日銀発表からの空中戦 現状維持に一斉ショートカバー
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米国市場はまちまち。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 26,791.12(+652.44)
始値 25,251.34
高値 26,816.68
安値 26,211.84
日経225先物 終値 26,730(+590)
始値 26,210
高値 26,920
安値 26,180
出来高 63,148枚
日経平均は続急伸。
先物は小幅高で始まり、序盤は日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて一進一退。
しかし、通常よりもやや早く11:40の発表で、棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
一時高値26,920円まで巻き戻される場面もあったが、連続大台替わりまでは意気地がない。
2万7千円目前で失速すると、その後は三角保ち合いの様相を呈し、結局高値揉み合いのまま取引を終了している。
日銀は現状維持を決定し、YCCの上限幅も変更しなかった為、一気にショートカバーされた格好に。
為替はドル円が一時131円台まで突っ込む場面もあったが、結局127円台に収束するいっこい。
現状維持予想ながらも、米FRBとは対照的に日銀は前回のようにサプライズで決定してくる傾向が強かっただけに、YCC上限幅変更や撤廃観測を改めて一蹴した格好に。
2016年4月の日銀ショック同様に催促相場には悠然と現状維持を決定しつつも絶好のデイトレ機会がもたらされるのは今も変わらない。
出口が意識された現実に変わりはなく、会見でも政策変更に含みをもたせた発言があっただけに、もう一波乱に期待したいところ。高安幅は実に740円に及び、終日買いスタンスだったものの、空中戦も短期回転が奏功。
本日の損益
デイ +250円(10枚)
現在の資金
1,516,720,000円 (+2,500,000円)※手数料考慮せず