千載一遇のチャンス相場 29年ぶりの空域はまさに感慨も一入 日経平均は7連騰により終値ベースでも2万5千円台を回復
米国市場はまちまち。
出遅れていたダウがこれまでのナスダックのお株を奪う躍進ぶり。
出遅れていたダウがこれまでのナスダックのお株を奪う躍進ぶり。
ただ、ファイザーワクチンによる噴き上げで3万ドルに肉薄するも戻り待ちの売りも強く大台前に逡巡が続いている。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 25,349.60(+444.01)
始値 25,145.66
高値 25,401.30
安値 25,145.66
出来高 10億2465万株
日経225先物 終値 25,420(+470)
始値 25,290
高値 25,420
安値 25,150
出来高 53,509枚
日経平均は指数が寄り底スタートで7連騰。
前日の場中高値更新に続き、終値ベースでも1991年11月以来、29年ぶりの高値を回復。
バブル後高値を更新中。
5日に9ヵ月ぶりの2万4千円台を回復し、6日には2018年10月の高値を更新し、29年ぶりの高値ゾーンに突入した。更に週明けの9日ナイトにはファイザーワクチンにより効果によりあっさり2万5千円台乗せ、昨日の10日にやや一服し、そして本日名実ともに終値で2万5千円台を回復。
僅か4日で早くも大台替わり。この7連騰で高安2400円幅を一気に駆け上がった格好。
先物は340円GUで始まり、寄り付き直後こそは棒下げ商状から鞘寄せが先行するも、間もなく底打ちすると、序盤は戻り売りをこなしながら安値圏を一進一退。一時安値25,150円で値固めしつつ、2万5千円台を堅持すると、上海開場とともに保ち合いを大きく上放れ。
昼前に一時高値25,410円をつけるが、午後には頭打ち。
引けにかけて伸び悩んだものの、結局一文新値の引けピンで取引を終了。
米大統領選ラリーの幕間つなぎとしては、期待以上の出来。
法廷闘争までに動きがあれば売り崩しにも期待できるが、もうはまだなりの格言よろしく、押し目ないまま上がっていく様は、2012年末から2013年にかけての怒涛のアベノミクス相場を彷彿とさせる。
まさに千載一遇のチャンス相場。
ナイトに入っては更に一段高。
最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
頭と尻尾はくれてやりながらも、久々のボラティリティに改めて感謝する今日この頃。
29年ぶりの空域を吹き抜ける風は実に心地よく、感慨も一入。頭と尻尾はくれてやりながらも、久々のボラティリティに改めて感謝する今日この頃。
本日の損益
デイ -30円(5枚)
ナイト +170円(5枚)
現在の資金
910,950,000円 (+700,000円)※手数料考慮せず