岸田新内閣発足 日経先物は高安幅910円の寄り天安値引け
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米国市場は反発。
メルクの新型コロナ治療薬を材料に前日急落分の大半を埋め戻した格好に。
日経平均株価 終値 28,343.58(-326.18)
始値 29,044.47
高値 29,046.06
安値 28,343.58
日経225先物 終値 28,230(-590)
始値 29,140
高値 29,140
安値 28,230
出来高 59,173枚
日経平均は6日続急落。
先物は寄り天、安値引け。
320円GDで始まり棒下げ商状から序盤から急速に下げ幅を拡大。
売りが売りを呼び断続的に下げ続け、結局安値引けで終えている。
ナイトに入っても下げ足はとどまらず、一気に2万7千円台にまで割り込む展開に。
売り方にとっては損のしようのない地合いで頭からしっぽまで据え膳相場。
本日臨時国会で首班指名され、岸田氏が内閣総理大臣に就任。
岸田新内閣が正式に発足した。更に解散も発表。
今国会会期末の10月14日に衆議院を解散。19日告示。今月末投開票と急展開。
衆院の任期満了に伴う順当な選挙日程は11月のはずだったが、支持率は新内閣発足直後は高いがその後は必ず下がる。
11月まですら待てないということだろうか。
奇しくもご祝儀相場は1ミリもなく、寄り天安値引け。レンジいっぱいの続急落で高安幅は実に910円に及んだ。
中国市場が休場中にリスクや材料があると決まって高まるボラティリティ。そして暴落するのは2015年も同じだった。
中国恒大集団のドル建て債未払い続々意識か、香港取引所では取引停止に。駄目押しなのか、これが終わりの始まりなのか。先日の一抹の懸念は現実になるのか。はてさて。
今回はタイムラグがあったおかげで一斉リスクオフへの時間に余裕があった模様。
まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないことであり、上海市場休場も相まって終日売りスタンスが奏功した。
本日の損益
デイ +580円(20枚)増し玉合算
ナイト +100円(20枚)増し玉合算
現在の資金
1,116,420,000円 (+13,600,000円)※手数料考慮せず