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2022.09.08NY+193.22022.09.08NAS+70.23






9.89.89.9





米国市場は続急伸。
2022年9月8日、英国時間夕方に英女王エリザベス2世が96歳で崩御。
NY証券取引所ではオープニングベルの前に、黙祷が捧げられた。

2022.09.092022.09.09上海






日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 28,214.75(+149.47)
始値 28,204.71
高値 28,286.02
安値 28,091.38

日経225先物 終値 28,000(+190)12月限
始値 27,960
高値 28,060
安値 27,860
出来高 42,688枚

SQ値 28,253.40円


日経平均




















9.9日経平均は続伸。
先物はSQ値28,253円でメジャーSQを通過。
早々に一時安値27,860円まで突っ込むが、すぐに一時高値28,060円まで切り返すなど序盤は激しく売り買いが交錯。
上海開場後は持ち直すが、それでも朝方の高値には届かず、狭いレンジで中終盤は膠着展開に。
それでも引けにかけて再び戻りを試しながら、辛うじて2万8千円を回復して取引を終了。
配当分を考慮して何とか辛うじて埋め戻した格好。
踏み上げ効果にも期待したが、ほどほどで退散。


669.9





9.69.89.9






昨年から健康状態が思わしくないことはたびたび報じられてはいたが、それでも今年の2月に在位70年を迎え、6月には盛大な記念式典プラチナジュビリーが開催されたばかり。
つい2日前にもトラス新首相を任命し、握手している姿を見ていただけに、あまりにも急すぎる死にただ驚くばかり。

昨年にエディンバラ公フィリップ王配がウィンザー城で薨去。
女王の静養先でこのたび崩御されたバルモラル城はスコットランドにある女王個人が所有する城で、夫であるエディンバラ公からプロポーズされた場所だという。
思い出深いその場所で、王配の薨去から僅か1年余りとは、まるで後を追うかのようでもある。

バッキンガム宮殿の発表から間もなく、各国首脳が相次いで弔意を表明。

関係機関はかねてから崩御の瞬間から対応について綿密な計画があり、シミュレーションが行われていることはつとに有名である。
その名もロンドン橋計画(Operation London Bridge)、ロンドン橋作戦とも。
イングランド内であればそのままのコードネームだが、スコットランドのバルモラル城での崩御した場合は、ユニコーン作戦とも呼ばれる。
ユニコーンはスコットランド王家のシンボルであり、連合王国章の片翼にレイアウトされている。
実際に手筈通りに女王側近から電話でトラス首相に「ロンドン橋が落ちた」と女王の死を報告されたかは定かではないが、各通信社の対応は実に早かった。
女王の死を悼み、国に尽くしたその功績を各紙はこぞって称賛。
各社崩御直後に出す予定の報道内容は事前に何パターンか作成してあるとも言われており、即位からのエピソードなど、追悼映像が瞬く間に世界中で放映された。
日本へは唯一昭和天皇在位時に来日しており、伊勢神宮への参拝やミキモト真珠島への訪問など印象深いエピソードは枚挙に暇がない。

在位期間は70年7カ月。英歴代君主で最長となる。
即日チャールズ皇太子がチャールズ3世として国王に即位。
こちらもまた、73歳での即位は史上最高齢。

ロンドン橋計画の通りであれば、英国はこれより10日間喪に服し、その後国葬が執り行われ、新国王戴冠式は1年後であろうか。
心より哀悼の意を表するとともにご冥福をお祈りしたい。


本日の損益
デイ +60円(10枚)

現在の資金
1,410,220,000円 (+600,000円)※手数料考慮せず