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2022.11.28NAS-176.82022.11.28NY-497.5


米国市場は夫々下落。

2022.11.292022.11.29上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 28,027.84(-134.99)
始値 27,991.50
高値 28,055.91
安値 27,899.98

日経225先物 終値 28,060(-100)
始値 28,050
高値 28,060
安値 27,900
出来高 29,554枚

日経平均























































11.29日経平均は3日続落。
先物は110円GDで始まり、序盤は売りが先行。
あっさり2万8千円を割り込み、棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大するが、一時安値27,900円で底打ち反転。
しかし、朝方の高値28,060円と顔合わせするや失速、頭打ち。
梯子外しに期待したが、結局午後には狭いレンジで膠着パターンに。
辛うじて大台を維持して引けている。

11.2911.27中国では一昔ではありえないと思えるほどの事態に。
ひとたび共産党指導部の退陣を叫べば、即拘束され、命さえが危ぶまれる中、中国指導部への公然とした抗議活動が大規模化している。
デモの発端は24日の新疆ウイグル地区ウルムチでのマンション火災。
ロックダウンの影響で消防の到着が遅れ、死亡者が出たことによる。

ここまでの体制批判は1989年の天安門事件以来記憶になく、極めて異例。
北京や上海では白い紙を手に瞬く間に数千人規模に膨れ上がっている。
中国国外にも飛び火し、世界各地に在住している中国人にもその運動が拡大。
一見すると10年前のアラブの春を彷彿とさせるが、その後のアラブの冬が到来したのは周知の通り。
天安門レベルの弾圧まで発展したり、体制崩壊し民主化する未来も想像できない今、むしろ大国の場合はロシアがウクライナ侵攻したように、面子を保つことの方が優先されて、世間体を無視して有事に突き進んだこともまた事実。
水面下でのこれらの地政学的リスクに備えた鳴動が気になるところだが、はてさて。
中国当局が新型コロナ対策の方針転換の姿勢を一切見せず、想定通りゼロコロナ体制の見直しはなく、終日短期回転が奏功。

本日の損益
デイ +90円(10枚)

現在の資金
1,475,520,000円 (+900,000円)※手数料考慮せず

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