末外出要請、ロックダウンへの警戒も相まって、デイにも増して乱高下したものの、まさしく絶好のデイトレ日和。
頭と尻尾はくれてやりながらも、下手ながら何とか及第点。
セリングクライマックスへの需給が日銀買いのおかげで歪められている中、もう一波乱に期待したいところ。

本日の損益
デイ +120円(10枚)
ナイト +290円(10枚)

現在の資金
850,310,000円 (+4,100,000円)※手数料考慮せず