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2022.03.10NY-112.12022.03.10NAS-125.5







米国市場は反落。
米CPIを受け、米10年債利回りは2%に接近

quick-n225f-2022.03.112022.03.11上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 25,162.78(-527.62)
始値 25,495.03
高値 25,503.65
安値 24,966.50

日経225先物 終値 25,090(-410) 6月限
始値 25,170
高値 25,270
安値 24,720
出来高 46,865枚

日経平均












3.11日経平均は再び急反落。
先物は570円GDで始まり、序盤から下げ幅を急速に拡大。
前日の急上昇の反動も相まって、格好の戻り売りの場となり、あっさり大台2万5千円を割り込み、一時安値24,720円まで突っ込む場面も。
しかし、後場が始まると、徐々に押し目買い優勢の展開になり、上海後場からは怒涛の巻き戻し騰勢に。
引けにかけて一気に半値以上を埋め戻すが、朝方の高値水準回復までには及ばず、結局大台2万5千円台を辛うじて維持して取引を終了。
終日売りスタンスだったが、短期回転が奏功。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
デイ、ナイトともに絶好の戻り機会が与えられた格好だったが、来週は日米で中銀イベントを控える。
下値では相当に押し目買いも強く、押し切れず。
米利上げ幅が+0.25%が市場コンセンサスとなっている今、目下の資源高を尻目にどこまでインフレ圧力に耐えうるか。
もはやスタグフレーションの影さえ迫る中、市場はババ抜き相場の様相に。
暴落の最中にも個人投資家の下支えで踊り場を形成してきたバブル崩壊時を彷彿とさせる動きだが、まだ投げが限定的。
押し目買いも相当強いおかげで、セリングクライマックスには程遠い。

本日の損益
デイ +380円(10枚)
ナイト +230円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,289,620,000円 (+6,100,000円)※手数料考慮せず