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2022.03.04NY-179.82022.03.04NAS-224.5







米国市場は続急落

quick-n225f-2022.03.072022.03.07上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 25,221.41(-764.06)
始値 25,634.09
高値 25,640.41
安値 25,006.26

日経225先物 終値 25,210(-890)
始値 25,550
高値 25,580
安値 25,000
出来高 60,917枚

日経平均









3.7日経平均は続急落。一時千円超安。
あわや2万5千円割れ寸前まで売り込まれ、昨年来安値を終値ベースでも更新。
先物は550円GDで始まり、棒下げ商状から下げ幅を拡大。


3.7先週末来、米国主導による露産原油禁輸に向けた動きから、WTI原油が急ピッチで上昇。先週末には110ドルくらいだったのに、一気に130ドルに迫る勢いで、これは2008年リーマンショック前に最高値をつけて以来の水準に。
ウクライナ情勢不安だけでなく原油高も相まって、更にリスクオフに拍車がかかった状態に。

前日同様に朝方から断続的に売り込まれ、上海開場を前後して、一時安値25,000円まで突っ込む場面も。
辛うじて2万5千円を維持しつつ、上海の後場が始まると一転して下げ幅を急速に縮小するいってこいに展開に。
しかし、朝方の高値水準にまでは届かず、結局引けにかけては売り直され、本日の安値圏で取引を終了。
終日売りスタンスが奏功。
ナイトに入っては早々に一時安値24,970円まで突っ込み安。
2万4千円台に僅かながら突っ込み動きも見られたが、巻き戻しも凄まじく、一進一退が続いている。

2020年11月の29年ぶりに抜けた空が再び。あの上昇分をほぼ帳消しに。
日中の終値ベースでは2020年11月の米大統領選通過と、新型コロナワクチンをファイザーが開発に成功したニュースとともに上放れした上昇分をほぼ帳消しにした格好に。
逆に帳消しに過ぎず、ITバブル崩壊時のように大いなる調整への序曲となるのか、もう一波乱に期待したいところ。

本日の損益
デイ +490円(10枚)
ナイト ±0円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,283,520,000円 (+4,900,000円)※手数料考慮せず