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2022.09.12NY+229.62022.09.12NAS+154.1







米国市場は4日続急伸。
怒涛の巻き戻し騰勢からジャクソンホール会議後の千ドル安からの戻り高値水準を回復。


2022.09.132022.09.13上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 28,614.63(+72.52)
始値 28,556.21
高値 28,659.76
安値 28,530.36

日経225先物 終値 28,400(+140)
始値 28,360
高値 28,450
安値 28,310
出来高 28,574枚

日経平均




















9.13日経平均は4日続伸。
先物は100円GUで始まり、寄り付き直後は狭いレンジながら売り買いが激しく交錯。
しかし、連日のようにイニシャルレンジで早々に決着し、三角保ち合いの様相に。
米CPI発表を控えていることも相まってか、午後にはわずか3文ほどの極狭いレンジで推移。
結局、終始方向感乏しく膠着したまま、本日の取引を終了している。

デイではまだ押し目買いに阻まれていた下値も、ナイトに入っては米CPI発表後に急転。
まさに鶴瓶落としの如し。
雨後の筍のように出てくる押し目買いをものともせず、下値を押し切る格好に。
棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大中。

CPI結果が事前予想を上回り、依然としてインフレが高水準であることが確認されると、また7月のような1%の利上げ観測の急浮上を口実に、一斉に利益確定売りに転じている。

これまでも高値からのショック安パターンは枚挙に暇がない。
相場は観測でエントリーし、織り込まれ、事実で決済するのがセオリー。
昨今は更に事実買いにまで走らされる異様な相場に辟易していただけに、発表後の売り崩しは溜飲が下がる思いに。
まさしく干天の慈雨といったところ。

朝方高値をわずか二文新値から売り崩すのは実に爽快。
イベントドリブンと相まってまさに溜飲が下がる思いがした。

発表直後の乱高下だけでも高ボラティリティとチャンスは十分。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。

ほぼ据え膳相場で、頭と尻尾をくれてやり、下手ながら何とか及第点といったところ。

本日の損益
デイ ±0円(10枚)
ナイト +410円(10枚)

現在の資金
1,414,820,000円 (+4,100,000円)※手数料考慮せず